岡山のボランティアに行って来ました。

倉敷美観地区

久しぶりの投稿です。アフリカ編、ヨーロッパ編とまだ書いていない記事が沢山あるんですが;とりあえず最近のことでちょっと書きたいことがあるので。
というか、ブログを移行してからよく読まれている記事が「人気記事」として出るようになったのですが、”アラサーがうっかり「制服でヴァニラ・キス」を読んだ感想” がずっと上位にあるのは何でなん・・・。一応このブログ、カテゴリ的には旅行ブログなんですが、、、。

で、書きたいことというのは、9月に入ってからですが、7月西日本豪雨の被害にあった岡山・倉敷の災害ボランティアに行って来ました。
今までイベントスタッフのボランティアや、海外での福祉施設のボランティア(記事)は行ったことがあるけれど、災害ボランティアは初めてで、私自身結構不安で調べたりしたので、今後行かれる方の参考になればという形で書こうと思います。

↓ボランティアの参加方法、ボランティアセンターの場所などはこちら。
倉敷市災害ボランティアセンター

↓明日必要なボランティア数は何人!?
倉敷市災害ボランティアTwitter

 

【水害ボランティアの持ち物】
災害の種類によって持ち物は変わってくると思います。ここでは水害の場合の持ち物を。
こちらのサイトのイラストがすごく分かりやすかったのでUPしておきます。

災害ボランティア持ち物

 

災害ボランティア持ち物2

発行:認定特定非営利活動法人レスキューストックヤード
協力:全国社会福祉協議会/全国ボランティア活動振興センター

実際私が使っている持ち物(水害・9月)
・長袖→ユニクロ速乾性Tシャツ+休憩中脱げるように薄手の日焼け防止パーカー
・長ズボン→トレッキングパンツorジャージ
・帽子→作業によってはヘルメットがいい場合も。
・ゴーグル→支給品。でも汗ですごく曇るので結局保護メガネに変更。ただ粉塵はすごいのでできればゴーグルがいい。
・マスク→ホームセンター等で売っている防塵マスク。替えも兼ねて多めに。
・軍手orビニール手袋→軍手は手の平にラバー付きのものがいい。作業内容によってビニール手袋を使う時も。
・長靴→土が乾いていてもスネーカーだと舞った粉塵靴の中に入ったりするので、できれば長靴の方がいいかも。一番いいのはつま先も硬い安全靴の長靴。普通の長靴を使う場合はクギ等が落ちている場合も多いので、踏み抜き防止の鉄板入り中敷きを入れること。ホームセンターで千円前後。
・タオル
※頭から粉塵を被ったり、服をクギや突起物にひっかけたりする場合もあるので、服は汚れたり破れたりしてもいいものを。わざわざ高いものを買う必要は無いと思います。

その他
・ウエストポーチ→作業する際は大きな荷物は外に置いておくので、財布・スマホ等の貴重品は身に着けて作業しなければなりません。
・ウェットティッシュ→水が通っていない場所もあります。
・飲み物→真夏は最低2L。9月現在、私の場合は1Lで足りる感じです。500mlのペットボトル2本で1本はお茶かスポーツドリンク、もう1本は手洗いやうがいも出来るようにミネラルウォーターで。
・昼食→できればクーラーボックスor保冷剤と一緒に。傷みにくいもの。日陰に置くこと。
・塩分のとれるアメなど。

全て自分で用意して行くべきですが、現在倉敷・真備地区のボランティアセンターではマスクなどの消耗品は用意されています。もし忘れた場合は持たずに行かないように、きちんともらって必ず万全の体制で行きましょう。作業用のスコップなどは現地で用意してくれています。

 

【1日の流れ(倉敷・真備町の場合)】
1.ボランティアセンターへ行く
8:30~9:30の間、JR新倉敷駅から倉敷市災害ボランティアセンター(通称:ボラセン)まで無料送迎バスが出ています。ボラセンまではバスで10分程度。
車で直接ボラセンまで行く場合、8:30より駐車場の受け入れをしています。
※ボラセンに行くまでに必ず飲み物と昼食を用意しておきましょう!新倉敷駅構内にコンビニはありますが使う人が多いので品揃えは分かりません。

