どこまで引っ張るのか、パプアニューギニアのマスクフェスティバル。
私自身もぅパプア編は早く終わらしたいんですが、結構はしょっても外せない部分が多すぎるんですよね。
今回は、「バイニン」という部族のファイヤーダンスを見に行きます。
うん。これはポイ(ジャグリング)という火を扱っている人間としては見ておかなければ。
このファイヤーダンスはマスクフェスティバル期間中、2日だけで、いつもの会場では無く、市内から車で1時間くらい走った所にある小さな村で夜に行われます。
2日とも違う村で開催されるけど、今回行ったのは「カイナグナ」という村でした。
レンタカーを借りれば自力で行けるかもですが、私達はココポの高級ホテル「ココポビーチリゾート(KBB)」のピックアップ付きチケットを予約しました。
非常にトリッキーなバイニン族のファイヤーダンス
当日、夕方5時半にホテルKBBを出発。
街灯が一切無い真っ暗な山道を、車のヘッドライトだけを頼りに進みます。
カイナグナ村に到着すると、既に地元民でいっぱい。
というか、電灯は無く、灯りは燃やしている焚き木の火だけなので、地元民だか観光客だか分かりません。
観光客・地元民共に、焚き木を囲むようにして座ります。
鳴り響く音と歌?の中、バイニン登場!!!
・・・・・・・・・・・・。
もぅね。
パプアの部族、慣れたつもりだったんだけど。
やっぱりインパクト強すぎるよ!
そして、肝心の火をどう使うかというと。
思っくそ蹴り上げる!
はたまた、火の中を渡る!
まぁ裸足では無いので、「すごいっ!」というようなことはしてないんですが。
う~ん、何だろこの感じ。
聴いたことのないリズムと歌。
見たことのない仮面をつけた部族の踊り。
暗闇の中、空高く舞がる火の粉。
その空間をつくっている全てが統合して、タイムスリップ?というよりも、
異空間に飛ばされたような。
とにかくカオスな世界。
ただ、後半は眠気との戦いでした。
1時間もひたすら同じことしてますからね。
写真はうまく撮れなくて早々にあきらめてたし。
とりあえずカオスな、バイニン・ファイヤーダンスの動画 ↓
次回、ようやくマスクフェスティバル編、最終回。
一番最初に迎えた「アノ」精霊様を、今度は見送ります。
※今回の写真のいくつかは、現地在住の日本人ボランティアYさんの写真をお借りしました。Yさん、カメラのこと色々教えて頂き、ありがとうございました。
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