GW明けに、妹と愛媛県の「青島」に行ってきました。
この島はタイトル通り、島民15人に対し、猫が約100匹いるという、、、
猫好きにとっては パラダイス!! な島なのです!(∩´∀`)∩
しかし、猫以外には本当に何もありません。
レストランやコンビニ、宿泊施設も無ければ、売店も自販機1台すらありません。
そこにあるのは、海と山と民家と、大量の猫達だけ。
元々、写真家がこの島で猫の写真を撮ったのがきっかけでネットで広まり、猫好きの間では有名な島になったらしいです。私も妹が「ネットでこんな島があるんやけど行こうよ」と言ったのがきっかけで知りました。
場所はここ。↓
14:30のフェリーに乗る予定で、1時間前には着こうと10時半くらいに家を出発。
高速に乗って途中、石鎚山SAでお昼ご飯。
愛媛のB級グルメ「温玉のせ豚丼」。
味はSAなんで、まぁこんなモンだろうって感じですw
地図上では大洲ICで降りるのが近そうだったのですが、ナビを信じて2つ手前の伊予ICで降りることに。
そこから378号線で長浜港に向かいました。
この道は山道を抜けると瀬戸内海の海岸沿いを走るので、すごく景色がいい。
山道はそんなに長くないですが、かなりのヘアピンカーブもあるので運転にはご注意を。
長浜港到着。
フェリーは1日2往復出ているのですが、定員30人の小さな船なので、猫で有名になってからというもの、平日でも毎便満席らしいです。
私達はGW明けの平日に来ましたが、出港1時間前に着いたものの、既に席が半分埋まっていました。
前に並んでいたおじさんは、「4回目来て、やっと乗れた」とのこと。
GW中は、朝8時の便に乗るのに、3時間前の朝5時から並んだ人もいたらしい。
猫好きの執念は凄い(; ・`д・´)
ちなみにこの日も満席で、定員オーバーでしぶしぶ帰って行く人がいたので、平日でも最低1時間前には行くべきだと思います。チケットは予約も出来ないので。
フェリーの中はこんな感じ。
18席と、2人座れるくらいの小さい座敷スペースが2箇所。
定員30人なのに…?と思いますが、残りの人はデッキに設置されたイスです。
島まで約35分なので(天気、波が普通の場合)この日は天気が良かったからいいですが、寒い日は厳しそう。
私達は座敷スペースを確保して、出港までの間外をぶらぶらしたり、フェリー内にあるノートを読んだりしました。
青島情報ノートw↓
去年の10月にNo.1が出来て、1年経たない内に4冊も出来ています。
わざわざ東京から「猫島巡り」をしている強者もいらっしゃいました。
他にも色んな人が書いている猫のイラストが面白かった!
かわいいのからシュールなものまで。
海外からも来ていて、やっぱり多かったのは香港、台湾。
特に台湾人は猫好き多いからね~。
猫カフェ発祥の地らしいし。
しかし日本の中でもこんなマイナーなとこよく見つけたな…(^_^;)
フェリーで配ってくれた島の地図↓
キャンプ場もあるんだ~と思ったものの、ショックを受けたのが
ネコのエサ場がある!Σ( TДT)
何がショックって、私達、
エサ持ってきて無かったんです…(TдT)
事前に調べた時は「猫のエサやりは禁止」ということだったんですが、どうやら情報が古かったらしく、現在では「ネコのエサ場」が決められた場所に作られているのです。
島内には売店も無いので、2人でだいぶガッカリしてしまいました;
酔い止め薬を飲んでいたため、フェリー内では爆睡。
到着アナウンスで起きて外を見ると、早くも猫を発見!!
船を降りると日陰でくつろぐ猫様達が(*´∀`*)
ここで立ち止まると、物資を積み下ろしする島民の方々の邪魔になってしまうので、戯れたいのをぐっと我慢して先を急ぎます。
エサ場は港の近くにあり、人間は一斉にそこへ向かうので(フェリーには1割島民、他は猫目当ての観光客しかいないので)、猫達も分かっているらしく、人間と一緒にぞろぞろとエサ場に向かいます。
エサ場に人が集まると、色んな所から猫達が集まって来ます。
コンクリートに残された猫の足跡が愛らしい(*´ェ`)
エサに興味無し…の猫さんもいましたが。
そこそこの数ですねコレは…。
しかしやはり猫さん達はエサを持っている人に寄っていきます(´;ω;`)
そして至る所に猫団子が出来てきました…。
もぅ猫戦争です!