2.ボランティア受付
受付時間は9:00~10:00。ネットでも受付できますが、当日受付も可能。どちらも同じだけど、ボランティアの人数が多い日はネットで申込しておいた方が並ばなくていいです。
※トイレに行きたい方は受付前に行っておくのが無難。行く場所によってはトイレが無い(遠い)所も多いです。
ボラセンにはロッカー等はありませんが、自己責任で荷物を置いておけます。貴重品は置かないように。シャワーはありませんが、更衣室はあります。

ネット受付はこちら↓
Peatix 日付が無い日は悪天候などで募集していません。
※Peatixのアプリダウンロードが推奨されますが、ボラセンでは画面等見せずに名前だけ言えばOKなので、アプリをダウンロードする必要はありません。
最新情報は倉敷市災害ボランティアTwitterで。

受付後、職員さんが男女比を考えながら適当に5人1組に振り分けられます。何人かで来ている場合は同じチームにしてくれます。私も含め、女性1人で来ている人も多いので安心して下さい!
その後イスに座って作業中の注意事項などの説明を聞きます。

3.サテライトに行く
何グループかでバスに乗り、サテライトへ向かう。ここで呼ばれる「サテライト」とは、ボランティアセンターの支部みたいなもので、数箇所あり、それぞれに管理スタッフが駐在している。
※サテライトに行く前にもう一度装備の確認を!忘れ物がある場合、バスに乗り込む前にもらっておきましょう。

4.作業をするお家へ行く
サテライトに到着後、グループごとに作業するお家が振り分けられるので、そこまで道具などを持って徒歩で行きます。

現在(9月)の作業は壁や床を剥がしたり、床下の土を出したり、簡単な掃除をしたり、という感じです。
20分ごとに10分の休憩を取りつつ、12時前後にお昼ご飯を食べます。その時々で時間は適当ですが、大体お昼は30分くらいの休憩。
作業終了時間は出発した時間や、迎えのバスの都合によって変わりますが、大体14時~15時くらいまで。

5.サテライトに戻り、バスに乗ってボラセンに帰る
ボラセンに戻ったら靴の洗浄、手の消毒、うがいをお忘れなく!後は自由解散で、ボラセンで休憩して帰るもよし、送迎バスで駅まで行きます。

★ボラセンには更衣室はありますが、シャワーはありません。新倉敷駅から徒歩で行ける場所としては「満天の湯」、駅から徒歩10分程度、マルナカの敷地内です。料金900円(ボランティア割引は終了)。ボラセンに地図があります。

 

【ボランティア初心者の注意事項】
ネット上で書かれているものをまとめました。特にぽっと出る言葉などは気をつける必要があると思います。
・「被災地」ではなく、そこの地名で呼ぶ。
・「ガレキ」ではなく、「ご自宅」
・廃棄するように見えるものでも大切なものもあるので、必ず確認。「ゴミ」と呼ばない。
・疲れたら休憩時間外でも休んでよし。あまり頑張りすぎないこと。
・写真は配慮する。

その他私が現地で感じたのは、
・あまり大きな声で被害状況などを話さない。
・土のう袋は女性や年配の方が運ぶ場合もあるので、パンパンに詰めない。

 

【ボランティア割引】
・倉敷市観光ホームページ
宿泊、入浴などいろんな割引があります。

・高速道路料金無料の手続き

 

【倉敷のおすすめゲストハウス】
有鄰庵(ゆうりんあん)
通常の宿泊費:ドミトリー 1泊3,780円
ボランティア割引:ドミトリー 1泊2,000円(11/30まで)
※ボランティアで来たひとは宿からボラセンまでの送迎車あり。出ない日もあるので宿に確認を。朝おにぎりも作ってくれます!洗濯機も使用料無料。
この宿ボランティアに優しいだけではなく、自己紹介タイムがあったりと他の宿泊客との交流も持ちやすく、1人旅の人にとっても非常に楽しいので旅行者にもおすすめ。古民家を改装したゲストハウスでカフェ併設。写真はシェア飯で食べた焼きそばの写真しかない笑 久々のゲストハウスでめっちゃ楽しかった・・・(;´∀`)

 

