スリランカの首都って、コロンボじゃないって知ってました?
1985年にコロンボから遷都された現在の首都は
スリジャヤワルダナプラコッテ
です。
すごく覚えやすいよね!!(・∀・)
首都からは離れたキャンディの町。
ここは「聖地・キャンディ」として世界文化遺産に登録されています。
あっ!後ろにちょっと・・・(;´Д`)
植民地時代の名残で洋風の建物が多いのですが、スリランカ人だけではなく外国人にも人気の観光スポットなので、KFCやピザハット等洋食レストランも沢山あります。
バーガーキングでご当地メニューのカレーを。
220スリランカルピー(約170円)
・・・不味くはないけど、高くてもバーガー食べればよかった( ;∀;)
建物はきれいだけど、何せ交通量が多すぎる;
写真を撮るなら朝イチとかがいいかも。
町の中心にある大きな池。
そしてキャンディの観光ハイライト!!!
仏陀の歯を祀っている「仏歯寺」。
・・・を、横目でスルー(-∀-)
だって入場料1,000ルピーって!(約770円)
いやまぁ、ちょっとご利益あるかな?とも思うけど、清水寺の倍近くするよ。。。
うん、人間時にはあきらめる勇気も必要やんね!w
イギリスの国旗持ったガガーリンみたいなお坊さんの像が何かシュールだった。
仏歯寺近くのカフェ。
Natural Coffee
日本人経営らしく、ランチメニューにオムライスとかあったのですが、私の目当ては「セイロンティー」ならず、「セイロンコーヒー」!
紅茶の国スリランカで、あえてのスリランカコーヒーを飲む私。
何でもスリランカは昔はコーヒー栽培をしていたらしいけど、害虫によってコーヒーの樹がダメになったところを当時植民地をしていたイギリス人が紅茶栽培に切り替えたとのこと。現在は少しだけど自国でコーヒーも作っているよう。
コーヒー1杯税込420ルピー。約320円。
日本円なら安いですけどね。
1泊分の宿代の半分以上の値段ですよ。
でも私、食べたいものにはお金惜しまないので!(`・ω・´)
カップもおしゃれ~。
インドのコーヒーはコルカタの屋台のコーヒー以外まともなものを飲めていないので(ブラックで頼むとアメリカンを更に2回薄めたようなコーヒーが出てくる。)、期待値も上がる♪
が・・・
あれ???
やっぱり薄い気がする・・・( ;∀;)
もしかしたらインドのスパイスで私の舌がやられてしまったのかも;良く言うと「苦味が少なく飲みやすい」のですが、私はガツンとパンチのある苦いくらいの濃いコーヒーを求めていたもので。残念な結果に。まぁ日曜がレディースデーで半額らしいので、女性の方は日程が合えば日曜日に行くことをお勧めします。
カウンターと2階もあって、お店の雰囲気はすごくいいんですけどね。
カフェで休んで再び街歩き。
こちらは昔の郵便局。
現在すぐ隣りに新しい郵便局が出来ていますが、こちらの中でも仕事をしている人がいました。
ここも世界遺産。
中はちょっとだけ入れます。
造りがカッコいい!
外の郵便ポスト。
緑の方は国際郵便用。
見つけると幸せになれる!?
ちょっと珍しいピンクのトゥクトゥク。かわいい♡
インドからスリランカに来てびっくりしたのが、
インドよりもカレーが辛い! ということ;
インドのローカル食堂や屋台でも辛すぎる!ってあんま無かったけど、スリランカはどこで食べても結構辛い。
そして他の料理もインドの方が美味しい・・・と私は思う。
あら~?スリランカからインド戻って来た人は「スリランカのご飯の方が美味しい!」って言ってたんだけど。好みの違いかなぁ。
でもビールはインドのキングフィッシャーよりもスリランカの「LION」ライオンビールの方が断然好み!!
ピンボケの写真しか無い;
他の種類も飲んだけどダントツでコレが好き!
あとこれ!