猫戦争が一段落すると、だらだらモードに入る猫さん達。
こんなに足を伸ばして…
天気もいいし、時間帯も西日が強くなってきてたので、猫様も日陰で休まれている方が多かったです。
猫達の柄は、茶トラとキジ柄が多かったのですが、黒猫さんも1匹だけ見かけました。
エサ場が落ち着いてきたので、海側に移動。
至る所で猫達がウロウロしてて面白い。
目つきの鋭い猫様とすれ違い…。
海と山、のどかな景色と猫様が見事にマッチ。
偶然歩いている瞬間。
これも何か面白い格好。
ここでもやっぱり人より猫の数の方が多い。
ハチワレもふもふ隊長発見!
あなたそんな海ギリギリの所でくつろがないでも…。
このコも何でそんな格好でくつろぐの?(;・∀・)
横から見たとこ。
何か岩場の下に穴が空いているらしく、そこから猫さん達が出入りする不思議な光景が見られました。何匹も吸い込まれていったので、猫の国へと続いているのかもしれません。
またエサ場近くに戻ってみます。
お腹いっぱいになってダラダラしてる猫さんが沢山。
香箱座りもどき。くるんとなったお手てがかわいい
更に耳がちょっと反ってるのもかわいい
この猫ちゃんもかわいかった~(*´д`*)ホゥ…
何か前脚が「しゅたっ」ってなってる。
何か木の枝かじってる…;
じゃあ、私達そろそろ帰りますね~(T_T)/~~~
15:05着で、帰りは16:15発なので、滞在時間は1時間しか無いんです;
やっぱり1時間は短い!
写真撮るのに必死で、そんなに猫様と戯れられなかった気がする。
猫様も人懐っこいコとそうじゃないコがいました。
ご飯貰うのに必死でひっかかれたりする場合もあるので、バンソウコウとウェットティッシュは持ってった方がいいかもしれません。
1時間が短いからと言って、朝8時の便で来ると、8時間弱滞在しないといけないので厳しい…。
釣りする人は結構時間潰しにいいですが、カフェの1つでもあればなぁ~。
帰りも同じ道で帰りました。
途中、夕日スポットの「ふたみシーサイド公園」に立ち寄りました。
今回は夕日は見なかったのですが、以前(一人で)来た時に見た、瀬戸内海に沈む夕日は本当に絶景でした。「日本の夕日百選」にも選ばれています。
恋人の聖地プロジェクトにより「恋人岬」として有名なので、夕日の時間帯はカップルだらけです。
この穴から夕日を見るのがオツ。
なぜか突然現れるモアイ像。
この時間帯には既に売り切れてましたが、愛媛名物「じゃこ天」も美味しいです。ちょっとジャリッとした食感のものがあるので好き嫌いがあるかもですが。
以前ここに来た時にはハート型の「ハートじゃこ天」を食べました。(一人で泣)
関係無いけどこの三角山の頂上↓って一体どうなってるんでしょう…。
猫島レポ終了!
これだけ猫に囲まれていたのに、帰りながら既に「花ちゃんをもふもふしたい!」という症状に駆られるのはもはや猫中毒でしょうか…。
猫島(青島)への行き方・フェリーの時刻表はこちら。
大洲市ホームページ
★フェリー注意事項★
・平日でも満席になることが多い。
・平日最低1時間前、土日祝は2、3時間前までには行くのが無難。
・冬場は欠航が多い。
★猫のエサ★
猫のエサは所定の場所以外であげてはいけない。
所定の場所ではあげていいので、忘れずに持って行くべしっ!
★その他持って行った方がいいもの★
・バンソウコウ
・ウェットティッシュ
・朝便で行くならご飯と飲み物。
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