かくれ宿Yuji-inn
ドミトリー:1泊3,500円
こちらも古民家改装ゲストハウス。共有スペースが広く、おばあちゃん家みたいでだらだらできるのがいい。

他にも倉敷市・岡山市共にゲストハウスはあるのでまた泊まり次第記事UPします。基本的には有鄰庵に泊まりたいんだけど、部屋数が少ないから早めに予約しないと取れません;
あと、ap bankという会社からボランティアを申し込めば、総社市にある施設に朝食・昼食付きで1泊1,000円で泊まれるそうです。(大部屋に雑魚寝)詳細はこちら。
ボラセンで車中泊やキャンプはできませんが、場所を貸し出しているお店もあるので現地で確認を。

 

【ボランティアって・・・】
ボランティアって女性でも大丈夫?1人でも大丈夫?という人も多いと思いますが、女性も1人参加の人も多いので心配無いです。女性はなるべく力仕事じゃない作業を回されますが、私の場合最終的には力仕事ばかりしていました(;´∀`)体力のある方は女性でもどんどん力仕事すればいいと思います。ただし無理はしないように!出来ないことは「出来ない」と言うことが大切です。無理にやってケガでもしたらボランティアに来たのに助けられる側になってしまうので;
1人参加の人はボラセンでイスに座る時に即座に同じチームの人に挨拶でもしとけば大丈夫!不安な方は一度有鄰庵に宿泊して、翌日行きましょう笑。他にもボランティアに行く人がいる確率が高いです。

 

ボランティアに行くと、本当に学ぶことが多いです。
同じように来ている人達の中には、私と同じ初めての人もいれば、東日本大震災の際にもずっと行っていた人もいて色々な話を聞けました。場所も東京や九州から、土日の休みを使って来ている人も多く、私なんて近い方なんだからもっと来るべきだな~と思ったり。もちろん岡山の方もいましたよ。
派遣先のお宅は作業中は縁側や裏口、どこからでも入れます。ボランティアの人達が適当にその辺から入って行く中、ある女性はお家の方がいなくても初めはきちんと玄関から「お邪魔します」と言って入っていました。普通に考えたら他人の家にお邪魔するのでそうするのが当たり前なんだけど。何だかすごく納得したので、私も見習ってそうするようにしています。

とあるお宅の作業に行った時に、その日は結構暑かったので、私が「9月でこの暑さだから、8月はもっと暑かったでしょう?」と聞くと、女性は「いやいや、今の方が暑く感じますよ。8月はいろいろ必死だったからか、そんなに暑いと思わなかったわ。」と言っていました。こらからは逆に寒くなってくるので、また心配。

真備町では現在も1日200人程度のボランティアを募集しています。
岡山だけではなく、広島・呉(くれ)でも現在も募集しています。
くれ災害ボランティアセンター

家が近くの方はぜひ。
何かね、こないだのラジオでも話してたんですが、「ボランティア」って響きがハードルが高いニュアンスがあるんですよ。私は「困っている人の役に立ちたい!」などという大それた理由はなくて、ただ近いから行っているだけなので。もし自分の隣りの家が火事なんかで焼けてしまったら何かできることないか、って思うでしょう?ただ「ちょっとだけお手伝いできたら」っていう気持ちだけです。もういっそ「ボランティア」っていう名称を「ネコの手」に変えるってどうでしょうかね?そしたらもっと参加する人も増えるんじゃ。。。

それと、有鄰庵に泊まった時に、普通に観光で来ている人に
「ボランティアで来たんですか!私なんて遊びに来てるだけだから何か申し訳ない・・・」
と言われたのですが、観光だって立派な復興支援なので、形が違うだけでやっていることは同じだと私は思います。

倉敷の観光地では豪雨の被害を受けていないにも関わらず、当時ホテルなどのキャンセルが相次ぎ観光客が激減していたそうです。
私が今回行った時に「ようやく観光客も来るようになっていつも通りに戻った」と宿の方が行っていました。

美味しいパン屋さんや、イケてるバーやカフェも紹介したいのですが、毎度行く度にカメラを忘れるという、、、次回こそは!!;
ボランティアで来ているからあまり時間が無いという方も、夜と朝の美観地区の散歩がおすすめです!

倉敷美観地区

 

倉敷美観地区2

スマホのカメラだから今イチ;次はカメラ忘れないようにしなければ。
日本のいいとこって公共の場でアルコールが飲めるとこですよね・・・(゚∀゚)
美観地区の川のほとりで一人月を見ながら一杯・・・しているずんだれた人間がいたらほぼ100%私なのでそっとしておいて下さい。