青の都サマルカンド(ウズベキスタン)

ウズベキスタン

サラーム!(゚∀゚)↑
イランでの挨拶(アラビア語)。
お久しぶりです!
現在地はイランです!が、この記事がUPされる頃にはアゼルバイジャンに入ってます。
WIFI環境が悪かったため、ブログはタジキスタンで止まっていて、その後ウズベキスタン→トルクメニスタン→イラン・・・。その間さほど変わったこともしていないので、もぅ3カ国ぐらい無かったことにしようかと思ったのですが、まぁ一応ダイジェスト的な感じで書こうと思います。特にウズベキスタンはさらっと名所巡りして終わりましたw

あと、イランにてスマホ無くしました・・・(TдT )
いかにオフライン地図アプリが便利だったかを痛感中です。まぁ昔はスマホ持たずに旅してたはずなんですが、今思えばほんとよく出来たものだなぁ~と。まぁあろうが無かろうが迷子になることには変わり無いんですが、1日の半分くらい迷子で終わってしまうと、さすがに泣きそうになりますw;
宿の場所もスマホに入れてたりしたので、宿情報が完全じゃない場合がありますがすみません;

タジキスタンからのシェアタクシーの同乗者。

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タジキスタン(ドゥシャンベ)を朝出て、ウズベキスタンの入国で数時間足止めされ、サマルカンドの宿に着いたのは深夜2時。一応チェックインは出来たものの、そのままシャワーを浴びて爆睡。
翌日宿周辺を歩くと、何てきれいな町なんだ!と感動。道路はきちんと舗装されていて、ぴしっと並ぶ街路樹。隣国と言えどやはりタジキスタンとはまた違う。あぁ、、、ようやく違ったものが食べられる・・・と思うも、食べ物はさほど代わり映えしなかった。中央アジアはどこに行ってもラグマン(麺)やサンドイッチ的なものが主流なのか。

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とりあえずメインの観光場所へ。
サマルカンドはウズベキスタンの古都。昔のモスクや廟(墓)などが多く残り、それらは世界文化遺産にも登録されている。

レギスタン広場
入場料:7ドル(カメラ代込・ソム払い不可)

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「青の都・サマルカンド」という代名詞通り、建物が青で統一されている。今までこれほど規模の大きなイスラム建築を見たことが無かった私は、ここの広場はかなり感動した。今までこの地にすごく来たいというほどの思いなんて無かったはずなのに、この場に立つとなぜか「あぁ、憧れの地に来た」という気分になってしまったのが不思議。
レギスタン広場はかつて謁見式から罪人の処刑まで行われ、そこには上の写真の通り、左右・正面の3つに分かれて神学校が残されている。

正面「ティラカリ・メドレセ」

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金を使って修復された礼拝堂

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建物内にはお土産屋もあり、ウズベキスタンではこういったハンドペイントの陶器の食器が沢山売られている。

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「ウルグベク・メドレセ」

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「ティラカリ・メドレセ」

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イスラム教では偶像崇拝を禁止しているため、人や動物などをデザインすることも許されていない。が、この門にはライオンと人の顔が描かれている。これは当時の支配者が自分の権力を誇示するために描かせたらしい。しかしその代償に建築家が責任を取って自殺したという言い伝えも残っている。
 
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どこに入っても大体中庭にようになっていて、建物の中はお土産屋さんになっている。まぁ外から見るだけでもいいかな・・・という感じ。

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日本語で「お元気ですか?」と書かれたTシャツを来ていた若者に撮ってもらった写真。

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残念ながら写真センスは無かった。
彼はTシャツに書かれている文字が日本語ということも知らなかったけど、英語Tシャツを着ている人を見る欧米人の気持ちが少し分かった。

 

