「英語が出来ない」とはこういうことだ。

日本人の「英語が出来ない」と、
中華系の「英語が出来ない」は、全く違う。
日本はカタカナ英語(外来語)が沢山あるけど、中華系(中国・台湾・香港はまだマシ?)にはそれが無い。
例えば、日本で言う「スプーン」。
外来語が来る前は「さじ」とか言ってたんかな?詳しくは知らん。
中国語では「匙子」。しょうじ・・・?だっけ?何て読むか忘れた。
日本では子供でも当たり前に使う「スプーン」という言葉も、
中華系の人は「匙子」は英語で「Spoon」と言います、というところから勉強するんだから大変だ。
一応学校で英語の授業はあるらしいけど。
オーストラリアは台湾、香港のワーホリも多いんだけど、彼等は大体、語学学校で英語を学んで来るから、日本人よりも英語がペラペラな場合が多い気がする。
が、ごく稀にすごい奴がいる。
ルームメイトだった、台湾人(男)のギャリー。
彼がバッパーに来た当初は、
「スプーン、ジャム、ベッド、ネーム・・・」
という英単語すら分からない状態でした(゚д゚)!
よくここまでこれたねほんと・・・と思うのですが、
彼の強みは兎にも角にも 愛嬌がいい
全く英語が分かってないにも関わらず、
「OK!!」と、指で丸をつくってニッコリ。
これで全て終わらせてしまうのだからすごい。
そんなギャリー君も、終にシェアハウスへ引越しすることに。
パースには「Red Cat」という無料バスがあるのですが。
私 「シェアハウスはどの辺なの?」
ギャリー 「シティ!シティ!」
私 「こっから近い?」
ギャリー 「う~ん・・・レッド・・・レッド・・・」
私 「あぁ、無料バスで行けるんやね。」
ギャリー 「レッド・・・
レッド・・・
レッド・・・
にゃーーーーっ!!!(/・ω・)/」

と言って、猫手ポーズをするギャリー。。。
かっ・・・
かわいいヤツめっ!!!(/ω\)
一応、「Cat=猫」っていうんは分かってるけど、単語が出てこんかったんやろなぁ。
この子は英語出来んくても困らん気がするw
う~ん。羨ましい。

コメント

  1. chiemi より:

    すごい能力の持ち主ですね。
    元気かい?
    こっちは三月が来るのにまだ寒い!

  2. >chiemi より:

    >chiemi
    でしょ。
    でも、こういう人、意外に多い。羨ましい・・・。
    今年の日本の冬は寒いらしいね~。
    ボーダーにとっては嬉しいやら何やら・・・かな?
    こっちも夏のクセに布団かぶって寝るくらい寒い日もあったり。異常気象?(;´∀`)

  3. Ukey より:

    はじめまして
    今ワーホリビザでカナダに滞在しています。
    僕も台湾人の友達はたくさんいますが、凄く明るくてポジティブな人ばかりですよね。とても羨ましいです。
    カタカナ英語(本来の発音や意味と違うジャニーズイングリッシュ)に悩まされる身としては、変なバイアスがなく真っ新な状態から英語を学べる方がいいのではと思わなくもないです。どっちがいいんでしょうね^^;

  4. >Ukeyさん より:

    >Ukeyさん
    初めまして。コメントありがとうございます(*´∀`*)
    確かに、カタカナ英語が無い彼等からすると、イチからネイティブ発音で覚えられるというのは大きな利点ですね。
    日本人は英語を学んでも、発音を矯正しようとする人は少ないそうです。
    Ukeyさんのブログも拝見させて頂きました。
    コミ障・・・私も若干それに近いかもです;
    日本ではそうでもないんですが、海外だとやっぱり「英語が出来ない」というコンプレックスでしょうかね。
    なかなか自分から英語で話しかけよう、ってならないんです。
    日本人女性はバーやクラブで、いくらでも現地人と話せる、らしいのですが、
    騒がしい所嫌いだし・・・(;・∀・)
    最近専ら、「英語めんどくさい病」が出ているのですが、それでも仲良くなった(数少ない)海外の友達とは話したいので、何とか頑張ろうと思うここ最近。
    お互い頑張りましょーね!

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