田舎町のビーチ(ゴカルナ)

ウドゥピから北へバスを乗り継ぎ約4時間、「ゴカルナ」という村に到着。ヒッピープレイスで有名な「ゴア」の少し下に位置する村です。
ちなみにゴアのハイシーズンは1月~3月で、その時期は色んなパフォーマー(特にファイヤー系)が集まるイベントがあり、それはもうどんちゃん騒ぎで楽しいらしく、私もファイヤー仲間に「ファイヤー(ポイ)するならゴアへ行け!」と激推しされていたのですが、結局シーズンに間に合わず;
また別の旅人が「ゴアは観光地って感じだけど、ゴカルナはまだ村っぽくていいよ」と言っていたので、ゴカルナに行ってみることに。
外国人観光客はちらほら見かけるものの、確かに「村」だなぁ~(*´∀`*)
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のんびりしててなかなかいい。
田舎だけど、観光客向けのTシャツや服なんかも売っててちゃんとした観光地。ハイシーズンだと人も多いのだろうけど、私が行った時はそれ程多いとも感じなかった。


小さな村だけど、お寺は沢山ある。
カラフルなお寺↓


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インドの小さな村は、家や店の壁に直接絵を描いてることが多いんだけど、この村の絵も独特で可愛かった。
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何かロマンチックな神様の絵・・・。
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夕方海へ行くと、海沿いの小さなお寺でお祭りらしきものが行われていた。


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みんな神様にお祈りするのに必死。
神様がご開帳されているだけで、これといった催し物は特に無い。
宿の人に他に近々お祭りがあるのかと聞いてみると、今月末(4月)の満月の日にまたあると言う。ホーリー(色かけ祭り)みたいなものと言っていたけど、それまで1週間以上あったので断念。




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レストランで食べた「ゴビ・マンチュライン」。


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色は辛そうだけど、そんなに辛くはない。
「ゴビ」とは、カリフラワー。ノンベジのレストランではこれがチキンのもある。
カテゴリー的には「中華」 で、エビチリっぽい感じなんだけど、店によって完全インドテイストだったり、完全中華テイストだったり色々だけど、どこで食べても結構美味しい。味が濃いけどご飯が進む。

その後ちょっとしたアクシデントで写真データがいくらか消えてしまったんだけど、ここで食べた「UPMA(ウプマ)」というのも変わっていた。クスクスのようなものでセモリナ粉を使ったご飯のような?もの。甘く作る場合もあって、甘いものは「シーラ」と呼ぶらしい。
ゴカルナは少し離れた場所にビーチが点在していて、バスターミナルから一番近いこのビーチはメインビーチ。宿も多く、アクセスがいい分インド人観光客が多い。
なので、2日目はメインビーチからオートリキシャで10分の所にある「OM(オム)ビーチ」に行きました。
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しかしオートリキシャ10分で150ルピー(約270円)・・・。
他の街で通常10分程度なら20~30ルピーくらいなので、「完全ぼったくり価格やん!」と拒否するも、リキシャワラーが全員で協定でも結んでいるのか、一切値段が下がらなかった。リキシャスタンドから離れたところにいた、はぐれリキシャに聞くも同じだった。
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平日は比較的インド人も少なく、ゴミも無い。
・・・と思ったら、このビーチは満潮になると砂浜いっぱいまで海水が来るので、ビーチの隅にはゴミが沢山打ち上げられていました(;´Д`)
まぁあんまり目立たないから泳ぐ分には気にならないけど。


せっかくビーチにいるし、とメインビーチとこのオムビーチでも泳いだけど、どっちも波が高くて楽しい♪
が、プリーもそうだったけど、インドのビーチはどこも砂が細かいせいか、海から上がると全身砂まみれになる。水着を洗うのも結構大変だった;






何がいいって、ここにある宿。
ゴカルナもゴア同様シーズンオフなので、この時オムビーチで営業していた宿は4軒くらいしか無く、更に1軒以外全て満室!だったので、オムビーチに降りてすぐの所にある「Namaste Cafe」に泊まったんだけど、併設のレストランから海を見ながら食事が出来る。(ビール有りw)


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他の宿も全て同じような感じで、レストラン軒ゲストハウス。
全てビーチ沿い(というか砂浜)にあるので、海まで徒歩0秒。
泊まった宿の料理が高かったので、昼は違うカフェで食事をした。


「DOLPHIN BAY CAFE」 
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ここも店を出るとすぐ海。
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ベジカレーライス 65ルピー(約120円)
海でカレーって何で一層美味しく感じるんだろう!
フィッシュカレーも何の魚か分からないけど美味しかった♪
ねこさん!
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オムビーチには浜辺に宿(レストラン)が数軒あるだけで後は何にも無いので、海で泳ぐか、海を見ながらぼ~っとするか、しかやることは無い。けどそれがまた良かった。
というか、このロケーションでWIFIが繋がることに驚き。
ゴカルナでは計4泊。
もっといても良かったけど、次の町は沈没スポットとして名高い「ハンピ」なので・・・。泣く泣く先を急ぐことに。
※ちなみに「ゴア」はビールがめちゃくちゃ安いので、それ目当てで行く人も結構いました。

ウドゥピからゴカルナへの行き方(バス)

①Udupi(ウドゥピ)8:30発~Kumta(クンタ)12:00着
バス 約3時間半 153ルピー(約275円)
②クンタ 12:15発~Gokarna(ゴカルナ)13:00着
バス 約45分 33ルピー(約60円)
※ゴカルナへの直通バスは12:20発。私はなるべく早く着きたかったので、乗り換えして行った。

ゴカルナの安宿



■メインビーチ
宿はバススタンド近くに沢山ある。下記のゲストハウス↓に行く途中にある宿も300ルピーだった。
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「NIMMU’S GUEST HOUSE」
シングル:300ルピー(約540円)
※水シャワー付き。後からこれより安い部屋(200ルピー)があるのを知った;
WIFI:無料。速度普通。部屋によっては部屋の中でも使えるけど、私は大体階段に座って使っていた。
行き方:MAPS.MEで検索出来るが、名前が「Nunn’s」と間違っているので注意。カーロードをメインビーチに向かってまっすぐ。途中茶色いお寺の裏の細道から入れる。
その他:海に近い。庭がいい。
(2016.4.15~1泊、4.18~1泊)
リキシャで行く場合はリキシャが通れる海側の入り口で降ろしてもらうといい。↓
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■オムビーチ
オムビーチの宿は全てレストラン併設。が、この時期営業していたのは4軒くらいしか無く、週末は満室気味。一番奥の「ラスタカフェ」が150ルピーと聞いていたけど満室だった。そこまで行くのはかなりしんどいので、長期滞在しない限りはナマステカフェで決めてしまってもいいかもしれない。(頑張ってもドルフィンカフェまで)


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「Namaste Cafe(ナマステカフェ)」
シングル:300ルピー(約540円)
※共同水シャワー、蚊帳付き
WIFI:無料。レストランでのみ。昼間はそこそこの速さで使えたけど、時々途切れる。
行き方:メインビーチからリキシャでオムビーチまで10分(150ルピー)。階段を降りてすぐ。又はリキシャが着いた場所から来た道に少し戻った所にも入り口がある。
その他:部屋と言うよりコテージのような感じ。レストランは高いが味はそれなりに美味しい。ビールはあるけど大瓶で170ルピーと高め。
(2016.4.16~2泊)

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