つつついにィィィィィィ!!!
始まっちゃいましたね~!ヽ(*´∀`*)ノ
3部オープニングの時止めには何度見ても鳥肌が立ってしまいます。ジョジョ好きすぎる制作スタッフ、今回はどんなことをやらかしてくれるのやら。ユーロ圏も行くからどうせなら5部もアニメ化されんかなぁ~。5部も結構人気あるからされそうやけど。第一話は見れたけど、この先週末はネット難民になりそうだなぁ・・・。
さぁ、関係無い話はこの辺にして。
いよいよスリランカの観光ハイライト「世界遺産・シーギリヤ・ロック」へ!
・・・とその前に、泊まっている宿のあるダンブッラの町からシーギリヤ・ロックまでは近いので、時間があるなぁ~と思い、「Aukana アウカナ」という村にある仏陀の立像を見に行くことにしました。
キャンディで会った女性が、「シーギリヤ・ロックは登るのすっごい暑いから、早朝に行った方がいいよ」と言っていたのですが、宿の娘さんが「アウカナに行くの!?遠いし、バスの本数少ないから、アウカナに先行った方がいいよ」ということで、先にアウカナへ。
アウカナへはバスで1回乗り換えがありますが、本数が少ないだけで行き方としてはそう難しくはありませんでした。(かなり田舎へ向けて行くので、外国人は珍しがられ、現地人が色々世話をやいてくれますw)
6時半にダンブッラの時計台バス停に行き、早速現地人の手を借りて7時にバスに乗車。
急いでいたので写真がありませんが、バスに書かた行き先はシンハラ語のみ(スリランカ語)でした(;´∀`) シンハラ語が読めない限り自力では無理です。
バスで約45分。「Kekirawa ケキーラワ」のバスターミナルに到着。
ここで「Galnewa ガルネワ」行きのバスに乗り換え、「Aukana アウカナ」まで行きます。
15分ほど待って8:00丁度出発。
左手は湖、右手はジャングル!
ジャングルの中に「ちょっとお邪魔しますね~」といった感じで民家が隠れています。
ほんとに、よくこんな所に公共のバスが通っているな~という道でした。
英語は通じないので、とりあえず「ブッダ!ブッダ!」と言っていた私。
バスから降ろされた所は、商店が少しある小さな村。
立像への標識も何も無いので、ちょうど通りかかった原付に乗ったおばちゃんに「ブッダどこ?」と聞くと、そのおばちゃんが原付の後ろに乗せて連れて行ってくれましたヽ(*´∀`*)ノラッキー♪
行き方。
帰りに撮った写真から。
バスを降りてそのままバス進行方向にまっすぐ行くと、右手にこういう商店があります。
そこの隣りにある道を右へ。(看板無し)
あとは一本道なのでまっすぐ。
森の中をどんどん進みます。
結局バイクのおばちゃんの家は立像近くにあり、丁度家に帰るところだったそう。
ありがとう!おばちゃん!
立像は広場から階段を登った高台にあります。既に暑い・・・;
到着!
「アウカナ・ブッダ」
ほほぅ~。
スリランカの5大仏像の1つとされる「アウカナ・ブッダ」は5世紀にダートゥセーナ王が建てたもの。この王様はこの後行く「シーギリヤ・ロック」の王宮を建てたカーシャパ王の父親なのです。
図らずしも親子2代の建造物を同じ日に見れるのは流れ的にいいですね~。
鼻の上から水を垂らすと丁度両足の間に水が落ちるほど綿密な設計で建てられているらしいです。
1600年前のものとは思えない美しい曲線・・・。
高さ約11m。
丁度遠足っぽい子供達がわらわらと来ました。
ただ天井が設置されているので、写真は影になるし、雰囲気的には今イチ;
全体で見るとこんな感じ。
まぁ遺跡を守るには仕方無いか・・・。
中国の兵馬俑なんて完全に博物館になってるしねw(訪問記事→西安ピーヒョロおばさん)
仏教遺跡なのになぜかガネーシャも置かれているw
英語がペラペラなスリランカ人僧侶。
彼の部屋を見せてくれた後、「部屋が空いてるからいつでもタダで泊まりにおいでよ!」 とやたらプッシュしてきて名刺までくれた。こんな隔離された場所にこの人と2人きりなんて危険すぎる;雰囲気からしても絶対生臭坊主だと思う。
帰りはバス停まで歩いたけど、そんなに遠くなく15分くらいだったかな?
