ブッダ・ガヤーにはインド近隣の国の寺が点在します。
各お寺に宿坊があり、それぞれの国から来た修行僧がそこで泊まります。一般の旅行者が泊まれるお寺も多数あります。
それらのお寺全部は行けてませんが、自分が今まで行ったことのある国のお寺を見ると、「あぁ~そうそう!こんなだった!」と復習をしているようで意外と楽しめました。
まずは日本寺。
ここは仏心寺同様、毎日朝と夕方にお経を読む時間があり、誰でも参加可能です。
ごぉ~ん・・・という始まりの鐘の音を聞いて「あ、一人ごっつみたい・・・」と思ってしまう煩悩だらけの私。ここでのおつとめは一度参加したのですが、お経が早すぎてついて行けなかったので参加したのは結局その1回のみ(;´∀`)
外国人用にローマ字で書いた教本もあるので外国人の方も多いですが、日本人ですらついて行けないのに、海外の方がついていけるワケがありません。みんな早々に本を閉じ、瞑想しているようでした。
そして日本寺の隣りには日本人用の図書館が!
仏教関係の本の他、小説や漫画も少しあります。漫画は手塚治虫のブッダ、火の鳥の他、聖☆おにいさん、ナウシカ全巻(!)等など。貸出はしていませんが、静かな図書館でゆっくり本が読めます。
タイ僧院
これまた懐かしい。
お堂に入ろうとした手前で・・・
リス!!!Σ(゚д゚)!
かわいい~(ノ´∀`*)
リスってしっぽ丸まってないんだなぁ~。
バングラデッシュ寺
バングラデッシュは国民ほとんどがイスラム教徒。
偶像崇拝を禁止しているイスラム教の礼拝堂は本来がらんとしていて何も無いはずなんだけど、ここはあくまで「仏教寺」なのでもちろん仏像があります。
何か変な感じ(;´∀`)
中国寺
こういうところで中国は力を発揮しそうなのに、他のどこよりも質素で逆にびっくりした。
ベトナム寺
う~ん、この感じ懐かしい!
ホイアン思い出すなぁ。
仏像は何だか出家前の「王子」よりな感じで凛々しい。
ミャンマー寺
道路に面しているため全体的な写真が撮れず。
ちょっと離れた場所にあるからか閑散としていた。
天井画ではなく木彫りの装飾が凄い。
ブータン寺
ここの壁が凄かった!!
大体どこも壁画絵はあるんだけど、ブータン寺のは3D!
時々ブータン紙幣が供えられている。
そしてチベット僧院。
ブッダ・ガヤーには多くのチベット僧院とお寺があります。そしてそのどれもがもれなく豪華。
↓ここのお寺がまた敷地も広くて豪華だったなぁ~。右側の建物は修行僧が泊まる僧院。
大仏さま。
そこそこ大きいけど、インド人が奈良の大仏見たらたまげるだろうなぁ~w
大仏の周りを弟子達の像が囲んでいます。
がっつりイスラムなバングラデッシュのお寺まであるのに、山岳部には仏教徒も多いネパールのお寺が無いのは、やはり国交関係の問題でしょうか・・・( ̄ー ̄;)
お寺はもうおなかいっぱい?
がしかし次の記事もお寺ですw
明日はブッダが悟りを開いたとされる菩提樹と、その場所に建てられた世界遺産・マハーボディー寺院です。
コメント