滑り台のあるホテルと茶芸館(台湾・台中)

台中で泊まったホテルは現地の友達が予約してくれました。
そもそも台中は日帰りで行く予定だったのを、「それはもったいないよ!観るとこいっぱいあるから1泊した方がいい」という友達の意見を取り入れ、1泊することにしたんですが。
「お勧めのホテルがあるからそこ予約してあげる!」と、友達イチ押しのホテル。
どんなとこ?と写真を見せてもらうと、
とりあえずフロント横にデカい滑り台がある。
ほほぅ!( ゚Å゚)
なかなか面白そうなとこである。
もしかして部屋から滑って降りてこれるん?
けど、何部屋もあったら途中でぶつかるよな・・・。
部屋にフタがついてて、行けますよ!っていう時だけ開けれるんちゃう?
などと、妹と二人色々と予想していました。
これ!
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うわー・・・。
チェックインする時に、日本語を話せるスタッフ二人が接客の取り合いみたいな感じになってました笑。
私達を接客してくれたスタッフは、英語よりも日本語が断然うまく、ほんとに
「日本語話せる!めっちゃ嬉しい!」
という雰囲気全開で、すっごくイキイキしてました(;´∀`)
出てこない日本語があると、「あっちゃー!」って感じでほんとに愛嬌がある人で、見てて面白かったです。
滑り台の使用時間は決まってて、夜中は使えません。
「滑り台、明日は11時から滑れますから!」
と、念押しに言ってくれたんはいいけど、お兄さん、チェックアウトの時間聞いてないんですが・・・;
どんだけ滑り台押しw
結局滑り台は部屋からではなく、2階から滑れるようになってました。
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意外と漫喫。
でも体重のせいか?シャーッ!と最後までいかず、途中でうんしょうんしょって加速させました(^_^;)
アートスペースみたいなのもあります。
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エレベーター・・・。
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確かに他のホテルとはちょっと違うけど(・∀・)
部屋は広くはないけどきれい。
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エスプレッソマシーンまである。
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朝食はメインを一品選び、サラダやパン等の副菜はバイキング形式。
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スクランブルエッグの何か。
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照り焼きチキンフォカッチャみたいなの。
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普通に美味しい。
バイキングの種類も豊富でお腹いっぱいになる。
ホテルのスタッフみんな「えっ日本人?」って雰囲気だったので、日本人少ないのかと思ったけど、メニューとか説明書とか全部日本語があった。
パッと見、外国人は私達だけで、現地人の家族連れが多いように見える。
タクシーのおっちゃんがこのホテルは最近改装したと言ってたので、日本人ターゲットも含めて改装したのかな?
トリップアドバイザーでも賞取ってて、台湾では今人気のホテルらしい。
滑り台があるホテルとしてネタにもなるけど、ホテルとしては日本の中級ホテルって感じかな?
それより何より私はここのお兄さんの接客が良かった。
気取ってなくて愛嬌あって面白かったな~。
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紅點文旅(Red Dot)
住所:台湾台中市中區民族路206號
http://www.reddot-hotel.com/jp/index.aspx
※友達の予約で、ダブルルーム1部屋3,080元(約12,320円)でした。
ホテルの予約サイトでも見ると一番安い部屋が平日2580元、祝日3080元となってました。
駅から少し遠いので私達はタクシーで行きましたが、バスでも行けます。(HP参照)
ホテルをチェックアウトして、茶芸館に行きました。
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無為草堂
住所:台中市公益路二段106號
営業時間:平日10:30~22:30 日祝10:00~22:30 土10:00~23:00
旧正月休み有り
※毎週水・土曜 20:00~21:00 国楽演奏が聞けます。
http://www.wuwei.com.tw/index.asp
予算:私達はお茶二人分+茶菓子2品で、サービス税10%込616元(約2,464円)でした。
バスで行くならここ↓下車。
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車通りの多い道路沿いにあるのですが、一歩中へ入ると立派な庭園が広がります。
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池を囲うように回廊があります。
開店と同時に行ったので、お客さんは私達だけ。
店内は広く、池沿いでない席もあるので、空いてて良かった。
最初にお茶請けのチップスのようなものが出されるんですが、美味しい。
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2人用のお茶セット(420元)と、おやつ2品(1品70元)を注文。
注文がくるまで店内をうろうろ。。。