あぁぁぁぁぁぁっっ!!!(;゚∀゚)=3
バス停近くの商店でお猫様発見♡
はわわわわ・・・香箱イタダキ!!
しかも懐っこい♡
しかし猫にハァハァしていたせいで、帰りのバスを逃してしまう私( ;∀;)
次は1時間後くらいかなぁ~と思っていると、運良く10分後くらいにバスが来た。ケキーラワ行きはまぁまぁあるのかな?
行きは待ち時間無く乗れたけど、ケキーラワからダンブッラに戻るバスは1時間近く待ったかな?
ダンブッラに戻るバスで「シーギリヤロックに行きたい」と伝えておくと、始発点のバスターミナルで降ろしてくれました。
ここでも出発まで時間があったので、バスターミナルにあるスナック屋さんで軽く昼ごはんを食べて12時に出発。
バスから外を眺めていると・・・
見えた!!
遠目でもデカい。高さ約200m。
オーストラリアでエアーズロックが見えた時の感じに似てる♪
到着。
だけど、岩へ行くまでの道が結構遠い;
その上この時1時をまわっているので、めちゃくちゃ暑い;
通りかかったトゥクトゥクが「入り口までタダで乗せてあげるよ!」と言うのを怪しんで断ったけど、その後来たトゥクトゥクも同じことを言う。どうやらここを通るトゥクトゥクはスタッフらしく、2台目のに乗ったけどお金は請求されなかった。
そしてチケットカウンターで入場チケットを買う。
チケットを買う!!!
・・・なぜこんなに強調するかと言いますと、シーギリヤロックの入場料は4260ルピー、30USドル。
日本円で約3,280円。
スリランカ価格でとかじゃなく、日本でもなかなかそんな高い入場料の施設無いですよね;
ちなみにアンコールワットの1日券は20USドルなので、それよりも高い。
そう。スリランカはここに限らず、遺跡の入場料がべらぼうに高いのです・・・;ちなみに先に行った「アウカナ・ブッダ」の入場料は750スリランカルピー。約577円。あんな辺鄙な所にあるくせに、ちゃっかり入場料を取るのにはちょっとびびりました。
まぁそういうワケで、バックパッカーの中にはシーギリヤ・ロックの隣りにある山に登ってそこから景色とロックを見る、という人も多いです。(そっちの山は入場料500ルピー。そっちでも取るんかい!;)
私も迷ったんですが、こんな岩の上にある王宮ってどんなのだろう、「鮮やかに残るフレスコ画」←壁画、が気になりやっぱり登ることにしました。王宮とか壁画とか結構好きなので。
どーん!!!
この岩の上に、さっきの「アウカナ・ブッダ」を建てたおやじの息子・カーシャパ王が王宮を建てたのです。
カーシャパ王は父親を監禁し自分が王となり、その後結局父親を殺してしまいます。異母弟・モッガラーナの復習を恐れてこの岩の上に王宮を建てたとのこと。「狂気の王」といわれるカーシャパ王はその後モッガラーナに攻め入られ、自害しました。
こんな岩の上に王宮を建てるなんて!
岩肌を登るので、結構怖い。そしてむっちゃ暑い(;´Д`)
そしてこの螺旋階段を登った先に、俗に「シーギリヤレディ」と呼ばれる岩壁に書かれたフラスコ画が残されているのです。
ちなみに日本で2千円札って既に見なくなってしまいましたが、スリランカ滞在中にも1度しかお目にかからなかった2千ルピー札。
表(か裏か分かりませんが)はシーギリヤ・ロック、裏はシーギリヤレディです。
※2千円札以外はこんな感じ。
2千円札だけ特殊な絵になってるんですが、全部絵が縦使いなのが面白い。
さて、このお目当てのシーギリヤレディなのですが、現在は写真撮影が禁止です( ;∀;)なので適当に画像引っ張ってきました。
実際見るとやっぱ「おぉ~」ってなりました。
洞窟の中の岩壁に、こういう絵がたくさん描かれていて、色も鮮やかに残っていました。描かれているのは全て女性で、侍女や天女という説が。狂気の王といわれたカーシャパ王。父親を殺した心を鎮めるために描かせたのか、その理由は今となっては誰にも分かりません。
王宮への登り口、ライオンの足がある「ライオンテラス」。
かつては頭もあったという説がありますが、確証はされていないようです。
離れて撮るとこんな感じ。
さぁ登りますよ~。
た・・・高い;
景色はほぼジャングル。
↑節約するために登るのがこの山だと思います。
ロックよりは低いですが、見える景色は多分一緒でしょうね。
頂上(王宮)到着!!!
