猫だけじゃない佐柳島(両墓制のお墓と玄武岩の岩)

香川県の観光情報

佐柳島は、香川県の多度津沖に位置する周囲6kmほどの小さな島です。

猫が多く、猫島として県内外の観光客を集めていますが、今回は地元民ならでは、猫以外にも観てほしい佐柳島の観光スポットをご紹介します。

前回の記事はこちらから。

有形文化財「佐柳島の埋め墓」とは?

本浦港から歩いて長崎港に到着。

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昔ながらの町並みが残ります。

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島内の数少ない商店の1つ「柚木商店」。
こちらで お墓への行き方 を聞きました。

えっ?お墓!?
と思う方も多いでしょう。

ここ、佐柳島には「両墓制」の風習が残る土地。

両墓制とは、遺体を土葬する「埋(うず)め墓」と、石塔を建てて霊を祭る「詣り墓」、2つのお墓を建てる風習です。

遺骸は穢(けが)れているけれど、ある期間を経た死者の霊魂は清浄なものとする観念からだと考えられています。

日本大百科全書 より

近年の火葬の普及に加え、過疎化・高齢化の進行などで廃れつつありますが、県内では塩飽(しわく)諸島をはじめ、三豊、仲多度両郡の一部の地区に偏在しています。

佐柳島には長崎地区と本浦地区それぞれに両墓制のお墓があり、長崎地区は県の有形民俗文化財に指定されています。

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埋め墓は人里離れた土地に建てる地域もありますが、佐柳島では詣り墓に隣接しています。

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写真左が「詣り墓」、右が「埋め墓」。

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埋め墓。
お墓の写真を撮るのは普通は気がひけるものですが、何故かここはそんな雰囲気が無く、きれいに見えました。

妹も同じ感想だったようで。

火葬のお墓は墓地によって向きがバラバラですが、ここでは全て同じ方向を向いていました。
これも何か謂れがあるんでしょうね。

ちなみに私の兄はそこそこの変わり者で、数年前の夏、このお墓を見るためにこの島を訪れ、熱中症になって帰って来ました。

ここは長崎港からは徒歩数分ですが、本浦港からは30分ほどかかるので、真夏は「要・帽子」です!

そしてこの先に行く観光客はまずいないと思うんですが。
行きました!

なんなら道が無くなるとこまで行きました。

海岸に現れる不思議な巨石|玄武岩の六角柱状節理「カメ石」

長崎港に飾ってある写真の中に、六角形の石が集まったような岩の写真があったんです。

↓こちらに小さい写真がありました。

後で調べると、「玄武岩の六角柱状節理がよく現れている岩」とのことで。

近くにいたおっちゃんが丁寧に教えてくれて、行ってみることに。

ひたすら歩くと、海岸に灯台近くで見たのと同じ大きな岩がゴロゴロしてます。

完全に陸にうちあげられたものも。

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これはこれでちょっと奇景だなぁ。

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岩の裏。

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似ているけど写真で見たほど六角形じゃないから、これはカメ石じゃないのかな?

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更に歩くものの見当たらず。

道が無くなりました。

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結構疲れたのでここでUターンしたのですが、後でHPの地図(さなぎ島略図)を見ると、この道が無くなった所から更に進むようでした。
(地図上の「カメ石」)

そーいやおっちゃんが満潮になると行けんて言ってたな~。
まぁまた次回ということで。

佐柳島の最果てのような所まで行って長崎港に戻ってきました。

10時に島に着いてここで1時。

帰りのフェエリーが本浦港から15:25(最終17:10)なので、結構あると思っていたのに、意外と時間が経ってしまいました。

しかもまだそれ程猫を見てません。

なぜなら一番猫の多い場所から反対に歩いて来てしまったのです。

しかし長崎港近くの海辺に座ってご飯を食べてると、ちゃんと猫ちゃん達が出てきてくれました。

佐柳島のメインイベント!猫さんと遊ぼう

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お~い!ねこ~!

