安宿の探し方と、安宿探しに使えるサイトはこちらの記事で。
→安宿の探し方・使えるサイト
カウチサーフィン(CouchSurfing)
カウチサーフィン公式サイト:https://www.couchsurfing.com/
最近日本でメジャーになったので、説明するまでもないかもですが。
カウチサーフィンは、現地の人の家に無料で泊めてもらうWEBサービス。2004年に出来たサイトながら、登録者数は1,000万人、20万都市以上の人が参加しています。
食事代は実費ですが、宿泊費は無料。
カウチサーフィンを利用するには、サイトに登録し、旅行先で同じく登録しているユーザーを探し、宿泊が可能かの連絡を取り、合意の上で泊めてもらいます。
逆に自分の家を登録し、ユーザーに無料での宿泊を提供することもできます。
私はまだ利用したことが無いので、決して「お勧めです!」というわけではありません。
こんなのもあるよ~くらいで書きます。
使った人には沢山会いました。
みんな物価の高いヨーロッパで利用してます。
女性1人でも思った以上に使ってました。「良かった」とか「意外に普通」とか、泊めてもらった人によって色々なんでしょうが、実際悪かったという話は聞きませんでした。
ただ、ネット上では怖いウワサっぽいの多いですね~(;´∀`)
丁度私が一番初めに海外出た時(2010年)に、入れ替わりで世界一周から帰って来た女友達が、ヨーロッパの宿泊はほぼカウチを利用したと言ってました。「私は大丈夫だったけど、やっぱ女1人は最低でも家族がいるところにした方がいいかも」とのこと。
他の女性からは「プロフィールには家族がいるって書いてたのに実際行ったら男性1人だった」とか。たまたまその人は普通のいい人で、危険な目にはあわなかったみたいですが。
う~ん…。
ほんとこれは自己責任ですね。
ある程度のコミュ力必要そうだし(←ワタシソコイチバンモンダイ!)
カウチで危険回避するには、やっぱ実際行った人と同じとこ泊まるしか無いんじゃないでしょうか。
↓ この方、だいぶ活用してるので参考になりそう。
カウチサーフィン体験記(CouchSurfing)
男と女で危険度はかなり変わるでしょうが。
あっ男性にもあったか…サラエヴォのイヴァナ(ヤスナ)の宿が。
ここで経験した男子は後に「勇者」と語り継がれるとかどうとかw
久々に気になって調べてみたら、今はもう無いみたいです。残念!(?)
ホームエクスチェンジ(HomeExchange)
ホームエクスチェンジ公式サイト:https://www.homeexchange.com/en/
これは少し前にTVで見て初めて知ったんですが、
サイト名通り、「家まるごと交換」です!w
カウチと同じく、このサイトに登録している人同士が直接連絡を取り合います。
カウチと違うのは、自分がその人の家に泊まる間、向こうの人が自分の家に泊まりに来ます。
なので、お互いの旅行期間を合わせないと成立しないので、カウチより予定を合わせずらい。
あと、メンバー登録料として、年間$150(約18,000円)が必要。
ハナから「ホームエクスチェンジしてみよう!」という人はいいですが、予定は未定のバックパッカーとしてはあまり現実的では無いですね。家族全員でやろう!っていうのなら面白そう。欧米だと数日で元取れるだろうし。
TVで見たのは日本からハワイに行ってた。
家族全員で、ハワイの田舎のお宅に1ヶ月滞在。
子供も楽しそうでした(*´∀`*)
ジョブエクスチェンジ(JobExchange)
これは正式名称?では無いと思う…。
エクスチェンジジョブ?
というか、正式名称ってあるの?
知ってる方いたら教えて下さい(;´∀`)
調べて出るのはWWOOFばっかり。まぁWWOOFもそうなんだけど。
WWOOF(ウーフ)についてはこちらのサイトで。
WWOOF JAPAN
ここで私が説明したい「ジョブエクスチェンジ」とは、宿で働く代わりに、宿泊費がタダになるというシステムです。
どこでもそうと言うワケではなく、国が限定されます。
欧米・その周辺でもちらほら聞きますが、私が行った国の中で実際確認できたのはオーストラリアと台湾。
働くといっても一日フルでは無く、宿泊費と大体見合った労働時間です。
私が実際オーストラリアでやった時は、
オーストラリアの最低賃金が当時時給$15~18くらい。
泊まっていた宿が1泊約$18(連泊割で)。
1日の労働時間は1時間~2時間くらいでした。
まぁ宿によって2~3時間と、ちょっと割高になるところもありますが。
基本的には長期でいる人が優先されますが、働く人がいない場合や人自体少ない閑散期は、宿側から「数日でもいいから働けない?」と言われることもありました。
よっぽどダラダラして見えたんでしょうね…;
オーストラリアや台湾で、ビザいっぱいこの都市でダラダラしてやろう!という人はいいかもしれません。
そんな人はとてもじゃないですが1年で世界一周なんて出来ませんけどね!w
ちなみにオーストラリアにワーホリ等で滞在している日本人は「フリーアコモデーション」略して「フリアコ」と言っています。海外の人には通じないのでお気をつけを。
フリアコについて詳しくはこちらの記事で→8.滞在費用・節約術 ②宿泊費無料!
私が一番泊まってみたいところはインドのアムリトサルの巡礼宿。
宿どころか食事もタダ。
アムリトサルは「シク教」の聖地で、シク教には「貧しい者には与えなさい」という教えがあるらしく(だいぶ簡単に描いた)、なぜか知らないんだけど、信者にお金持ちが多い=寄付が多いため、それが成り立っているとか。
(遍路宿も県にお金があればな~。88箇所も回るんだからもっと安くないと…;
寺によって無料で泊まれる所もあるみたいだけど。)
シク教は唯一神だけどイスラム教では無い。
輪廻転生を信じるのにヒンドゥー教でも仏教でも無い。
ちなみにインド人=ターバンのイメージがありますが、ターバンを巻いているのはこのシク教徒だけなのです。
シク教徒は髪と髭を切らないので。
こういう人。
話が反れましたが、そんなシク教徒にはタイで散々お世話になったので、是非とも聖地に言ってみたい。
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