瀬戸内国際芸術祭、始まるよ!大島「カフェ・シヨル」(香川)

さて皆様!今年は「瀬戸内国際芸術祭」の年です!

何それ?という方のために。。。

瀬戸内国際芸術祭とは?

直島

草間彌生「南瓜」(直島)



瀬戸内国際芸術祭とは、3年に1度、瀬戸内海の島々で開催されるアートイベントです。島の活性化、海の復権を目的とし、国内外のアーティストが島と融合するアート作品を作成します。

【2019年会期】
・ふれあう春
4月26日~5月26日

・あつまる夏
7月19日~8月25日

・ひろがる秋
9月28日~11月4日

【開催地】
直島 / 豊島 / 女木島 / 男木島 / 小豆島 / 大島 / 犬島 / 沙弥島[春のみ] / 本島[秋のみ] / 高見島[秋のみ] / 粟島[秋のみ] / 伊吹島[秋のみ] / 高松港周辺 / 宇野港周辺 / 広域・回遊

瀬戸内国際芸術祭公式ホームページ

地元香川では「瀬戸芸(せとげい)」という愛称で親しまれるビッグイベント!
来月のGWから開催されるので皆様ぜひ香川県においでまい!(←こんな方言もう使う人少ないけど笑)

ちなみにアメリカの一流新聞紙社・ニューヨークタイムズが選ぶ「2019年行くべき52カ所の旅行先」として「瀬戸内の島々」が日本唯一の第7位ランクイン。外国人観光客の伸び率も全国ナンバー1と、最近何だかザワついてる香川県なのです。。。

そしてなぜ私が今更こんなに瀬戸芸をプッシュするかというと、今回はサポーター(ボランティアスタッフ)として参加するからです♪
瀬戸内国際芸術祭のサポーターはホームページから簡単に応募でき、誰でも1日だけとかでも参加可能なので、気になる方は是非。

瀬戸内国際芸術祭サポーター こえび隊公式ホームページ

こえび隊

こえび隊の名札



「こえび隊」って名前がまたかわいい(*´ω`*)
先週高松で行われた説明会にも参加したのですが、若い人から年配の方まで老若男女揃っていました。小学生でも親子参加している方もいるようで楽しそう♪ 遠方から来られる方は「こえび寮」に無料で宿泊できます。

ボランティア内容も、アート作品を作るお手伝いからメンテナンスや掃除、受付やガイド、飲食店の手伝いなど内容も様々。ホームページから自分の手伝いたい作業を選んで応募できます。

瀬戸芸自体はまだ始まっていないですが、ボランティア活動は既に始まっています。
今回説明会に参加して初めて知ったのですが、こえび隊は瀬戸芸をやっていない期間も、島に出向いていろいろと活動していることを知ってちょっと感動しました。イベントの時だけ来て色々やって、それ以外の時は何もフォロー無しってなったら何のための島おこし?って感じですもんね;

そういうわけで、この土曜に早速ボランティアに行ってきました。
今回は「大島」でのカフェスタッフ。
私自身、大島には行ったことがなかったので、一度行きたいと思ってたんですよね。
 

国立ハンセン病療養所のある島「大島」

大島はかつてハンセン病の患者が隔離されていた島。現在も国立療養所大島青松園(ハンセン病療養所)で入所者が療養生活を送っています。
 
また、源平合戦で敗れた平家の武将の亡骸などを埋葬した際に植えられたという「墓標の松」、アート作品では約1,000人のボランティアの協力でつくられたモニュメント「風の舞」があります。

ハンセン病と聞くと、うつる病気じゃ?と思う方もいるかもしれませんが、正に長年そういった偏見の目に晒されてきた病気です。ハンセン病とは「らい菌」による病気ですが、感染力が弱く、感染してもハンセン病が発病することはごくまれです。
乳幼児期に多量かつ頻回にらい菌を口や鼻から吸い込む以外まず発病しません。日本において感染源になる人は殆どいなく、遺伝もしません。
(IDSC 国立感染症研究所 感染症情報センター)

 
ハンセン病は早期発見により治る病気ですが、過去治療法が無かったがために隔離され、家族とも引き裂かれ身寄りの無くなった人、生活に不自由な人達などが現在もこういった施設で治療・生活をしています。

島を歩くと各所で音楽が流れていて、それぞれ違う曲だったりします。これは目の不自由な人が耳で聞いて分かるようにするためだそうです。他にも道路に目立つように白線がひかれていたり、実際行ってみて分かることが沢山あります。