歩いてきた入り口の道。
景色もすごいー。
山頂にはかつての王宮「跡」しかないんですが、個人的にはこういうのすっごく好きです!
ほら・・・
今にもドラクエの「テレテッテッテッテ、テッテー!」って曲が聞こえてきそうじゃあないですかっ(;゚∀゚)=3
↓ぜひとも動画でご覧あれ。
王宮跡の木陰に座って景色を堪能しつつ、しばし休憩。
1500年以上も前に造られた王宮に、今私がこうして座っているのです。父親を殺したかつての王はこの景色を見ながら何を思って過ごしたのでしょうか・・・。そういったことを考えるとすごく感慨深くなる。
妄想力ってこういう時役立つなぁ~(´∀`)
帰りは団体客が来ていて反対側(登り)がものすごく混んでいました。
しかし、入場料安くならん限り2度は来ないでしょうw
さらば!
ちなみにこれが上空写真。
(写真:Travel.jp)
ほんとこんな感じで周りはジャングル。世界文化遺産だけど、複合遺産でもいいんじゃないかと思う。
別名「天空の城」と言われるのも納得。
周辺は猿が多い。
そして入場料に含まれているので興味無いけど行った博物館。
入って初めて知ったけど、日本の支援で作られていました。
★余談★
コメントを下さった読者の方のお陰で初めて知ったのですが、スリランカの故ジャヤワルダナ元大統領は、第二次世界大戦後1951年のサンフランシスコ講和会議に出席し、「憎悪は憎悪によって止むことなく、愛によって止む」という仏陀の言葉を引用し、対日賠償請求権の放棄を明らかにするとともに、日本を国際社会の一員として受け入れるよう訴える演説を行いました。(在スリランカ日本大使館HPより引用)
日本はその時の恩を忘れていないのでしょう。今回の旅でここ以外にも日本支援で造られたものを多く見かけました。スリランカ人も親日家というイメージを強く感じました。
シーギリヤレディが描かれた昔の切手。
子供達の絵。
これ絶対親が描いたやろ!
その他出土品などが展示されていますが、写真撮影禁止。ですがまぁ撮るべきものは特に無いです。
帰りに象に乗ってる人がいた。
日本人だった笑。
本日の晩ごはん。
とりあえず何があるのか分からなかったから「カレー」と頼むと、何かいっぱい出てきた。
「頼んでないよ!」と言うと、全部セットとしてついていて、カレー以外はおかわり自由とのこと。
インドのターリー(定食)的なものだけど、初めに出てくる量がむちゃくちゃ多い(;´Д`)後々分かったけど、ちょっと観光客向けのところはこんな感じで出され、ローカルなところは1つのお皿に全部乗せて出されるので、初めの量はそんなに多くない。
がしかし、何せ辛い。上に量が多い・・・。
結局食べきれないことしばしば。テイクアウトにして2食分とかにしてました。
アウカナ・ブッダへの行き方
入場料:750ルピー(約577円)
①ダンブッラ Dambulla~ケキーラワ Kekirawa
バス約45分 45ルピー(帰り38ルピー)
時計台前のバス停から7:00発。午前中は30分に1本くらいあるとのこと。
②ケキーラワ~アウカナ Aukana
バス約45分 38ルピー
バスターミナルから「ガルネワ Galnewa」行きのバスに乗車。8:00発。
③バスを降りて徒歩約15分。(上記の商店の写真を参考)
※ケキーラワからダンブッラに戻るバスの本数は少なめ。1時間に1本?
シーギリヤ・ロックへの行き方
入場料:30USドル又は4260ルピー(約3,280円)
博物館の入場料も含む。
ダンブッラからバスで約1時間。50ルピー(帰り32ルピー)30分に1本くらい。
バスは混むので、宿が近ければバスターミナルから乗った方が無難。
※行きと帰りでバスの運賃が違う( ̄ー ̄;) バスによって違うのか、ボラれているのか。シーギリヤ行きの50はボラれてそう。朝7:00に出発して、宿に帰ってきたのは17時くらいでした。
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