ドブロブニクの絶景ポイント「スルジ山」に登ろう(クロアチア)

ドブロブニク旧市街近くにあるスルジ山は、山頂から町並みを一望することができます。

山頂まではケーブルカー(ロープーウェイ)でも登れますが※、先を急ぐ旅でもないので、トレッキングがてら徒歩で登ることにしました。

※2019年6月の時点で、ケーブルカーが運休しているという情報がありました。現地で確認して下さい。

徒歩でスルジ山に登ろう

旧市街からスルジ山まで、徒歩での所要時間は1時間程度です。
トレッキングに慣れている方ならもっと早いかもしれません。

スルジ山までのルートは、ジグザグに登る道と、大きくなだらかな上りが続く道、2つのルートがあり、私が登ったのはなだらかな上り坂が続くルートです。日陰が無い場所もあるので、水分補給と日焼け対策を忘れないようにしましょう。

途中途中で、キリストの生涯が描かれた石碑が登場します。
登山道は、日頃運動をしない身には結構しんどいので、キリストが十字架を背負って歩く場面では思わず気持ちがシンクロしてしまいました。頂上に着くと貼り付けにされるの?

スルジ山からドブロブニク旧市街を望む

山頂からのドブロブニク旧市街は正に絶景!青く透き通った海に、オレンジ色の屋根のコントラストが絶妙にマッチ。
ドブロブニクが「アドリア海の真珠」と称されるのも納得です。
写真に写っているのは私ではなく、ここで会った同じく一人旅中の日本人女性Aちゃん。

美しい景色に見とれて何枚もの写真を撮ったものの、いかんせんカメラが故障中な上に逆光( ;∀;)
画像補正する気力が無いのでそのままUPしまーす。

帝国要塞の「ドブロブニク紛争博物館」を見学

スルジ山の山頂には、フランス皇帝ナポレオンが占領中に建設した「帝国要塞」と「白い十字架」があります。

帝国要塞は1991年の紛争で戦場となり、大きな被害を受けましたが、現在は修復され、当時の紛争を知る資料を展示する歴史博物館となっています。白い十字架もまた紛争により破壊されましたが、現在は復元されたものが建てられています。

クロアチア ドブロブニク スルジ山

クロアチア ドブロブニク スルジ山

クロアチア ドブロブニク スルジ山

ここにでは紛争当時の様子を写真以外にも、映像で見ることができます。
1991年と言えば、今からおよそ28年前。
映像が残っているということで、それほど昔ではないことに気付かされ、当時の生々しい様子に怖くもなります。

山頂には数メートルもの高さの大きな分厚い石壁が何枚も建っていました。

宿の人に聞こうと思って忘れていたので謎のまま。誰か分かる方いたら教えて下さい。
紛争時の敵を防ぐ壁なのかな~とも思うのですが。

旧市街だけじゃない!クロアチアの大自然も満喫しよう

スルジ山はGoogleMapの衛星写真で見るとよく分かるのですが、旧市街がある海の反対側はなだらかな山脈が続いているので、こちらもまた絶景なのです。

見通しの良い丘にすーっと引かれた一本道。どこまでも歩いて行けそうな光景が広がります。

ぜひ海と町だけではなく、後ろも振り返ってクロアチアの大自然を満喫して下さいね♪

ドブロブニク観光には絶対スルジ山に行ってほしい

登山道から見た夕陽

スルジ山は絶好のフォトスポットというだけではなく、紛争の歴史を学べる場所でもありました。

正直、東欧に入ってからは「石畳に赤い屋根」という旧市街はいくつも見てきたので、ほどほど飽きてもいたんです。そういった経緯もあって、スルジ山の歴史博物館は非常にインパクトが強かったのです。

特にすごい展示物があるわけでもないのですが、ほんの20数年前まで、この地で紛争があったということを頭ではなく、体で実感することができました。

紛争博物館を観ていなければ、私の中のドブロブニクは「ただきれいな町」で終わっていたと思います。
この土地が歩んだ歴史を知った上で再び町を歩くと、戦後からこの姿まで立て直した人々の力強さに、改めて感動することでしょう。

スルジ山の詳細情報

山頂まで徒歩での所要時間:(東側ゆったりルートで)約1時間前後

ケーブルカー料金:往復大人170クーナ(約2,700円)※2019年情報
ケーブルカー公式HP:http://www.dubrovnikcablecar.com/
※運行状況は現地で要確認

ドブロブニク紛争博物館(帝国要塞)料金:30クーナ(約480円)※2016年情報


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この記事を書いた人:SHIHO

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