国立療養所大島青松園

道に引かれた白線

大島で唯一のカフェ「カフェ・シヨル」

大島カフェ・シヨル

カフェ・シヨル


「カフェ・シヨル(cafe SHIYORU)」

場所 香川県高松市大島「大島社会交流会館」内
営業日 毎月第2土曜日
営業時間 10:00~15:00(LO 14:30)
※瀬戸芸が本格的に始まると変更される可能性もあります。こえび隊までお問い合わせ下さい。

2016年にこちらに移店し、現在はこえび隊が運営しているカフェ。
お店の名前である「シヨル」は、香川県で使われる「~している」という意味の「~しよる」という讃岐弁(さぬきべん)が由来です。

【プチ讃岐弁講座】
“~しよる”の活用形
「ちゃんと勉強しよん?」
「言われんでも今しよるわ!」

お店自体がアート作品となっています。

瀬戸内国際芸術祭

壁には貝殻やシーグラス等が埋め込まれています。

大島カフェ・シヨル
 

せっかくなので、仕事の合間にコーヒーとおやつを注文しました。

ホットコーヒー 400円

ミニクッキーもついてて、大島の土で作られた陶器の器がかわいい!
香川県高松市で、コーヒー豆の卸し兼カフェを営業している「プシプシーナ珈琲」の豆を使っています。


 

 
私はこのお店の猫さんタンブラーを愛用しています♪
 

おやつも注文。

ろっぽう焼き 120円

かつて大島青松園の入所者にお菓子職人がいて、みんなにお菓子を振る舞っていたそう。その中の「ろっぽう焼き」を入所者からのお話を聞きながら再現したものがこちら。

中に上品な甘さのこし餡がぎっしり詰まった素朴な味のおまんじゅうです。値段もお手頃。こし餡好きの私は結構コレ好き!お土産にも4つ買いましたが、包みもかわいかったです♪

ろっぽう焼き

入所者の方や療養所で働いている職員の方にも人気なようで、この日は2人の方が持ち帰りで10個ずつ買われて行きました。

他にも大島では柑橘系の果物が沢山採れるので、季節の果物のスイーツやジュースなどがあります。この日は”文旦ソーダ”や”甘夏マーマレードジャムのチーズケーキ”などがありました。

大島カフェ・シヨル
 
カフェスタッフのエプロンも手作りっぽくて可愛かったです(*´ω`*)

大島カフェ・シヨル
 

高松から大島への行き方・アクセス

大島へのフェリー

まつかぜ

高松港から大島まではフェリーで約20分。観光客は官有船で行きます。
 
ただ大島の作品開館は毎月第2土日のみです(瀬戸芸が本格的に始まると変更される可能性もあります)。大島へ渡る際は、瀬戸内こえびネットワークまでお申し込みください。島内は療養施設や住宅など立ち入り禁止区域もあるので、こえび隊の無料ガイドが島を案内します。

こえびネットワークE-mail:info@koebi.jp

【高松~大島フェリー時刻表】
・高松港→大島港
9:10、11:15、14:00、15:30、17:00

・大島港→高松港
8:40、10:30、13:25、15:00、16:30

※時刻表は変更する可能性もあります。こえびネットワークにご確認下さい。
※フェリー内のカーテンが閉まっている時はそのままにしておきましょう。目の不自由なハンセン病の方のために閉めている場合もあります。

 

大島

大島港

カフェのお手伝いは、お客さんも多くないので非常にのんびりとやらせて頂きました。入所者の方ともお話できて普通に楽しかったし、スタッフじゃないと話も出来なかったと思うので、いい経験になりました。
 
大島にボランティアに行くことが決まるまで、私自身ハンセン病について何の知識もありませんでした。以前インドのマザーハウスのボランティアに行った時に、ハンセン病患者の病棟もあったのですが、見学のみで手伝いは出来なかったので正直感染力が強いものだと思っていました。(インドなど衛生状況が悪い国では患者数も多いようです)
 
既に過去の病気と言えど、知らないことも罪、知っていて見ないふりも罪。知ったことで何ができるというわけではないですが・・・TVやネットではなく、私はなるべく自分自身の身で体感したいと思うのです。大人になっても、まだまだ知らないことが多いなぁ。

 
大島はすご~くのどかな島。早咲きの桜が花を咲かせていました。

大島の桜

 
★本日のこえびメモ★
必要なもの:清潔感のある動きやすい服、飲み物、昼食

作業内容:カフェの接客(ホール)、掃除

その他:瀬戸芸期間中以外はヒマな時間もあるので、本など持っていくといいかも。ヒマな時間にメニューを注文することも可能。

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