スリランカ名物「ジンジャービアー」という名のただのジンジャーエール。
だけどこれがピリッと辛口なのに、ちゃんと甘さもあって美味しい♪
これはペットボトルですが、瓶の方が安いので瓶でよく買ってました。瓶の場合、インドと同じでその場で飲みきるか、デポジットでいくらか払って瓶を返す時にお金を返してもらうか。
さて。
スリランカは既に出国チケットを買っているため、あまりだらだら出来ませんよ~。
と言いつつ、ついだらだらしたくなるキャンディで泊まっていた安宿はこちら。
キャンディの安宿
Kandy Town Monkey
Kandy down town hostel
(※なぜか名前が2つありますがどちらも同じ宿です)
93A, Aniwatta road, Kandy
ドミトリー US$5、700ルピー(約540円)
朝食付(パン3枚、ゆで卵、フルーツ、コーヒーor紅茶)、Wifi無料(動画も見れた)、共同ホットシャワー・トイレ、蚊帳あり、キッチン使用可能
(2016.3.14~3泊、3.21~3泊)
ドミは男女別と共同ドミがあるので、チェックインの際に伝えること。
毎日掃除されていて、部屋もシャワールームも綺麗です。
上からぶら下がっているのは蚊帳。
スリランカは蚊が多い地域には大体蚊帳があります。この宿も蚊は多いので、寝る前にしっかり蚊帳をセットした方がいいです。
共同スペースから中庭?が見えてのんびりした雰囲気。
朝イチはここにリスや鳥が沢山来ることも。
市内からは遠いけど、やっぱりこのロケーションがすごく良い。
Wifiは部屋でも使えて速度も早かったです。なぜか1日だけ使えない日がありましたが、基本的には大丈夫だと思います。
ただ市内からは離れています。
かなり急な坂を登ったところにあるので、バックパックを背負ったまま登るのは多分無理です。バスも無いので、トゥクトゥクで。駅前から150ルピーでした。荷物が無ければ登り降りは頑張れば大丈夫w
市内までは徒歩20分~30分くらいかかりますが、宿から10分ほど下ったところにスーパーと食堂が何軒かあります。(スーパーでアルコールも売ってます)ただ、狭いトンネルがあったり、夜は街頭も少ないので女性は特に暗くなるまでに帰った方がいいです。
そしてこの宿から徒歩5分くらいのところに、同系列の安宿が。
Kandy City Monkey
同系列なので、値段も同じ。朝食付き。雰囲気も同じような感じです。
こちらも見に行きましたが、部屋はTown Monkeyの方が広い気がしたので、こっちには泊まっていません。でも庭が良かったな~。
どちらもBooking.comで予約出来ますが、名前が似ているので注意!
トゥクトゥクのおっちゃんに伝える時も、番地まで(93or77)伝えた方がいいです。
やたらと「Booking.com」の評価を気にしてレビューを書いてと言ってくる宿のおばちゃんと。
通常そう言われるほど面倒くさくなるんだけど、何かこのおばちゃん憎めなくてちゃんと書いてあげた。レビューとか書いたん初めてだ。
もう1人のおばちゃんも大阪のおばちゃんかと思うくらいガンガン話しかけてくるんだけど、何か面白くて居心地のいい宿だった。
コメント
ジャヤワルダナ蔵相が1951年、サンフランシスコ講和会議にセイロン代表として出席。
国際社会が日本の独立を認めない雰囲気の中、「日本の掲げた理想に独立を望むアジアの人々が共感を覚えたことを忘れないで欲しい」と述べ、「憎悪は憎悪によって止むことはなく、慈愛によって止む」という仏陀の言葉を引用して日本に対する賠償請求を放棄する演説を行い、日本が国際社会に復帰する道筋を作った。
日本もようやく独立できた。
鎌倉の大仏殿高徳院にジャヤワルダナ大統領の碑があります。
>kikunaさん
ジャヤワルダナってスリランカの元大統領の名前だったんですね!
しかもそんな時代背景があったんですね・・・恥ずかしながら知りませんでした。本当にコメントありがとうございます(´∀`)そういう背景があるからこそ、日本は色々な面で経済援助しているんでしょうね。スリランカ旅行中にも日本支援の施設等を沢山見ました。
スリランカ人にも、日本とは親密な国交をしている!とよく言われ、どこか誇らしげで、親日家の人ばかりでした。スリランカ人はそういうことを知っているのに、日本人である私が知らないのって恥ずかしいですね;う~ん、ちゃんとその国に行く前に勉強しなければです(;´∀`)
しほ