夜のレギスタン広場

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日中よりも、夕方から日が落ちてからの方が人で賑わう。
広場の隅でライトアップされた建物を眺めながら、買ってきたホットドックで夕食。イスラム建築、素敵だなぁ~・・・と感慨に耽る間も許さないくらいに現地人が声をかけてくる。ウズベキスタンも親日家が多いようで、特にここサマルカンドには大きな大学もあるため、英語又は日本語を話せる若い人が多い。大抵どこから来たとか、どのくらいいるのかとか、何でもない会話だけど、女1人でいると女性からでも「結婚してるの?」と聞かれる。してない、と言うと「何で?」って、、、もぅ放っておいてほしい・・・。

ウズベキスタンでよくあるホットドック↓

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1個3,000ソム(100円くらい)
丸いパンを半分に切った半円型で見た目はホットドックじゃないけど、底にソーセージが入っていて、その上に千切りした人参のピクルスやキャベツなどの野菜がドレッシングと共に入っている。野菜たっぷりで意外に美味しい。ソーセージの本数によって値段が1,000ソムくらいずつプラスされる。

広場の周りには昼には無かった出店のようなものも出ていて、りんご飴を発見!

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1個1,000ソム。30円くらい。日本の屋台と同じスカスカのりんごに合成っぽい甘さが何でこんなに好きなんだろう・・・。う~ん懐かしい味。

 

ワイン工場(博物館?)にも行った。

Samarkand Winery named after Khovrenko
(ハウリンカ・ワイン工場)

入場料&ワインテイスティング:10ドル

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10種類のワイン&コニャックを試飲出来て、購入も可能。
ここのデザートワインがどれもめちゃくちゃ美味しかった!甘いお酒が好きな女性は絶対好き!甘いけど、後味がスッキリしているものもあって、まぁ高いだろうな~と値段を聞くと何と1本500円くらいでめちゃくちゃびびった!(゚Д゚;) 一番高いコニャックでも1本1,000円くらい。しかもウズベキスタン通貨は価値がだだ下がりで、ドルを闇両替するとかなりお得なので実際もっと安い。短期旅行だったら絶対買えるだけ買っただろうなぁ~あぁもったいない!(何が?)

ワイン工場を作った「リミテル・フィラース」さん↓

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サマルカンドにはビール工場もあるけど、少し遠かったので結局そっちには行かなかった。というか、久々のワインが美味しすぎてかなり満足してしまったので。
コニャック以外はほとんど飲みきって昼からベロベロで市内を歩く。(お酒はそんなに強くないので。下手の横好き;)

ん?飲み過ぎたのか町中の店先に、孔雀のようなものが見える。

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よく見なくても孔雀(雌)だった。。。野良孔雀。なぜこんな所に?

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アミール・ティムール廟
入場料:14,000ソム

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権力者「ティムール」とその家族が眠る墓。

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中央の黒い墓石がティムール氏の墓。

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室内はキラキラと輝いている。修復には金3kgが使用されたとのこと。


サマルカンドの安宿

「Furkat Hotel(フルカット)」

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※向かいに同じ名前のホテルがあるので注意。写真右の看板が汚い方。場所は「バハディールホテル」横の細道を入って右手側。
ドミトリー:$8(朝食無し)
WIFI:無料(部屋ではギリギリ、ほぼ使えない。共同スペースでの速度は普通)
エアコン(ほぼ換気用)、共同ホットシャワー
(2016.7.1~3泊)

ドミ部屋↓

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ドミと言うか、ベット3台の3人部屋。地下にあって湿っぽいけど、昔の家に泊めてもらっているような雰囲気があって面白いので私は好き。

↓中庭の共同スペース

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ウズベキスタンの宿には、大体こういう一段高い所に座敷があってチャイが飲める場所があってなかなかいい。
この宿は親切でアットホーム。チャイの他敷地内になったアンズをくれたりスイカをくれたり、チェックアウトする時には「冷たい水は体に良くないから」と、ペットボトルに入れた熱いチャイを持たしてくれた。何ていい宿・・・(*´ω`*)

●タジキスタン(ドゥシャンベ)からウズベキスタン(サマルカンド)への行き方
こちらの記事参照→https://tabijo-bp.com/?p=853

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