「毎日がお祭り」なバリ島。
ウブド滞在中に、偶然こんな↓行事にお目にかかりました。是非動画で！
一体何でしょう、このだんじりみたいな行事は。
なんと･･･
「お葬式」です！！！！Σ(ﾟДﾟ；)
バリでは「Ngaben ガベン(火葬式)」と言います。
まぁ海外にはお祭り的なお葬式があるのは知ってたけど。
初めて見るとやっぱりびっくり。
御輿みたいなん担いで、音楽ジャカジャカ演奏しながら、広場まで大行列を作って練り歩きます。
お供え物を頭に乗せて歩く人々↓
しかもこのお葬式は偉い人のではなく、一般庶民のものです。
ガイドブックから抜粋して簡単に説明しますと･･･
バリのお葬式(ガベン)は「人生のフィナーレ」として、大々的に執り行われます。(ヒンドゥー教の教えが関わっているよう。)
人が亡くなると、火葬場に埋めておき、ガベンを行う日に掘り起こし、火葬します。
ガベンは毎年だいたい7月～8月に各地で最も多く行われ、公開火葬となっているので、観光ツアー等もあります。
庶民の葬儀は、今回のような合同葬儀が一般的です。
ガベンが始まる前の火葬場↓
後ろに並んでいるのが、掘り起こされた遺体です。
それにしてもすごい人！
周辺には屋台も並んで本当に「お祭り」な感じ。
御輿に乗ってた馬は中にお供え物を入れて、一緒に火葬します。
この後はジェゴグ(バリの伝統音楽)を見に行く予定だったので、火葬するのは見れませんでしたが、
改めて宗教の違いって凄いなぁと思いました。
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