ちょっとだけ近況報告。リアルタイムは日本、地元香川です。
選挙に行かれた皆様お疲れ様です。投票用紙は同じ場所に3ヶ月以上住んでいないと送られてこないので、私は今回は投票出来ませんでした。
土曜日は滋賀県からはるばる車で来てくれたオーストラリア・ワーホリ時代の友達と深夜までべらべらと喋り、投票日当日も台風の中うどん屋行ってゆめタウンを徘徊してカフェでまたべらべらと喋り・・・6年分の近況報告は全然尽きず、かなり楽しかったです(友達はちゃんと期日前投票を済ませて来ています)。
日本の行方も台風も行方も気になるところ。
あ、毎月第4土曜日にゲスト出演しているラジオ放送はまだ暫く続けれそうです♪今週土曜日にも出演するので、また前日のブログかインスタで報告します。
~ここからボツワナ共和国編の続きです~
ボツワナ・チョベ国立公園|ボートでのサファリツアーは動物盛り沢山!
ボツワナ、チョベ国立公園にて、いよいよ人生発のサファリツアー!
チョベ国立公園は、世界最大のゾウの密集地といわれ、多くのゾウを見ることができるそう。
ここで予約できるサファリツアーは、
日本人がイメージする、車に乗って動物保護区をまわるサファリツアーは「ゲームドライブ」、
チョベ川に水を求めてやって来る野生動物を、ボートから見ることができる「ボートクルーズ」
と、大きく2種類のタイプがある。
私は水を飲む野生動物の方がより自然体な気がしたので、「ボートクルーズ」を予約することにした。
ホテルでツアーの代金を聞くと事前情報よりも高かったので、町中にあるツアー会社で予約。
ホテルは川沿いにあるので、ボートでそのまま迎えに来てくれるとのことでホテルで待つ。
あ、来た来た。
2階建てでなかなか大きいやん、と思っていると。
「あなたが乗るのはこのボートじゃないわよ」
ぞくぞく乗船するホテル宿泊客を横目で見つつ、ぽつんと1人別のボートを待つ私。
その後来た私が乗るボート。
あ、値段の差がもろに出た。
結局この4つ星ホテルからこのボートに乗り込んだのは私一人だけだった笑。
チョベ川、、、英語ではチョベリバー。
私と同年代の方は瞬時に「あぁ、そんな言葉も流行ったなぁ」とお思いになるでしょう。
チョベリバーをボートで進みながら、野生動物ちゃんと見れるかな~とドキドキ♪
が、そんな心配をよそに出発してすぐに象の群れが!!
天気わる・・・;
が、初めて見る野生の象に興奮!!
動物園で何度も見ているのに、野生で見ても興奮するもんなんだなぁ。
チョベは「象の楽園」と言われるほど世界有数の「象密集地」なので、チョベに来て象を1匹も見れないということはまず無いと思います。(何ならホテルからでも見れます笑)
その上、距離が近い!!
ちなみに写っているのは、このボートで偶然一緒になった日本人旅行者Nさん。
チョベ国立公園はツアー客は多いものの個人旅行者は非常に少ないので珍しく、その上Nさんは私と同じまさかの廃墟好きでブルガリアの共産党ホールやコソボのボブスレー場の話なんかも通じたりして、かなり盛り上がった。
ゾウの群れはここが食事ポイントらしく、全員もしゃもしゃと草を食べていた。
一度鼻で掴んだ草をバシッバシッと地面に叩きつけてからもむもむと食べる。ガイド曰く草を食べやすいように柔らかくしているとのこと。
サギの仲間「スグロアオサギ」。
「ホワイトフィッシュイーグル」。こんな間近で鷹を見たのは初めてかも。かっこいい。
クロコダイル(ワニ)。
おぉー近づいても動かん。てか、生きてるこれ?
全然動かないワニに、Nさんと「もしかしたら動物が見れなかった時用に置いてある、置物なのかもしれない」と話す。
どんどんワニに近づくボート。
えっどこまで近づくん!?;
って、ど~ん!とワニがいる岸にボートがぶつかってしまった。
ギョロリとボートの方に向きを変えるワニにツアー客が悲鳴をあげるも、ワニの方がそのまま泳いで去って行った・・・。
あ、やっぱ本物やったんや。
その向こうで泳ぐカバ。
そしてまた象。
あ、何かいろいろいる!
