ブッダが悟りを開いた地に建つ「マハーボディー寺院」に行って来ました。
参道前にはお土産屋や屋台が沢山並んでいます。
クローク(荷物預り所)手前でこういう丸いパン↓が沢山売っていて、朝イチで行くと焼きたてほかほかで美味しいです(*´∀`*) チャイと一緒に♪
中は何も入っていないので、素材そのものの味。
1個で結構腹持ちいいです。
ドーナツも1度買いましたが、やっぱパンかなぁ~。
リキシャ、物売り、物乞いの渦を通り抜けると綺麗に整備された寺院への道が現れます。
で~んとそびえ立つマハーボディー寺院!
ミャンマーだったかな?今まで「マハーボディー寺院をモデルとした~」という寺院は見たけど、ようやく本物が見れた!思ったより大きくてつぃ「おぉ~・・・」と言ってしまう。
お供え物のお花。
寺院の周りは四角い回廊になっていて、みんなその周りをぐるぐる回ってから本堂へ入ります。
※ネパールのお寺もそうでしたが、必ず右回りに回ること。=諸説あるようですが、インドでは左側が不浄とされているので、仏様に左側を見せないためだとか。
たまにここをずぅ~~っと五体投地でまわっている仏教徒もいてびっくりします。
※五体投地(ごたいとうち)・・・五体=両手・両膝・額を地面につけて礼拝すること。
まず立ったまま手を合わせ、その後うつぶせ状態で祈るので、これをしながら寺院の周りをまわっている人からは何かすごい気迫を感じます。(回廊は結構長いので、1周するだけでもかなり時間がかかると思います。)
あっ!!!(゚д゚)!
またリス!!!
この寺院に限らず、ブッダ・ガヤーで聞き慣れない鳥のような鳴き声を耳にしたら辺りを見渡してみて下さい。大体リスです♪
ブッダが沐浴したとされる池には無数の祈祷旗(経文が刷られた旗)がなびいています。
ブッダが瞑想に入っているときに嵐がきたのですが、菩提樹の葉が蛇に変身し、ブッダを守ってくれたというエピソードがあります。
池の近くに、大きな石でできた柱のようなものがあり、その上に向かってインド人がこぞって小銭を投げています。柱の上に乗っかると願いが叶うとか・・・どこの国でも一緒なんですね、こういうの(´∀`)
真横からのアングルもいい。
寺院の周りにはたくさんの修行僧がお祈りや瞑想をしています。
五体投地で祈るので、こういった板が沢山並んでいます。
寺院のちょうど裏にある菩提樹。
ブッダはこの木の下で49日間の瞑想の末、悟りを開いたと言われています。
木の下では修行僧だけではなく、外国人も瞑想したり祈ったりしています。
寺院まわりに沢山あるテント。
寒いのにここで泊まるのか~と思っていたのですが、修行僧の瞑想用テントとのこと。ブッダ・ガヤーって冬普通に寒いのに、蚊が多いんですよね・・・。さすがに蚊は瞑想の邪魔になるようです。
中に入ってみる。
狭い部屋に一体の輝く仏像。
例によってみんな我先にと必死に仏像に手を合わせている。
目と髪が青いのが珍しい。
この仏像の前でえんじ色の袈裟を着た中年チベタン僧に、「写メ撮って」とスマホを渡された時にはちょっと笑ってしまった。
寺院を後にし、歩いてきたのと逆方向に行くとバザール(市場)がある。
とにかく果物野菜から雑貨まで色んな物が売っている。
バザールを左に出た所のお気に入りのチャイ屋さん。
カメラ目線ありがとうございます(゚∀゚)
右の大きい鍋に牛乳と茶葉をぶち込んでぐつぐつ煮ている。
信じられないくらいに衛生面悪そうなんだけど、茶葉が多めなのか濃くて美味しい。一応お腹も壊さなかった。
記事初めに書いたパンを買って、ここまで我慢して持ってきてチャイと一緒に食べてました。ふと隣りを見るとチベタン僧が私と同じスタイルで食べていたので何か面白かった。やっぱ座ってゆっくり食べたいよね・・・(どこでもチャイは売り歩いている)
マハーボディー寺院は夜もいい。
ライトアップされてて幻想的。観光客も少なく、熱心な仏教徒が寺院の周りをぐるぐるとまわっています。
菩提樹。
仏心寺のお坊さんの勧めで、朝・昼・晩とマハーボディー寺院に行きました。(別々の日で)
時間帯によって違う雰囲気が見れて良かったです。
(寺院はカメラを持ち込まなければ無料で入れます)
ブッダ・ガヤーでもそんなにしつこい客引きはいなかったのですが、ここへきてついに私は「客引きに好きなだけついてこさせる」という、ある意味インド限定の悟りを開きました。
怒ることで自分の体力を消耗することもないし、相手の体力を消耗させれますw
リキシャや物乞いだと、絶対どこかで向こうが諦めるし。
宿付近から数百メートル私と並走してきたサイクルリキシャのおっちゃんは、最後にニヤッと笑い去って行きました。こっちも何かニヤッとして平和に解決。
この方法使えるな~。
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