ガラムチャシマからホーログに戻り、1泊して翌日ドゥシャンベへ向けて行こうと宿に荷物を置いてバザール近くを歩いていると、ホーログから同じ車で帰ってきた英語が少しできるタジク人にばったり会う。
彼は今から夜行のシェアタクシーでドゥシャンベへ行くから一緒にどうだと言う。
ここからドゥシャンベまでは約14時間くらいかかると聞いていたので、夜行で行けるならそれに便乗しようと相乗りすることになった。事前にインフォメーションセンターで聞いていた大体の相場が300ソムで、250ソムと言われたので即決。
車で宿まで荷物を取りに行って、そのまま乗車。荷物を置いてすぐ出ていたので宿の人にはお金も請求されなかった。
他の乗客を拾いながら、18時半、ホーログ出発。
しかしこの私を誘ってきたタジク人がまた神経質っぽくて面倒くさかった(;´Д`)
・車のドアを静かに閉めろと注意された(普通に閉めただけ)
・彼自身が「夜の車で行くのは危ない」と言っていたから「夜なのに大丈夫なの?」と聞くと、ドライバーに「こんなこと言ってるぜ~!HAHAHA~!」みたいにバカにされた。
・寝ていたら「他の人が話しているのに何で君は寝てるんだ」と起こされた(# ゚Д゚) 夜10時。しかも寝てるんだから他の人が話してるなんて知らんし、なぜシェアタクシーでそこまで気を使わないといけない。みんなもちろんタジク語で話してるんだから分かるはずもない。
そんな感じだったので、早くこいつと離れたいと思っていたんだけど、ドゥシャンベに着いた時、宿までのタクシーを地元価格で交渉してくれた。根っから悪い人では無いようだ・・・。
タジキスタンの首都ドゥシャンベ。
久々に都会に来た!という感じ。
宿でネットが使えなかったので、インフォメーションセンターが無いか町の中心くらいまでは行ったけど、特に何もしていない。
宿の前にある大きなスーパー。
スーパーにテンション上がる~!!ヽ(*´∀`*)ノ
けどここで買って冷蔵庫に入れていたヨーグルトを宿の人に食べられる。半日もたってないのに!名前は必ず書きましょう(TдT )
ドゥシャンベの宿は「YETI HOSTEL」に泊まったんだけど、ここがまぁ何というか。マンションの一室にあって、エアコンもあって部屋もきれいで居心地がいい。
昼にいたおじいさんは英語は話せないけど非常に親切だった。
が、私が行った時は運悪く丸1日WIFIが使えず。
更にスタッフ2人はウズベキスタン行きの情報をほぼ持っていなかった。(サマルカンドに行きたいと言ったのに始めは遠回りのボーダーを教えられた)
その上チェックインした時におじいさんに1泊7ドルと言われたのに、チェックアウト時若いお兄さんに支払いをしようとすると8ドルと言われた。
どうやら最近値段が変わったのに、そのおじいさんが間違えてしまったらしい。宿に貼っている値段表も7ドルのままだった。
間違えたのはそっちだし、WIFIも使えなかったんだから7ドルでいいでしょと言うと、お兄さんはオーナーに確認すると電話をかけた。電話を切って返ってきた答えは、
「7ドルでも8ドルでも支払う金額は君の自由だ。ただもし君が7ドルしか払わない場合、残りの1ドルは間違ったおじさんの給料から引くことになる。」
・・・。
なんじゃそりゃ!!!
ただでさえWIFI使えないわ、間違った情報教えられるわ、冷蔵庫に入れていたヨーグルトをアンタに食べられるわで腹立ってんのに、そんな人の良心に訴えかけるようなことをしようが、それでウンというほど優しい私では無い。間違ったのはそっちだ!というか、そういう取り引きを持ち出すことが腹ただしい。どんな人物だここのオーナー・・・;
私「うん!分かった!じゃあ7ドル払うね!」
私がそう言って7ドル渡すとスタッフは非常に納得いかないような顔をしていた。
知ったこっちゃないわい!!!(# ゚Д゚)
いつも日本人が断らないと思ったら大間違いですよ。
ただ私も鬼ではないので、優しかったおじさんに対しては良心が痛む・・・。
何だこの宿!
人をこんなモヤモヤした気分で出させるなんて!(-д-υ)
もう一生行かんやろうけど。
最後までやってくれるな~タジキスタン。
ドゥシャンベでは特に観光もせず、翌日ウズベキスタンのボーダーへ向かう。
ホーログからドゥシャンベまでの行き方
ホーログ(Khorg)18:30発~ドゥシャンベ(Dushanbe)翌8:30着
シェアタクシー 約14時間 250ソモニ
※マルシュルートカの乗り場はバザールの西側。MAPS.MEで検索可能。人が集まり次第出発。私が見つけたシェアタクシーはそこから更に大通りを西に行った付近で声をかけられた。
ドゥシャンベの安宿
「YETI HOSTEL」
住所:34/1 Gafurova str, Dushanbe
MIXドミトリー(8人部屋):8ドル(ドル払い不可)
簡単な朝食付き、WIFI無料、エアコン付き、ホットシャワー、キッチンは無いが簡単なコンロと調理具はある。
※部屋はきれいで共同スペースも寛げる。冷蔵庫のものは名前が無いとすぐスタッフ食べられるので注意。
(2016.6.30~1泊)
行き方:看板はあるがマンションの一室で分かりづらいので、必ず電話番号を控えておいた方がいい。市内からは8番のマルシュルートカで近くの大通りまで来れる(1ソモニ)。私はホーログからのシェアタクシーに降ろされた場所から、タクシーで20ソモニだった。(現地人と乗り合いしたのでワリカンで1人10ソモニ)
↓大通り沿いのこの緑のスーパーの右側から入りまっすぐ、一番奥の扉の6階。(右手側)扉の左角に看板が付いている。
コメント