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鯉のエサをくれました(∩´∀`)∩ しかも2回も。
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集まりすぎてキモい;
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お湯保温中。
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1回目だけお姉さんがお手本を見せてくれました。
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確かにコレ、1回見ておかんと分からん。
だいぶややこしい。
中国でも茶館行きましたが、全く覚えてません。というか、やっぱり「台湾式」でちょっと違う。
中国より細かいかも・・・。
日本の茶道同じくらい。
茶器を温めて、お茶をお湯で洗って、ポットを温めて、お湯を捨てて、またお湯を入れて、、、
ややこしいですが、日本語の説明用紙をくれるので、2回目からはその通りにやればOK。
けど、これやれたらカッコいいなぁ~(´∀`)
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茶色い急須のようなものを「茶壺(ちゃふう)」
茶壷から直接お茶を注ぐと、最初と最後で濃度が変わるので、一度左の「 茶海(ちゃかい)」へと移し替えます。
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茶海に入れたお茶を右の背の高いほう、「聞香杯(もんこうはい)」へ入れます。
これは香りを楽しむもの。
この香りを「聞く」というのが、一番優雅な気分になりますね~(*´ω`*)
更に聞香杯から、左の「茶杯(ちゃはい)」へうつし、ここでようやくお茶が頂けます。
注意:この説明はかなり大雑把に書いたものです;
もぅ美味しくないワケがありません。
お茶葉は阿里山(アーリーシャン)烏龍茶。台湾でも有名な高級茶です。
お茶もさる事ながら、このまったりとしたユル~い空気が何とも。。。
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注文したおやつ。
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タロイモケーキ(左)と、台湾風草もち(右)。
どっちも想像と全然違うくて、Σ(゚д゚lll)ガーン ってなりました・・・泣。
タロイモケーキは見ての通り、ご飯モノです!
ご飯モノとしては美味しいけど、甘いものを想像していた私達にはかなりのショック・・・;
メニューの写真とだいぶ違う。。。
草もちも、中は甘いと想像したのに、何かおかず系野菜が入ってました・・・:
メニューをよく見ると小さな英語で「中は酸っぱい野菜だよ」と書いてました(T_T)
私達がそうなるであろうことを察したかどうなのかは定かではありませんが、お店の方が「サービスです」と、黒糖蒸しケーキを一緒に持ってきてくれました!
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結局この黒糖ケーキが一番美味しかった・・・。
横のは梅干しのシロップ漬け。これも好き。
あぁ、、、お姉さんありがとう・・・( ;∀;)
サービス満点で、かなりまったりゆっくり・・・2時間くらいいました。
ほんと、ここ行くならゆっくり時間ある時に行くべきですね~。
平日の朝、昼くらいもそんなに混んでなさそう。
ご飯ものも豊富で美味しそうでした。
すっかり茶芸館のとりこになった私達は「あの茶器セット欲しいな・・・」と、リアルに悩んでました。
さて、台北に戻るため、台中駅に到着。
こんなのも見つけました。
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パッと見、怪しいものをこんな堂々と売ってるのかと思いましたが、これは自販機ならず「自動図書館」
本を貸し出す機械でした。便利~!(゚д゚)
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売店でパイナップルケーキを買った妹は車内でぱくぱく。
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これ、、、意外に美味しかった。
最初は泊まる予定の無かった台中でしたが、結果、1泊と言わず1泊3泊したいと思いました。
私は台北より好きですね~。
台北、高雄に続く台湾第3の都市ですが、外国人旅行客はだいたいそのどちらかを拠点とします。
そのせいか、意外にも台中では珍しがられ、みんな色々親切にしてくれました。
英語・日本語を話せなくても世話をやいてくれたり。
台湾は日本人観光客だらけなので、「え?日本人?」という感じを久々に味わえて面白かったです♪

コメント

  1. のり より:

     なんですかこの滑り台(|| ゜Д゜) 上の階からフロントに行く専用ですか?ただの遊具ですか? どちらにしろ凄い発送ですね。 それにしてもホテル豪華ですし 街並みは和風テイスト 日本語も通じていい感じですね。

  2. >のりさん より:

    >のりさん
    滑り台はただの遊具ですw 2階にもエレベーターは繋がってるので。
    恐らく客寄せで作ったんでしょうね~。
    コレのせいか、現地の家族連れが多く泊まってました。子供にとっては楽しいこと間違い無しですね!私は部屋から滑れるのを期待してたんですがw
    台湾は日本と同じような設備環境なので、旅行しやすかったです♪
    しほ

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