ジェゴグ(JEGOG)とは、バリ島・ヌガラ地方に伝わる、巨大な竹の筒で作られた打楽器(ガムランに使われる打楽器の中で最大)。
ジェゴグの伸びのある低音は、人間の耳が聞き取れる事が出来る最も深い超重低音を発する。
2つに分かれたグループは、音の競争を始める。
心臓まで響く重低音と、バチを壊しながらも叩き続ける演奏者の熱気に、深くのみ込まれ、時間を忘れて聞き入ってしまう。
ジェゴグを聴きに行くのは今回で2度目ですが、前回はUSB紛失で記事をUP出来なかったため、今回はしっかり書きますとも(;^ω^)
—前回—
本場・ヌガラ村で聴くにはツアーでしか聴けないが、人が集まらず、クタのPLAZA BALI(プラザ・バリ)で聴くことになった。(US$20)
こちらはクタで聞いた時の動画。本当にすごい響く!是非動画で!
—今回—
プラザ・バリが閉館!ヌガラでしか聴けなくなった(2012年7月現在)。ハイシーズンのため、人も集まり敢行。(APA?ツアー※詳しくは→インドネシア・MY情報ノート)
ヌガラのジェゴグ楽団「スアール・アグン」の団長の奥さんは日本人。日本でも公演していることもあってか、うちらを入れてわずか7人のツアー客は、全員日本人でした。
ヌガラへは、車で約3時間。
3時半集合で、夕方7時前には着く予定だったのですが・・・・・・
4時・・・
5時・・・
6時・・・
大渋滞!!!!!!!! (゚д゚|||)
お約束の「何かのセレモニー」に加え、交通事故があったらしく。
車が全く進まない。
間に合うのかな~、と心配していると、ツアー客はうちらだけなので、何時になっても演ってくれるとのこと。
良かった~ε-(´∀`*)
そんな感じで、、、、
7時・・・
8時・・・
9時・・・
_ノフ○ グッタリ・・・
出発してから、トイレ休憩も無かったので、
「すいません・・・トイレ行きたいんですけど・・・」
と、1人の女性が。
けれど、山道なので、トイレ設備も無し。
ということで、女性全員で野外トイレw
まぁ今までも結構、野外トイレはしてきたけど。
(ニュージーランドのアルプス山脈での野外トイレはなかなか良かった。)
むしろ、「このトイレ使うなら、外でしたほうがマシ!」な所も多かったし。
でも今回ほど人と近距離でするのは初めてだったなぁ;
茂み・・・といっても、すぐ崖みたいになってるから、ホント道路脇すぐの所でするしかなかった。
渋滞してるから、止まってる車からめっちゃ見られてるし(;´Д`)
まぁそれでも何とか、夜10時にヌガラに到着。
日本語が話せる団長も、「こんな時間になるのは初めてだ」と言いながらも、温かく迎えてくれました。
月明かりの下響き渡る、力強いジェゴグの音・・・。
本当に最高のロケーションでした!
後ろの演奏者の姿が見えないと思ったら、こんな感じで↓座っていました。
歓迎の踊り
田植えの踊り
脱穀棒を使った演奏
農民がヒマだからその辺にある物を使って演奏したのが記源らしく、脱穀棒の他に、梯子や牛が首に付けている大きい鈴等も演奏に使っていて、面白かった。
当初、「こんなに時間かかって来たのに、演奏微妙やったらツアー会社にクレームつけてやる!」と、いきり立っていた私(;´∀`)
本当、正直に言ってしまうと、前回クタで聴いた時の方が凄かったのですが。
3時間も待っていてくれた時点で無意味に感動。
プラス、最後は参加型で、みんなでジェゴグを演奏する。
↑
コレが楽しくないワケがありません!
大声で「ヘイ!ヘイ!」言う私・・・。
つまりは、結局団長のパフォーマンス性に負けてしまったワケです。
いや、ほんとこの団長、人を楽しませるのがウマい!
満足。
当然、私がツアー会社に乗り込むことはありませんでした。
このジェゴグ、近隣の村同士で演奏(競争)し合ったりもするらしいんだけど、どうやったら見れるんだろ。。。
誰か知ってる方いたら教えて下さい(m´・ω・`)m
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コメント
村民になれば良いんぢゃね?
楽しそうにやってんねー。
次は、珍しい野生動物でも探してみようか(‘∀`)
嫌やし。
うち、シティーガールやし。
ふかふかのベッドじゃないと寝れんもん~~~(ノ´∀`*)
次は珍獣おりそうなトコに行くよ。