ピーチャーと私。(タイ・パーイ)

パーイを出る前夜、観光に連れて行ってくれたピーチァー(泊まってるバンガローのオーナー)に、ポイを見せてあげた。
すっごい喜んでくれて、
「今からトムヤムクン食べに行くぞっ！！」
と、強引に拉致られる。
が、、、
市内と反対方向にバイクを走らせるピーチァー。
しまった。
やり過ぎたか･･･？(ﾟДﾟ;≡;ﾟДﾟ)ﾜﾀﾜﾀ
バイクはどんどん暗闇の中へ。。。
この展開はヤバい；
ちょっと開けた茂みでバイクは止まった。
バイクを降りるピーチャー。
道は分かる。
走って逃げるか！？
と、、、
おもむろに明かりが付く。
「来年オープンする俺のコテージだっ！！」
･･･。
な～んだ。
見せたかっただけなのね；
この人、お金持ちだったのか。
まぁバンガロー経営してるくらいだから、そりゃそうなんだろうけどｗ
その後、んま～いトムヤムクンやタイカレーやら(もちろんビールも)ご馳走になって、
何事もなく無事帰宅。ε-(´∀｀*)ﾎｯ
次の日。
11時発のバスでメーホーソンに行く予定だった私は、もぅ1回町を散歩しようとバンガローを出た。
が、あえなくピーチァーに捕獲される。
(↑ピーチャーの家はコテージの出入口にある；)
「コーヒー飲んでけ！」
「散歩して帰って来てからね。」
「木だ！木だ！」
「は？？？木？」
ピーチャーは英語があまり出来ないのだけど、「トゥリー、トゥリー」とだけ言われても、さっぱり分からん。
ワケが分からんまま、木のある場所に連れて行かれる。
そこには穴が掘ってあって、植える前の木が置かれていた。
で、ジェスチャーで「植えろ、植えろ」と催促される。
は？
何で？
手伝ってほしいのかな？と思い、ワケが分からんままとりあえず植える。

ワケが分からんまま、木を植えさせられる私の図↓

ワケが分からんまま、水をかけさせられる私の図↓

最後まで分からんまま、とりあえず木を植えた私の図↓

満足そうなピーチァー。
う～ん、よー分からんけど、満足ならいいや。と散歩に行った。
帰ってチェックアウトして、ピーチァーの所に行くと、
「トゥリー、メモリアル！(←多分辞書で調べた)」
と･･･。
ああ！思い出にね！
･･･って！
記念樹！！？？(ﾟдﾟ)
Pai Loess Resortにはピーチャーと私との、出会いを祝した記念樹があります笑。
どんだけ気に入られたの！と思うけど、それでも彼は私の名前を覚えてません。というか、覚える気が無い。
「大阪の近くの香川に住んでる」と言ったものの、もちろん香川を知らない彼は
私のことをずっと「大阪」と呼びます。
「木が育ってるかまた見に来い」
って、、、泣かせること言うじゃないの(´；ω；｀)
でもまぁ、やっぱりこれだけしてくれたら、しょーがないからまた行ってやるか(←上から目線)って気になっちゃうねｗ
2日間しかいなかったけど、別れがちょっと寂しかった。
ありがと。ピーチャー！