第4回：海外に到着してからやること
大事なことはこの３つ！
①タックスファイルナンバー
（TFN:Tax File Number）の取得
TAX=税金。つまり、オーストラリアの納税者番号を取得します。
何よりも先に、これが無いと働けません。
TAXオフィス（ATO:Australia Taxation Office）でも手続き可能ですが、私は宿の人に教えてもらいながら、ネットで申請しました。
→ Australia Taxation Officeウェブサイト
1人でネット申請する場合、こちらのサイトが分かりやすいです。
→ TAX File Number申請(日本語マニュアル)
【申請に必要なもの】
・パスポート番号
・現住所
・タックスファイルナンバー送付先住所
TFNは書面で送られてくるので、送付先住所は、シェアハウスやバッパー等
必ず自分が受け取れる場所にしましょう。
だいたい1週間～2週間で送られてきます。
申請しつつ、仕事を探すことは可能ですが、職場によっては厳しい所もあります。
有効期限などは無いので、セカンドワーホリでも同じ番号が使えます。
②携帯電話の購入
仕事をするにあたって、銀行口座が必要ですが、その口座を開設するには携帯電話の番号が必要です。
日本の携帯電話を持っている場合や、友達の番号を借りれる場合は必要ないかもですが、まぁ仕事探しでも使うし、$30くらいなので、買ってもいいと思います。
機種は色々ありますが、日本でいうプリペイド式の携帯電話を買うのが一般的です。
携帯電話とSIM(シム)カードを買い、毎月チャージするシステムです。
私はOPTAS(オプタス)を買い、毎月＄10チャージしてます。
チャージはネットか、スーパー、コンビニのレジでチャージ番号の入ったレシートを買い、携帯から直接電話してチャージも出来ます。
分からない場合は、携帯ショップか、その辺のオージーにやってもらいましょうｗ
③銀行口座の開設
職場が口座振込みの場合、銀行口座の開設をしなければなりません。
海外で口座開設！！？？
って･･･海外、英語初心者の私の様な人間は、一体どんな大変なことが待ち受けているんだろう･･･(；´Д｀)と思いがちですが、頑張りましょう！
銀行員の方も、色んな国から来る何百というワーホリと接しているので、こっちが英語が出来ないくらいでたじろきませんε-(´∀｀*)ﾎｯ
ちなみにオーストラリアの主な銀行は、
・ANZ（エーエヌゼット）オーストラリアニュージーランド銀行
・NAB(ナブ)ナショナルオーストラリア銀行
・Commonwealth Bank（コモンウェルスバンク）
・Westpac（ウエストパック）
・CITIBANK（シティバンク） です。
ワーホリが使うことが1番多いのはANZ、次にNABとコモンらしいです。
違う金融機関のATMを使用すると、どの銀行もだいたい手数料＄2くらいかかるので、支店の多いANZが無難なのかもしれません。
ANZとシティバンクは、日本にもあるので、日本での口座開設が可能です。
また、主要都市にあるANZは日本人スタッフがいる所もあるそうです。
★注意★
銀行によって「口座維持費」がかかる場合があります。
私は初め、コモンウェルスで口座開設したのですが、毎月＄4の口座維持費がかかるため、2ndワーホリ時に口座維持費ゼロのNABに変更しました。
また、銀行によって金利も違います。
オーストラリアの銀行は日本と比べ物にならないくらい金利がいい！
どの銀行も何と４％前後。日本の銀行の金利、0.01%とかがクソみたいです。あっ失礼！
オーストラリアの銀行は「通常講座」と、「インターネット口座」、２つの口座が作れます。他銀行は分かりませんが、NABの場合、インターネット口座の方が金利がいいので、私は給料が入る度にこまめに移してましたｗ
※口座維持費や金利は変更あったりするかもなので、実際行って確認して下さいね♪
【口座開設に必要なもの】
・パスポート
・現住所
・携帯電話番号
これは銀行によって違いますが、ANZ、NABは上の３つでいけましたが、コモンは住所の証明書(自分宛の手紙等)が必要でした。
また、入国何週間以上か経つと、他の証明書が必要になる場合もあるようです。
口座開設に手数料は必要ありませんが、いくらか入金しないといけないので、＄１でも＄１０でも持って行きましょう。(NABは必要ありませんでした。)
カードは1～2週間後に郵送されます。(私は宿住まいで不安だったため、開設する際に伝えて、銀行に取りに行きました。)
また、「カードが入っている封筒」と、「PINナンバー(暗証番号)が入っている封筒」の、2つ来ることをしっかり確認しましょう。
以上、
①タックスファイルナンバーの取得
②携帯電話の購入
③銀行口座の開設
たった３つのことですが、海外初心者の者にとっては、てんやわんやです。
でもまぁ、誰でも絶対出来ます！
出来なかったなんてこと、聞いたことないので。
むしろ、普通にやれば1日でこの３つを完了出来ます。
その他にレジェメ（履歴書）の作成もありますが、これはネット上で沢山拾えるので、ここではふれません。日本で予め作っておいて、現地で英語が出来る人に最終確認してもらう、というのが賢いやり方だと思います。
まぁ、こういったことをやりながら、同時進行で仕事探しをするワケですが。
次回はその「仕事探し」についてのお話です(*´∀｀*)
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