ワニに鳥にカバに。
Nさん「何かここ情報量多いですね!」
私「情報量多くて、どれ撮ったらいいか分かりませんね!」
口を開けたまま微動だにしないワニ。
鳥。
カバ。
やっぱり動かないワニ。
これは本当に置物なのかもしれない笑。
去って行くカバ。おしりがかわいい。
羽を乾かしている鳥。
やっぱり象。
象の家族が集結。
「鼻がね~ちょっと重いんだよ~・・・」
「よいしょっと」
子象の上に鼻を乗せる象。パズルみたいで面白い。
私「何か分かってますね~この象達!」
Nさん「こうすりゃ君達喜ぶんでしょって感じですね!」
「シロクロゲリ」
ちょっと遠かったけど、これはあんまり見たことがない動物。
オリックス科の「セーブル・アンテロープ」というらしい。長い角がかっこいい!
警戒心が強いとのことで、ここでも距離は結構遠かった。オスもメスも初めは薄い茶色の毛並みだけど、成長するとオスだけ真っ黒になるらしい。ここにいるのはみんなオスかな?
「セーブルはボツワナのコインにもなってるよ」とガイドがコインを見せてくれた。
首が長く伸びる鳥。
嘴の長い鳥。
そして~ライオンー!!!
やったー!メスだけど見れたー!
(猫好きのため、ネコ科の動物全般好き)
しかもこの後丁度動物をハントする所で走ってたのでかっこ良かった!ネコっぽいところがまたかわいいなー♪
あっ!ヤックル!?
↓本物のヤックル
ちょっと違ったか。でもこれもかっこいい!ガイドは「レッドリッチ」って言ってたはずだけど、調べたけど出てこず。「リードバック」の聞き間違えかな?
調べるとリードバックも「リードバック科」でその中でいろいろ種類があるよう。
さっきのセーブルとちょっと似てるけど、角が曲がっててこっちの方が色がうす茶かな。
レッドリッチに、バッファローに象。
大きな耳がかわいい「ウォーターバック」。
お尻に白い円の模様がまたかわいい。
これはメスでオスには角がある。群れで沢山いたのだけど、食料は草以外に動物の卵も食べるとのこと。ワニの卵も食べるらしい。敵が来ると水場に逃げることからこの名がついたとか。
川を渡る象の群れ。
ざぶざぶ。
ざぶざぶ。。。
ざぶざぶ。。。。。。
上陸。
夕陽。残念ながらツアー時間の関係で完全に沈むところまでは見れなかった。
バッファローかな?
これも見渡す限り、というくらい大量の群れだったのだけど、暗くなってきていることもあって写真には上手く撮れなかった。
約3時間のボートクルーズのツアー料金は260プラ、約2,800円。
こんなに沢山動物を見れてこの料金はかなりコスパがいいと思う!ただ他の人のブログでは「遠かった」というのも読んだので時期や運なのかもしれない・・・。
カサネのレストランでザンビア料理を食す
ツアー後、廃墟や旅の話で意気投合したNさんと夕食をご一緒することになりレストランへ。
スーパー近くにある「Hanters Pub Gril」というお店。
この辺りの名物料理「オックステールシチュー」。
牛のしっぽを煮込んだシチューです。
牛のしっぽなのでもっと固いのかと思っていたけど、柔らかくて味も濃くてすごく美味しかった!
Nさんと年齢の話になり、「今年35歳です」と言おうとしてハッと気付く。
「私今日誕生日や!」
35にもなるとうっかり自分の誕生日も忘れますよね?え?忘れない?いや、私も昨日までは覚えてたんだけど・・・;
あまりにも自分で驚いてうっかり口走ってしまったので、そんなつもりは無かったのにご馳走になってしまい、Nさんにとってはとんだ災難!でもありがとうございます!
いや~しかし久々に会った日本人、しかもかなりフィーリングの合う人だったので本当に楽しかった!!
35歳、財布を落とす
そして35歳を迎えた2日後、、、
財布を落としました。
_|\○_ヒャッ ε=\_○ノ ホーウ!!
通常私は財布には少額しか入れていないのだけど、よりによってこの日はジンバブエの国境へ向かっていたので、ジンバブエのビザ代30ドルを払うために50ドル紙幣を入れてたんですよね泣。
更に、どうせまたボツワナにも戻ってくるので少し多めに降ろしたボツワナ紙幣約3,000円分も泣。
8,000円近くの損失です。
_|\○_ヒャッ ε=\_○ノ ホーウ!!
もう笑うしかない。
私は盗難よりも自らこうして失う方が多いのであります・・・(よく宿に物を忘れてそのままチェックアウトしてしまうし、物もよく落とす)。
日本ではそんなことないのによりによってなぜ海外で;
事の経緯はボツワナからジンバブエへ向かう途中、タクシーを降りる時にアウターのポケットに入れたんだけど、ポケットのチャックを閉じ忘れていたので恐らくその後どこかで落としたのだと思う。急いで来た道を戻るも見つからず。
もしかしたらタクシーの中にあるかもと、親切な他のタクシーが私が乗ったと思われるタクシーがいる場所までタダで乗せて行ってくれたものの、車内には無く。
国境まで10プラ(約100円)ほどあれば行けるのに、そのためにATMでお金を下ろさなければならない。
とにかくまぁヘコんでいたのでとりあえずこういう時は落ち着くまで休もうと、タクシーが停まっている駐車場の脇で呆然と座っていると、その様子を見かねたのか一番初めに乗ったタクシーのおじさんが国境までの料金は払ってあげると申し出てくれた。
正直、私は手持ちのクッキーやらジュースやらでそれを交渉しようかと思っていたぐらいなのでかなり感激!
