オールドダッカの安宿にて。
31年間で初めて。
ゴキブリを素手で殺してしまった・・・( ;Д;)
普通に寝てて、腕がもぞもぞするから蚊だと思って、はたいたらミニゴキだった;
1cmくらいの小さいヤツやけど、思わず深夜ということを忘れて発狂するとこやった・・・。
まぁ日本語情報ノートがあるということでこの宿に泊まったんだけど、その情報ノートに「旅行人」の地図のコピーが貼ってあった。
※「旅行人」・・・バックパッカーの痒い所にしっかり手が届く、貧乏旅行者ガイドブック。その情報量の細かさは某2社ガイドブック以上。
その地図を見た人もノートに書いていたけど、「それ書く必要あったの!?」みたいなものまで載っている。
箱・・・。
薪・・・。
ゴミとヤギ・・・。
ん!?
ゴミとヤギ!!??Σ(゚Д゚;)
ちょっと・・・;
ゴミは回収されるだろうし、ヤギも移動するでしょうよ!?
ということで、「ゴミとヤギ」は果たしてそこにいるのか見に行ってみたw
バングラデシュは、観光客が少ないことから、外国人に興味深々!!
普通に歩いてるだけでものすごい視線を感じ、
「どっから来たの?」
「名前は?」
「どのくらいいるの?」
「どこ行くの?」
とまぁ、とにかく質問攻め。
通りすがりに沢山の人から沢山同じ質問をされるが、もちろん悪気は無いので笑顔で答える。体調が全快した私にそれくらいの余裕はある。
オールドダッカのチャー(ミルクティー)屋さん。
どこも大体5タカ(約6円)。
何個かのやかんで、お湯と紅茶を沸かしている。
ミャンマーと同じく、練乳をたっぷり入れて飲む。練乳無しでも濃い目で美味しい。
スナック屋台。
サモサを含むどれも1個5タカ。
サモサはミャンマーで食べるのより美味しかった。
そうして歩いていると・・・
ヤギだっ!!!
何かヤギなのに牛柄だけど。
あっ!「ゴミとヤギ」になった!
しかし地図の場所までにはまだ少しある。
これでは無いようだ。
更に歩くと、正に地図と同じ場所に。
「ゴミとヤギ」!!!
しかし、ヤギはやっぱ移動しまっくてるなぁ~と思ってると、1匹だけ電柱に繋がれていた・・・。
正に「動かぬ目印」。
他のヤギは自由に歩いてて、人の家の中までずかずか入って追い出されたりしていた。
違う日にもオールドダッカを散策。
オールドダッカで一番多く走ってるのはリキシャ(人力車)だけど、他にも馬車、バス、CNG(オート三輪)、荷車、色々なものが走って、クラクションも鳴らしまくりですごい喧騒。
リキシャ渋滞・・・;
路上で売ってたサリー。1着700タカ(約900円)と言ってたけど、高いのか安いのかよく分からん。
果物市場とおやじ。
果物のクッション材として、シュレッダーした紙を使っているので、果物市場なのかゴミ市場なのか見分けがつかない。
博物館。
休館日だった。
スターモスク。
なかなかポップでかわいい。
ここへ行くのにすごく迷った。
モスク内の壁には日本から輸入したタイルが使われている。
しかし、現地人がガツガツ話しかけてくるのはいいとしても、
セクハラが半端ないっ!!!ヽ(`Д´#)ノ
ここバングラデシュは国民ほぼムスリムの、イスラム教国。
イスラム教は、男性は結婚するまで女性の体を触ってはいけないという、厳しい戒律がある。
もちろん既婚後は奥さん以外の女性の肌には触れてはいけない。
女性も肌を露出する格好は禁止、信仰が厚いほどそれを忠実に守っている。
手袋、靴を履き、肌が見える部分は目だけという女性もいるし、目の部分も布で覆っている女性にも会った。
女性が男性と一緒に歩いているのは、イコール既婚者(もしくは婚約)だし、未婚女性が一人で出歩くなんてもっても他、らしい。
それだけ厳しい戒律のせいで、男達が女性に触れる唯一の機会。
観光客はムスリムじゃないから関係無い。
本当に腹ただしい話である。
女性バックパッカーの間で、中東等イスラム圏はセクハラが多い、というのは有名だから、少し覚悟していたものの、こういうことかっ!!!と改めて思った。
基本は人通りの多い中、すれ違いざまにポン、とお尻を触られる。
触る、というか、本当に「軽くあたった」というだけなので、初めは故意なのかすごく微妙に思ってたんだけど、情報ノートを見ると、それが奴等の手口らしい。
すれ違いざまに肘で胸を押してきたりもする、とも書いていた。
それを知ってからは、リュックを前にして胸をガード、Tシャツの後ろ裾を引っ張りながらお尻をガードして歩いてたんだけど。
ある時、脇腹を指で突かれた。
頭にきて思いっきりしばいたのに、ニヤニヤしながら去っていった。
更に頭にきた私は追いかけて思いっきりしばきまくる。
日本じゃなぁ、セクハラで地位も名誉も失くすんだよ!!!(`Д´#)
まぁあんたらにそんなモン、ハナから無いよね!
奴は逃げていったものの、後で思えば、平手じゃなく、グーで顔を殴ればよかったと後悔した。
警察も役立たずらしいしね・・・。
旅行人に「女性一人で警察署に行くのは危険」て書いてあった。
現地人にも「警察は信用しては駄目だ」と忠告された。
一体どんな国よ・・・;
補助通貨、「ポイシャ」だし・・・。
「ポイシャ」って。
まぁもう使われてないから、日本の「銭(せん)」みたいなモンやけど。
とにかくまぁ、一体ダッカで何人のバングラ人をしばいたか。
マジで数えきれん(-д-υ)
ダッカ以外ではそんな無かったけどね。
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