ジョジョの奇妙な冒険

「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ/荒木飛呂彦

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なぜ「旅する本」なのか。
呼んだ人は分かるでしょうが、舞台となる場所は4部と現在連載中の8部以外、ほぼ海外。
で、場所も様々。
1部はイギリス、2部はアメリカ、メキシコ、スイス・・・、3部はインド、エジプト、5部はイタリア、6部はアメリカ。
第7部の「STEEL BALL RUN(スティール・ボール・ラン)」では、サンディエゴビーチからニューヨークまでの北米大陸縦断レースをします。
正に「旅する本」!!
まぁファン歴浅いんで、あんま語れないんだけど…(´・ω・`)
ちょーっとだけ!語らせて!!;
8部ある各シリーズの中でも、ジョジョファンからは一番支持率の低いのが、「STEEL BALL RUN」なんですが、私自身はかなり好きなんです!
というのも、登場人物に共感出来る部分が多くて。
特にジャイロ。
主人公ジョニィ(ジョジョ)のサポート的存在なんだけど、明らかにジャイロの方がカッコいい…(*´∀`*)
とにかくまぁ、私が読んだ瞬間に、
「同じー!!!Σ(゚Д゚;)」 と叫びたくなったのが、4巻のジャイロのセリフ。
ジャイロは今で言う「死刑執行人」。
その仕事は国家の要職として一族で代々受け継がれ、また高い地位と収入を保証されていた。
そんな中、「国王暗殺計画」の密談が行われていた屋敷で、靴磨きをしていた子供が「計画を知らなかったはずは無い」と、死刑判決を言い渡される。
それに反感を覚えるジャイロ。
「オレは一族を誇りにしてるし、父の「跡を継ぐ!」
この仕事はオレの「宿命」だ。それは何も変わらない…~
だが、オレは納得したいだけだッ!
「~オレは国王から命ぜられるこの任務を我が心の「誇り」としたい!
有罪か無罪か!「納得」は必要だッ!
「納得」は「誇り」なんだ!
「誇り」のためなら命を賭けられるぜッ!」
これ読んだ瞬間、ΣΣΣΣ(゚д゚lll)!!!ってなりまして。
恥ずかしながら、、、(まぁこんな記事まで読んでる人少ないだろうから書くんですが(;一_一))
私の人生?生き方?のスタンスこそ、
「納得出来る生き方をする」
ということでありまして。
私は、何をするにしても、自分が「納得出来る」ことをする、と決めています。
そうすれば、その結果が良いにしろ、悪いにしろ、結局は自分の選んだ道として「納得出来る」のです。
後悔しても、最終的に「納得」できればいいのです。
逆に言えば、自分が「納得」出来ないことは、大袈裟な話、死んでもしたくありません。
ジャイロのように「誇り」となる仕事は無いので、ちょっと意味は違いますが、
ジャイロ、いや荒木先生、同じィィィーーーッッッ!!!って思ったのであります。
ちなみにジャイロはその判決を覆すため、「納得」するためにレースに参加すします。
クマちゃん好きなオチャメ?なジャイロ。
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他の荷物は減らしても、クマちゃんは減らしません…w
ジャイロが表紙を飾る衝撃の第21巻。
ラスボスを前にし、ジャイロがジョニィに言ったセリフ。
「オレはこのSBRレースでいつも最短の近道を試みたが『一番の近道は遠回りだった』
『遠回りこそが俺の最短の道だった』

この大陸を渡ってくる間ずっとそうだった。そしておまえがいたからその道を渡って来れた」
あ~かっこええわぁ~。
ツェペリ一族ということで最初ちょっと覚悟したものの、こんだけ長く出てるとそれは無いやろ、と思ったのにぃ~( TДT)でも毎回ほんまに「いいとこ取り」すぎるぅ~~~ッッッ!!!
しかし、この最終戦、D4Cが難しい上にスタンド戦が難解すぎる(T_T)
頭の弱い私は何度読み返したことか…;

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