現在地は日本、香川県です。そして本日は帰国後発のラジオ出演!
香川県(とその近く)しか放送されてませんが、香川の皆様聞いて下さいね~♪久々の電話ではないスタジオでの生放送。ただでさえ親や友達からテンション低いと言われ続けているのにちょっと緊張・・・大丈夫かな;
RNCラジオ西日本放送
チャンネル:AM 1449
日程:10月28日(土)※毎月第4土曜日
時間:15:10くらいから約10分前後 ← アバウトw
番組:「波のりラジオ」の「波のりTea Time」コーナー
そして帰国はしたものの、ラジオ出演はまだ暫く続けさせて頂くことになりました!今後はどういった風にしようか色々考え中なので、楽しみにしていて下さいね~。
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※決してラジコのまわし者ではありませんw
~ここからボツワナ編の続きです~
シャカウェの町並み
ボツワナ・マウンからは北上してナミビアに入る予定なのだけど、時間的にナミビア国境手前の「シャカウエ(Shakawe)」という町で1泊することに。
現地では「シャカウィー」という発音の方が近いかな?
シャカウェまでの道中、ナミビア北部に住むという少数民族「ヘレロ族」の女性を度々見かけた。
ヘレロ族の方はこの後ナミビアで沢山会うことが出来たので、詳しくは後の記事で書こうと思うのだけど、この民族は変わった形の帽子とドレスのような民族衣装が特徴なので、遠くからでもすぐ分かる。う~ん、ナミビアが近づいてきた!
シャカウェに着いたのは15:30。
一応キャンプサイトの目星はつけていたものの、大体においてキャンプサイトというものは車で来るのを前提とされているので町の中心部から結構遠い。
時間的にもキャンプサイトに行ってしまうと町も見れずに寝るだけになるので、わざわざ寝るだけのためにタクシーで遠くまで行くのもなぁ~。
バスで結構話していた男性に、イチかバチか尋ねてみる。
私「あなた家族と住んでるんだよね?ちょっと庭にテント張らせてもらえない?」
男「え?テント!?」
私「うん。キャンプサイト遠いから・・・」
男「僕のところは庭がないから無理だなー。あぁ、でもあの店の人なら多分助けてくれるよ!」
と、向かった店にいたのは中国人。なるほど。
彼は私が日本人というのは知っているのだけど、大体アフリカの田舎の人は、日本も中国も同じ言葉を話すと思っている人が多い。
が、ここほど辺鄙な場所に来るとこちらも日本人だろうが中国人だろうが結局は「アジア人」という括りでそこそこの仲間意識が芽生える。
現地の知らない人にお願いするよりもだいぶ安心感もあるので、イチかバチか「あなたの庭に泊めてもらえない?」と聞いてみると、レジにいた若い女性は奥の店長らしき男性と何やら話し、仕事が終わるまで待てるなら大丈夫ということに。
もちろんOKし、彼女の仕事が終わる夕方まで町をぶらぶらした。
シャカウェはマウンよりもかなり小さな町で大きなスーパーが2軒と、後は個人経営の小さな商店がぽつぽつあるくらいだった。
伝統的な造りのかわいい家もちらほらある。
土壁に茅葺き屋根の家。新しいものはコンクリートで作られていたりもするけど、形は同じ円柱型に三角屋根。丸い方が作りにくそうなのに、なぜ丸いんだろう。
マウンからだいぶ離れたにも関わらず、この辺りもまだオカバンゴ湿地帯から流れるオカバンゴリバーと湿地帯が続いている。
川の先には学校があるようで、学生達がじゃれながら歩いたり、人々が家路についたりとのどかな光景が広がっていた。
鳥。
中国人夫婦にご飯をご馳走になる
結局中国人経営のお店は夫婦で経営していて、お店の近くにある夫婦の家の庭にテントを張らせてもらえることになった。
この日出してくれた夕食。
あー幸せ!ありがたや~!!!
中華に外れ無し!!!
まさか夕食までご馳走になるとは!!!
↑・・・いや、ウソです。中国の方のおもてなし精神って、日本人と変わらないので、実際は多分ご馳走してくれるだろなぁ~と期待していました(コラ)。
特に食に関して、こういう場面で絶対お腹いっぱいになる美味しい料理を出してくれるのってやっぱり中国人ならではかと。
久々のパサついてないお米に、優しい味のワンタンスープにエビにきゅうり卵に鶏の足・・・←この鶏の足はボツワナ周辺でもよく屋台で売られているのだけど、あんまり肉がついていないので一体どう食べていいのかよく分からない;
そしてこの料理は旦那さんの方が作ったもの。
女性=Sさん曰く「私も作れるけど、私より旦那の方が料理上手なの」とのこと。確かに美味しい。旦那スゲー。
しかも私より若いと思っていたSさんは驚くことに42歳で、13歳の子供がいた。何でそんな若いん!
13歳の女の子は終始何だか恥ずかしそうで積極的には話しかけてこなかったのだけど、スマホで日本語を検索して「こんにちは」とか「ありがとう」とか言ってきて非常にかわいかった。
ボツワナの、しかもこんな辺鄙な場所にいるのが不思議でなぜここで働いているのか聞くと、先に知り合いが来ていて店を開くのが簡単だったからと言う。
ボツワナも大概物価が安いのだけど、それでも中国で働くよりも儲かるのが不思議。さすが中国人ネットワーク。
Sさんは日本人に会ったことが無いようで、色々と質問責めに。
テレビは中国の番組が流れていて、中国語のテロップもついていたので、時々漢字で意味が分かり「これは分かるよ」と言うと「日本人も中国語読めるの!?」と非常に驚いていた。日本と同じ漢字があるだけで、私が中国語を読めるわけではないと説明する。
しかしこのチャンネル、中国版NHKのようなものらしくずっとニュースが流れていたのだけど、私が「ちょっと意味が分かる」と話した後の日本バッシングがヤバかった。
日本に行った中国人教師が行方不明になっただの、日本の教科書はこんなことを書いているだの、よくピンポイントで集めたなぁという話ばかり。
NHKのようなニュースでこれだけこういうことを流してたら洗脳もされるだろうなぁ~まぁそれは日本も同じか。
しかしこのタイミングで気まずい気まずい!テレビももっと空気読んでほしい。ここ、中国人と日本人一緒にいますよ~!
そんなわけでお礼を言ってテントに戻り、この日は終了。
翌日いよいよ次の国、ナミビアへー!
マウンからシャカウェへの行き方
①宿~市内バスターミナル
シェアタクシー 約15分 P4
※橋を渡って大通りに出た所で市内行きシェアタクシーを拾える。
②マウン(Maun)8:55発~シャカウェ(Shakawe)15:30着
大型バス 約6時間25分 P89
※時間は決まっていて一応8:30発と言われた。
↓マウンのバスターミナル
↓シャカウェのバスターミナル
※ボツワナからナミビアへの行き方は次回の記事にて。
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