【国境】西サハラ(モロッコ・ダフラ)からモーリタニア(ヌアディブ)

砂漠の民の民族衣装

いよいよ西サハラ(モロッコ)からモーリタニアへ。思えばここ最近ずっとヨーロッパのぬるい国境越えしかしていなかったので初のアフリカ大陸での国境越えに少し緊張・・・。
モーリタニアでの最初の目的地は、「ヌアディブ」という国境近くの町。ここへ行くには西サハラのダフラという町で乗り合いタクシーを予約するのが一般的。(他にもバスで行く方法もあるけど、国境に夜着ということで却下。)

私達は「ホテルサハラ」の近くにいたドライバー「Aさん」に予約したのだけれど、その後宿に「Aさんの友達だ」というモーリタニア人が2人来て、「Aさんでは無く俺達が迎えに来る。朝8時に来るから」と言って帰って行った。友達かどうか怪しかったので、Aさんにその場で電話して貰って「OK!OK!」って言ってたんだけど。

翌朝、7時にドアをノックする音が。

ドアを開けると立っているのはAさん。

A「5時に迎えに来たけど、君達が寝てるって言うから!今から行くよ!」

私「えっ待って!昨日あなたの友達だって言う人が8時に来るって言ってたんだけど」

A「そんな奴は知らない」

・・・結局、後から来た2人はAさんの友達では無かった。宿の人もその場にいたから怪しい人では無いだろうけど、仕事を横取りしようとしていたのだろう。。。(電話をかけている時も番号までは確認していない)

もぅ寝起きドッキリ状態の私達はあわあわと身支度を整えてタクシーに乗り込んだ。

私達の他にモーリタニア人男性2人を乗せ、計4人の乗客でタクシーは発車。
最高速度140km、文字通りぶっ飛ばしながら国境へ向かう。

DJ・Aさんによるリズミカルなモーリタニアの曲がまた「おぉ、何かアフリカっぽいぞ!」という気にさせ、じわじわとアフリカを感じる。車内から見える景色はただ荒野で今までとさほど変わり映えはしないけれど。

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ずっとこの景色。砂煙なのか空も何だか霞んでいる。

 

西サハラ(モロッコ・ダフラ)からモーリタニア(ヌアディブ)への行き方

7:30 ダフラ発

・前日にタクシーをホテルサハラ前で予約。hotel saharaの受付で予約すると1人350Dhと言われたが、直接その辺のドライバーに交渉で言い値350→300Dhに。(乗客4人)
・途中パスポートチェックは3回ほどあり。コピー提出無し。

11:00 西サハラ(モロッコ)側国境着。
・ゲート近くにいる警備員から出国カード(フィッシュ Fiche)をもらい記入。英語表記だけど分からなければ警備員に聞けば教えてくれる。
・ゲート右にある記入代行屋は5~10DHだけど使う必要無し。

11:30 西サハラ(モロッコ)側国境通過。
・均衡地帯は車の残害などがあるデコボコした道なき道をうねうねと進む。ここにまだ地雷が残っているとか・・・?だからここだけ舗装路が無いのか?

12:00 モーリタニア国境着。
・ビザ作成 モーリタニアビザ代55ユーロ(シングル30日間有効)、お釣りはユーロで返却される。ビザ用写真撮影は無料、コピーも必要無し。←ここが並ぶので時間がかかる。

・両替商から両替:1DH=36ウギア(手数料はあったけど、なぜか周りの人が「いいじゃないか!」と援護してくれて無料にしてくれた。DHはコインもOK。)

車で1分の別館へ移動、入国スタンプと指紋採取。特に荷物検査は無し。

13:10 国境通過。

14:00 (現地時間13:00、時差-1時間) ヌアディブ着。

・タクシーは宿の名前を言っておけばそこで降ろしてくれる。

※ダフラ~ヌアディブまでの所要時間:約6時間半

【補足情報】
ダフラ行きのドライバーは予約時に名前と電話番号を聞いておいた方がいい。私達はダフラで「Cheikh」 というモーリタニア人ドライバーに予約した。手慣れていて、手続きの際もほぼ付き添ってくれたので非常にスムーズだった。イミグレーションスタッフはどちら側の国もフレンドリーで特に手こずることは無かった。