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呼んだら来てくれた。

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でもなぜか隠れた。

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ねむそ~。

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色々教えてくれた親切なおっちゃんが作ったウェルカムボード。

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花かと思ってよく見ると貝がらやった。

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しかし島の人はみんな優しい。

島のトイレは港に1コずつらしいけど、たまに閉まっているとのこと。(本浦港は開いてました。)

長崎港近くのきれいなお家の方が、向こうから「トイレ大丈夫?家の使っていいよ?」と声をかけてくれて、お言葉に甘えて借りさせて頂きました。
何て親切~。

長崎港からまた歩いて本浦港に到着。

やっぱ猫が多いのはこっちだったのね!

早速ワルねこのお出迎え。

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ワイルドキャットはクールに去るぜ…

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ねむ~ん・・・。

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この古い町並みと猫が何ともマッチ。

猫島、3島目にしてようやく猫写真のコツを掴んできた気がする。

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なんだか顔が細い猫さん。

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本浦港近くの「山路商店」。

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閉まってたけどこの看板のユルさがすごい好き。

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おばあちゃんは結構お年らしく、「もう出来んわ~」と言ってるらしいけど、私としては是非とも続けて欲しい…。

開いてたら絶対何か買うからお願い!

その山路商店さんの前の広場が一番の猫だまり。

これはまだ少ないけど、ここでエサをあげると途端にどこからともなく集まってくる。

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警戒心ゼロ~~~。

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原っぱの猫。

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海辺の猫。

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ここでは「とび猫」写真を撮ってる人が沢山いました。

2つあるブロックの猫がいない方にエサを置いて、猫がそこに飛び移る瞬間を写真で撮るって方法。

やってみたかったけど人がいっぱいだったので 面倒くさく ちょっと離れた場所で撮る私。

↓飛ぼうとしてる猫。
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↓背中が牛模様の猫。
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以上!猫島・佐柳島編終了でーす。

今まで行った猫島に比べると猫の数は少なかったけど、一番「島らしい」ゆったりした空気が流れてる気がして、猫島の中では一番好きです。

まぁ多少地元贔屓も入っていますが、島の人も優しかったし。

猫さんは数が他に比べると少ないせいか、そんなにガツガツしてない感じ。
飼い猫も多いからかな?

懐っこいのもいたり、警戒心強いのもいたり。
猫も「猫らしい」感じかも。
成猫でも小柄だったなー。

ちなみに山の上に「大天狗神社」があるので、登山やトレッキング好きな方はそちらもおすすめ。

私は登ったことありませんが、登ったことのある兄によると、「夏はヤバい」とのこと。
帽子・日焼け止め・飲料水は必須です。

今回は季節も天気も丁度良かったけど、日陰で涼むような所が少ないから、夏に行く場合は要注意です。
帽子というより、日傘があった方がいいかもしれません。

自販機も無かったような。
商店も開いてるか分からないので、ご飯と飲み物も忘れずに。

そして帰ってからすごい寝た!
日光を浴びすぎたのでしょうか。

夕方から3時間くらい寝たのに、夜12時になると普通に寝てた笑。

ちなみに佐柳島で撮られた、五十嵐健太さんの猫写真集「飛び猫」がこちら。

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この花ちゃんと同じ柄の猫の顔が何とも言えん。

始めに出会ったお兄さんはこの方の友達らしい。すげー!

岩合さんの「世界ネコ歩き」でも佐柳島が放送されたらしい。
まぁ、うちBS無いから見たこと無いんだけども。
でも瀬戸内海は「日本のエーゲ海」ですからっ!

また猫島行きたいけど、広島のうさぎ島も気になる~。

佐柳島の行き方はこちらから↓

コメント

  1. のり より:

     こんにちは いやぁ瀬戸内の島もいいですねぇ 小豆島が有名ですが他の島も癒されますね。 てかお墓や海岸の岩衝撃的(°Д°) なんか空まで夏の空みたいで時間が止まりそうですね。 瀬戸内芸術祭とか話題になってからいろんな島行くのもブームに便乗するみたいだし混みそうですからね  よし 島行こう。

  2. >のりさん より:

    >のりさん
    瀬戸芸もいいけど、やっぱり本当の「島時間」は何にもない時が1番ですね~(*´∀`)
    ちなみに私、1番有名な小豆島にまだ行ったことないんですよね…;
    こっ今年こそは!!;
    しほ

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