日本人が全くいない「伝説の日本人宿・パラゴン」

インド

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かつてイギリスの植民地だったコルカタ(カルカッタ)。

それにしてもジョジョで「この宇宙で最悪の所」とまで言われるコルカタって・・・(;´Д`)
そこまで言われると若干同情してしまう。

到着した時はカメラを出したくなかったので、帰りに撮ったハウラー橋。

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上のコマと同じアングルで撮れば良かったな;

東インド最大の都市・コルカタ・・・の駅のトイレ。

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写真撮るのもアレだと思ったけど撮らずにはいられなかった。
いろいろ絶対はみ出ると思う。。。

大きい都市ということで、駅出たら客引きや物乞いがすごいかも・・・と気を引き締めて行ったけど、またしても全然普通で肩透かしをくらった。

寄ってくる物乞いもいなければ、リキシャも無い。

駅を出るとレトロなデザインの黄色いタクシーが綺麗に一列並んでいる。

節約のためタクシーを使いたくなかった私は、タクシーに乗らない現地人の流れに付いて行ってみるとハウラー橋を渡るバス停を発見。どうやらハウラー橋を渡れるのはバスや車のみで、リキシャ全般(オート・サイクル・人力)通れないらしい。

安宿街のあるサダルストリートへはこの橋を通らないといけないので、バスに乗車。

よく分からないところで降ろされたけど、「彼氏と待ち合わせしてるけど、もぅ20分も待ってるの!」というインド人女性が、約束場所を離れて親切にサダルストリートまで連れて行ってくれた。その間ずっと彼氏のグチを言っていた;
(ハウラー駅からサダルストリートへの行き方は前記事参照。)

道ながらにいた変な顔の鳥。カラスかな?

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海外に行くと、カラスってこんなに種類あるんだ~とよく思う。なぜカラス系と分かるかというと、嘴がどれも同じ形だから。

バックパッカーには有名なコルカタのサダルストリート

コルカタでバックパッカーの集まる場所と言えば「サダル・ストリート」!

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・・・なんだけど、そんなに賑わっている感じは無かった。

時期的なものか、時代の流れなのか、今はそんなに旅人が集まる場所でもなくなっているのかもしれない。

イギリス植民地時代の名残か、タクシーも車もこういう形が多くてかわいい。

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サダル・ストリート近くの「ニュー・マーケット」は連日人でごった返している。

乗ってきた車もディスプレイに使うとは・・・!

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マーケット周辺には屋台も出ていて、暑いからか夕方から更に屋台が増える。

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ヴァータ(スープ付き) 30ルピー(約54円)

豆から作った揚げパンみたいなもの。場所によって味が今イチだったりするけど、ここのは中はふわっ、外はカリッとしてておいしかった。

よくこの大きな風船を売り歩いている。

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ガスじゃなくて手で持たないといけないのが何か笑える(´∀`)

人気の青空カフェ(チャイ屋台)。

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カメラが斜めなのではありません。道路が斜めなのです(‘A`)

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夜マーケット前でイベントをしている時もあった。

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伝説の日本人宿「ホテル・パラゴン」

そしてコルカタ初日の宿はもちろん。

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Hotel Paragon(ホテル・パラゴン)

2 Stuart La.
03322522445
シングル:300ルピー(約540円)
Wifi無し、共同水シャワー・トイレ
※ホットシャワーが浴びたい時はバケツにお湯をためる。お湯が出る時間は朝夕決めれれた時間のみ。ドミトリーは無くなったようです。
(2016.1.27~2泊)

誰が言い出したのか、とにかくここは「伝説の日本人宿」という代名詞とセットになって呼ばれる。

バラナシはクミコハウス、プリーはサンタナロッジ、と言うように、コルカタではパラゴンなのです。

しかし近年バラナシ、コルカタ、デリーにもサンタナが進出したためその様子は変わっているようで・・・。

私が泊まった時、パラゴンには日本人は1人もいませんでした( ̄ー ̄;)

私はそう言われる場所に記念に泊まってみたいというだけであって、日本人がいようがいまいが別にいいのですが、ガチでインド人とバングラ人しか泊まっていないのには驚きました。

コルカタにサンタナができたせいもあるでしょうが、パラゴンのすぐ隣りの「ホテル・マリア」は同じ値段で24時間お湯が使えます。更にマリアは今年から無料Wifiが使えるようになったので、そちらにみんな流れているのが原因の1つかもしれません。
部屋の値上げも。

Wifi無しでお湯が出ないでいいなら、パラゴン近くの「モダン何とか?」だったかな?は150ルピーでした。他も200ルピーとかあったので、そう考えると部屋の値上げは失敗なんじゃ・・・と思います。

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部屋は狭くて汚いと聞いていたものの、そうでもない・・・と思うのはやはり私の感覚が鈍っているようです。
私が泊まる少し前に泊まった日本人男性はあの狭さに絶えられず宿を移ったと言っていました。
心配していた南京虫は時期的なものなのか、大丈夫でした。

何よりもまたこれが・・・

ネコさんがいらっしゃる!!!(;゚∀゚)=3

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手前の白黒さんは触らせてくれなかったけど、茶白さんは触らせてくれました♪

しかも子猫様つき!!!(;゚∀゚)=3

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久々の猫様にかなり癒やされました~(ノ´∀`*)

コルカタはどうせ短い予定だったのでネットの必要性も無く、特にこの宿に不満は無かったのですが、その後ちゃんと病院で風邪薬を処方してもらおうと思い直し、ネットを使うため隣りのマリアに移りました。
(風邪をひいて薬局で薬を買って飲んでいたものの、咳だけ治らなかったので。)

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Hotel Maria(ホテル・マリア)

S/D Sudder St.
03330223054
シングル:300ルピー(約540円)
Wifi無料(フロント周辺のみ)、共同水シャワー・トイレ、ミネラルウォーターあり。
※ホットシャワーが浴びたい時はバケツにお湯をくんで使う。24時間OK。チェックアウトは10時。
(2016.1.29~2泊)

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確かに部屋はパラゴンより広いものの、何かカビ臭い・・・;
他の部屋が満室だったので仕方無い。

しかも!

ここにも猫様が!!(;゚∀゚)=3

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その上懐っこい・・・!!

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飼い猫を思い出す~。

「黒猫は不吉」というのはインドでもそうなのか、黒猫を怖がるインド人男性を見てびびった。
なぜか「インド人なのに!?」と思ってしまう私がいる笑。←失礼

スタッフはパラゴンの方が良かったな~。
マリアはお湯の場所を聞いてもちゃんと教えてくれなかったり、チェックインしたのにWifiのパスワードをなかなか教えてくれなかったり、何かいちいち面倒くさかった。チェックアウトも10時ってインドにしたら早いしね~。まぁコルカタはどんどん物価が上がってるらしいから仕方無いのだろうけど。

マリアで会った日本人の人が「パラゴンはもう終わった」と言っていました。
どうせなら終わる前に行ってみたかった。

コルカタ・ハウラー駅からサダルストリートへの行き方

バス乗り場は駅を左に出て、ハウラー橋の方へ道なりに行った所にあるハウラー橋のふもと。
エスプラネード行きのバスに乗る。
私が乗ったのは259番。青い車体。本数も多そうでした。
約15分、8ルピー。
そこから徒歩15分~20分でサダル・ストリート。道が分からなければまず「ニューマーケット」に行ってそこでもう1度店の人にでもサダルを聞くと分かると思います。

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