以前までモーリタニアのビザはモロッコの首都「ラバト」で事前に取得しなければいけなかったのだけど、現在はモロッコ側からも、セネガル側からも国境で取れるようになった。(ただ情報が少なかったので不安だった;国籍によって違い、取れずに戻って来たフランス人もいた。)

そんなこんなでモーリタニアで首都の次に栄えている第2の町「ヌアディブ」に。

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う~ん、特に感想が無いなぁ・・・。

人は肌の黒い人が多くなって、服装は女性は大きな布を纏っている人が多く、男性は青いワンピースのような民族服を着ている。

砂漠の民の青い服屋さん。

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踝くらいまである長いワンピースで、服の上からこれを羽織る。

モロッコの砂漠地帯でもこれが民族衣装なのだけど、着ているのは大体が砂漠のガイドで、雰囲気を出すために着ているという感じだった。ここヌアディブでは本当に普段着という感じ。もちろん普通の既製服の人も多いけれど。

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撮る前に撮っていいか聞いたのに、その後「マネー」と言われる;

モスク。

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あっ!やっぱ第2の首都なだけあってZARAがあるよ!!

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揚げドーナツ。1個10ウギア(約3.3円)

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色んな場所で女性が揚げている。シーチキンみたいな具のものもあった。

そして疲れる国境越え後に私達が楽しみにしていたのはこちら!

「MEI LI CHENG」

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中華料理店です!(∩´∀`)∩

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海老チャーハン 1500ウギア(470円)

中華サラダ 1000ウギア(315円)

※WIFIはあるが繋がらなかった。場所はこちら↓

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宿から大通りを南に歩いて下のピンがあるところ。

モーリタニアの物価からすると値段はかなり高めだけど、久々の中華の味に満足♪サラダもチャーハンも結構量が多くて2人で食べて丁度いいくらいだった。ちなみにアルコールもあります!が、スペインの缶ビールで1500ウギア(470円)と高かったので断念;

ここで働くおじさんSOWさんがフレンドリーで楽しい人!表情が豊かでつい笑ってしまう。

路上で会った町の子供達

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子供達は「撮って撮って!」と踊りながら暫くついてきて可愛かったのだけど、モーリタニアもモロッコと同じくイスラム圏なので、大人は大体写真を断られる。路上にいたロバの写真を撮ろうとしたら、少し離れた所に持ち主がいたようで石をかざして投げるマネをされた・・・さっさと逃げるとその後笑っていたのでただバカにされたのだろうけど、やっぱりここはアフリカ。まだまだアフリカ感は無いけど気を引き締めなければ・・・。

夜ご飯は宿近くのレストラン「Pleine Lune」で。

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シーフードパスタ 2500ウギア

紅茶 300ウギア

※WIFIあり。速度は人が多いと遅い。場所は安宿「Chez Ali(Baie de Levrier)」のガソリンスタンド近く。その辺で人に聞けば分かると思う。

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港町だからか、モロッコの何を食べてもタジン味に飽き飽きしていたからか、このパスタが意外に美味しかった!パスタは細麺で、イカとエビ入り。モーリタニアはタコの輸出量世界2位らしく、タコの入ったメニューが無いか聞いたけど残念ながら無かった。

スタッフも超フレンドリー。

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今までのイスラム教圏ではカフェ=男性のみ、が当たり前で女性グループだけでカフェにいることはまず無かったのだけど、ここは珍しく女性同士のグループが多いお店だった。特に昼時は席が無いくらい繁盛していて、みんなケーキやサンドイッチを食べている。

私達の隣りの席にいた女性グループが色々話しかけてきて、最後に一緒に記念撮影♪

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さて、明日はいよいよ過酷なドMアトラクション、、、アイアントレインなのです!!( ;∀;)

 

ヌアディブの安宿

 

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「Chez Ali(Baie de Levrier)」
ツイン1室:6000ウギア
※料金表には7000ウギアだった。
WIFI:無し
設備:共同シャワー(お湯は出なかったけどたまたまかも)
宿泊日:2017.5.16~1泊

↓場所
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