タジキスタン(ドゥシャンベ)からウズベキスタン(サマルカンド)への行き方

タジキスタン
①ドゥシャンベの宿「YETI HOSTEL」から国境のある「Tursanzade(ツルスンゾダ)」行きバス乗り場へ。

宿の向かいの大きいスーパーからマルシュルートカ28番、46番。市内からは8番バスで行ける。
約10分 1ソモニ
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②ドゥシャンベから「Tursanzade(ツルスンゾダ)」

ドゥシャンベ 10:00発~ツルスンゾダ 10:50着
大型バス 約50分 6ソモニ
※この場所にはタクシーも沢山いる。私はタイミングが良かったのか、ここに着いてすぐ出発したけど、多分定員集まり次第出発。バスはエアコン、各座席にTVモニター付きとかなり豪華で快適だった。

ツルスンゾダからボーダー

11:30発~11:50着
タクシー 約20分 30ソモニ
本来はシェアタクシーで約10分、5ソモニで行けるらしい。
私は20ソモニと言われ、郵便局に寄りたいと言うと30ソモニと言われた。完全にボラれている。しかもボーダーの後まで世話すると言っていたが、ボーダー以降は車が入れなかった。更に英語が全く出来ないドライバーが不安に思ったのか、英語が出来る友達のところまで連れて行かれたのでやたら時間がかかり、ようやく出発出来たのが11時半になってしまった。

④タジキスタン側ボーダー

タジクソモニはドゥシャンベの銀行で両替出来るが、余ったものはここの両替商で両替出来る。両替商は沢山いると聞いていたのに1人しかいなかった。
「タジクマネーは国外で両替出来ない」と脅され、迷ったものの公式レートよりもレートが良かったので、全額両替した。
為替アプリで見た公式レート:1タジクソモニ=373ウズベキスタンソム
国境の闇両替商:1タジクソモニ=450ウズベキスタンソム
結局ウズベキスタン側のボーダーを過ぎたところにも両替商はいたが、レートは聞いていない。サマルカンド市内の闇両替ではタジクソモニは両替出来ない。銀行は未確認だが、公式レートなので、ここのボーダーで両替しておいた方がお得かも。ウズベキスタンソムはやたら価値が低くなっているので、本来はもっといいレートで両替出来たかもしれない。
ここの国境はチェックポイントがいくつもあり、その度にパスポートを見せなければならない。滞在登録を無視している私はかなり不安だったものの、普通に出国できて一安心した。

⑤ウズベキスタン側ボーダー

イミグレにある用紙を2枚貰って、現在持っているお金(ドルやソム)の額を全て記入。更にカメラやスマホ等の電子機器も記入。これは出国の際にこれより多いお金や電子機器を持っていないかチェックされるので、ちゃんと正直に書いておくこと。
2枚の紙の内1枚は自分で保管。出国時に必要なので、無くさないように。
紙を書き終わったら荷物検査。これは人によるらしいけど、私はバックパック、サブバックの中身を全部出して1つ1つ丁寧に調べられた。
その上、PC、カメラ、ハードディスクの中身もチェックされ、ものすご~く時間がかかった。男性の税関職員は日本好きで「おしん、ハチ公」などと言っていたが、私のデータをチェックするふりして邦画を珍しそうに見ていた。しょうきさんの写真が出る度「これは誰だ」と反応する。まぁ確かに怪しい風貌だけども・・・;
暫くしてしびれを切らした私が何度も「今日中にサマルカンドに行かなければいかない」と訴え、何とか入国させてくれた。
タジク側ボーダーに着いたのが12時くらいだったのに、ウズベキスタンに入国出来たのは15時半。2時間半もかかってしまった・・・。

⑥国境からサマルカンド

ウズベキスタン側に入ると、両替商とタクシーが待ち構えている。(台数は少なかった)
サマルカンドまでシェアタクシーで20ドルで交渉成立。私の他1人を乗せて待ち時間も無く、近くの町へ出発。どうやらここで人を集めるらしいが、10分ほど待ったところで早々にしびれを切らす私。ここには他のタクシーも沢山いたので、値段を聞いていたりしたらドライバーが焦りだし、そこから何とか15分で出発した。
国境近くの町 16:15発~サマルカンド 深夜2:00着
シェアタクシー 約9時間45分 20ドル
サマルカンドに行くまでの間、同乗者がマーケットで行方不明になったり、途中みんなで晩ご飯を食べたりでかなり遅れまくって宿に着いたのは深夜2時だった。一応宿はチェックイン出来たので良かった・・・。
次回はタジキスタン【まとめ】。

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