オーストラリアには、教会の人がボランティアでやってる、無料英会話教室があります。
他の国でもあるらしいですが。
久々に行って来ました。
私がたまに行くこの英会話教室は、月曜~木曜・昼2時~4時半、
金~土は違う場所で行われ、食事(無料)もつくのですが、場所がちょっと遠いので、行ったことはありません。
クラスは2、3クラス(その日いる先生の数によって変わる)で、1クラス10人~20人くらい。
もちろん予約なんていらない自由参加なので、人数やメンツはその日によって変わります。
生徒はいろんな国籍・年齢の人がいますが、一番多いのは台湾人、あとは韓国、日本、ドイツ他、まぁいろいろいます。
2時間半の内、10分休憩と、30分聖書の勉強がりますが、私は聖書の授業は基本さぼってます;
別にキリスト教に興味が無いワケでもないのですが、聖書はいわば、日本で言う「古文」のような、古い言い回しの英語が使われているので、普通の英語も読めない私が読んだところで、チンプンカンプンで、もう子守唄にしか聞こえない・・・。
クラスは「難しいほう」と「簡単なほう」に分かれてるので、大概「簡単なほう」に行きます。
この日のテーマは「Family」でした。
おじ、おば、いとこ・・・等の呼び方を習った後、グループになって自分の家族を紹介し合います。
生徒の中に、タイ人女性がいるのですが、その人が先生に自分の家族構成を紹介していたのですが。
「私の両親から産まれた子供は私1人です。」
ふんふん。1人っ子なのね。タイ人にしては珍しい。
「でも、兄弟がたくさんいます。」
ん?どゆこと?
「両親は離婚して、お父さんはまだ若いので再婚して、そこに子供が3人産まれました。」
あ、なるほど。そゆことか。
「でも、お父さんが亡くなったので、新しいお母さんは新しいお父さんと再婚して、そこに子供が5人産まれました。
その子供は私は英語で何て呼ぶんですか?」
んん???
何かややこしい算数のひっかけ問題になってきた;
先生もホワイトボードに家系図を書きながら、首をかしげる。
先生がホワイトボードに書いた図を再現すると、こんな感じです。
両親が離婚。お父さんが新しいお母さんと再婚。
お父さんが死去。新しいお母さんが違う人と再婚。
問題:この最後に産まれた5人の子供は「本人」から見て何と総称されるか?
うぅ~ん・・・;
最初の3人の子供は「義理の兄弟」になるんだろうけど、最後のもそうなのだろうか・・・?
さすがに先生も困る。
困った先生が出した答え。
「君とは関係ない他人になるよ」
考えたら確かにそうだけど、何か身もフタも無い;
その後も、
「2組の夫婦がいて、離婚したあとパートナーを交換して出来た子供は何て呼ぶんですか?」
等と、また算数の問題のような質問もあり。
何かそんなマンガか映画あったけど。
そんな家族おらんやろ~!
という家系図が、続々出るもんだから、国違えば何とやら。
なかなか面白い授業だった。
本日のミニ英単語
おじ:uncle
おば:aunt
義理の母:mother in law
義理の父:father in law
義理の息子:son in law
義理の娘:doughter in law
義理の兄:brother in law
義理の姉:sister in law
いとこ:cousin
姪(めい):niece
甥(おい):nephew
きょうだい(男女問わず):siblings
離婚:devorce
再婚:second marriage,remarriage
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