財布を落とした時点では珍しくまだ泣いていなかったのに、ここで感激のあまりウルッときてしまった;
たかが100円程度と言えど、もぅ二度と会わないだろう旅行者にお金を渡したところでこのおじさんには一文の得にもならないのに。
何度もお礼を言っておじさんと別れる。
財布は戻って来なかったものの、カサネはいい印象のまま出ることが出来た。
国境近くのタクシーの乗り換え場所で降りたものの、タクシーは来なさそうなので国境まで歩くことに。
象さん注意の看板!
オーストラリアにもカンガルー注意やペンギン注意だとか色々見たけど、象は初めてだな~さすがアフリカ♪
車だと数分の距離だったので結局歩きながらヒッチハイクしたのだけど、うっかり警察官のような制服を着た人の車を停めてしまった。
ヤバイかなと思ったものの、彼等は国境職員だったので、タダで乗せて行ってくれた。
最後までボツワナありがたい~!またすぐ戻って来るからね!!
チョベ国立公園のサファリツアー料金
ツアーは色々あるが、4WDで公園内を回る「GAME DRIVE」と、チョベ川をボートでまわる「BOAT CROUISE」が一般的。
どちらも所要時間は3時間で1日で両方参加することも可能。その場合、公園入場料は1回分だけでOK。
「Chobe Safari Lodge」ホテルで予約する場合
・GAME DRIVE
6時発(紅茶、コーヒー、ラスク付)/15時発(ソフトドリンク、水付)
P280+公園入場料P70=P350(約3500円)
・BOAT CROUISE
15時発(船内にドリンクがあるが有料)
P250+公園入場料P70=P320(約3200円)
※後で貰ったツアー料金表のドル表記はかなりレートが悪かったので参考にしないように。ドル払いする場合はレートをよく確認すること。カード払いも可能。
町中のツアーオフィスで予約する場合
・BOAT CROUISE
15時発(ミネラルウォーター付)
P210+公園入場料P70=P280(約2800円)
※同じ船に乗ったNさんはP270だったとのことで、予約場所によって若干値段の差あり。
【国境】ボツワナ(カサネ)からジンバブエ(ビクトリアフォールズ)への行き方
カサネのホテルやツアー会社でビクトリアフォールズ直通のバスが予約出来る。言い値は大体20ドル~30ドル(P200~P300)。
私は自力で行き、トータルでかかったお金は約10ドルだった。面倒な人はバスで行った方がよっぽど楽。
①市内~カズングラ
シェアタクシー 約15分 P4
※カズングラ行きシェアタクシーの乗り場はスーパー「Spar」を少し過ぎた場所にあるのバス停。ザンビア側、ジンバブエ側へ行く分岐点の所で降ろされる。
※市内を走るシェアタクシーはどこで乗り降りしてもP4なので、ホテルからここまでタクシーを使ってもいい。地元民曰くホテル前やSparから国境まで直通でシェアタクシーで行けると言われたが、私が乗った車はカズングラまでしか行ってくれなかった。(国境まででもP4)
②カズングラ~国境
シェアタクシー 数分 P4
ただシェアタクシーはよほど運がないと通らないのでヒッチハイクした方が早い。徒歩だと30分程度。
【国境】
・ボツワナ側
問題無く一瞬で通過。
・ジンバブエ側
入国カードを記入した後にビザ代を払う。USD30。プラ払いも可だったが、いくらかは未確認。
※どちらの国境も両替商は見当たらなかった。ビクトリアフォールズ町中に両替所はあるが、ジンバブエは自国通貨が廃止され、USドルを使用しているので、プラを残してもかなりレートが悪くなるので使いきった方が無難。
ATMでUSドルが降ろせるが、手数料が高い上に一回の上限が50ドルまで、更にATMにお金が入っていなく入っている時は必ず長蛇の列になっている。
出来ればジンバブエ入国までにドルを用意していた方がいい。
③国境 10:00発~ビクトリアフォールズ(←町の名前)10:50着
タクシー 約50分 8ドル
※ゲートを出てすぐ大きいバンのシェアタクシーがあり、言い値は10ドル。
それを過ぎて2個目のゲートを出ると普通車型のタクシーがあり、一人でも10ドルでいいと言う。交渉で8ドルに。宿の前で降ろしてくれる。
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