インドの列車は路線によりますが、結構早めに予約をしないと席が取れません。
コルカタでそれ程長居する予定も無かったので、到着翌日に鉄道チケットを買いに行きました。
駅まで行かなくてもサダルストリートから歩いて20分くらい?の「イースタン・レールウェイ予約オフィス」で購入できます。
場所はGPO(ジェネラルポストオフィス)の近く。
スクリーンショットですみません。左にちょっと映ってるのがハウラー橋のあるフーグリー河です。
行く途中、植民地時代の名残を感じる欧風な建物が沢山あってインドなのに不思議。
この大きい建物の右端にある、小さい入り口に入ります。
申込用紙に記入して待ちます。用紙自体が整理券になっていて、用紙の上に番号が書かれています。
私は昼前くらいに行って、結構沢山人がいたので1時間くらい待ちました。待ち時間は長かったけど、プリー行きの列車のチケットはすんなり買えたので良かったです。(SL=寝台車)
しかしこの予約オフィスの前にずらっと屋台が並んでいるので、なかなか辿り着けませんでした。
ターリー(カレー定食)から揚げ物などのスナック、ラッシーやチャイ屋さん、フルーツ屋、お腹が空いていたので立ち寄り、立ち寄りしてしまい、予約オフィスに辿り着くのがかなり遅くなりました。
トマトが入ったカレーコロッケみたいなの。
大体こういう揚げ物系は1個5ルピー(約9円)前後と安い。
ラッシー屋さん。
インドのラッシー屋さんはミキサー等使わず、どこでもこういうシルバーの壺みたいなのにヨーグルトと砂糖を入れて、麺棒のような木の棒でゴリゴリと混ぜます。
ラッシーのトッピングは今までナッツやドライフルーツが多かったんだけど、ここのは何か甘いお菓子のようなもので、これが不思議な味で美味しかった!
このトッピングの正体が気になり、聞いたものの「モヤ(モア?)」と返され、結局何か分からなかった。
ラッシー屋さんを過ぎてオフィスの入り口近くに着くと、さっきのラッシーのトッピングで使われていたお菓子が売られていた。
丸く固めたやつ。
1個5ルピー。
柔らかくて美味しい。けど、やっぱり甘い。ラッシーに乗ってるくらいで丁度いいかも。でもただ甘いだけじゃなくて、何か不思議な甘さというか・・・ちょっとやみつきになりそうな感じ。
「MOYA(モヤ?モア?)」というらしく、箱でも売ってる。
後でネットで調べると、ポン菓子とジャガリーパーム(ヤシの木の一種?)で作った砂糖菓子、とあった。確かにちょうどポン菓子を
ヤシ砂糖に漬けたような味と食感。
この西ベンガル州が発祥地のお菓子らしい。
時々化学調味料などが使われているらしいけど、それを使わず作られた有名店もネットで出てきたので一応記載。
Joynagar moya shop
Baghajatin Station Rd, Kolkata, West Bengal 700032
電話:086220 58545
営業時間:8:00~20:00 ※変更有り
このお店コルカタ出る前知ってたら絶対行ってたなになぁ~。
これから行く人は是非行ってみて下さい! 路上で売ってるものと違うのかなぁ?
帰りは道路を挟んだ反対側の屋台を見ながら帰りました。
この右のジャガイモのようなものも果物。
「チックー」というらしく、中はこういう風に茶色いのですが、もっと熟れているともっと茶色くて柔らかいです。
熟れた柿のような、、、梨のような、、、ちょっとざらっとした食感。
お隣りのパパイヤも。
葉っぱのお皿がいい。
塩?味の素のようなものをかけて食べるので、日本で言うとスイカ感覚?
これはあんまり熟れていなかったからそんなに甘くなかったけど、こっちではこのくらいで出すのかも。(熟す前のパパイヤをサラダにしたりもするので)
右の白い果物はタイでは皮が赤くて、「チョムプー」という名前で売られていました。日本名は「ジャワフトモモ」。
食べていませんが、タイのと同じ味ならシャリシャリして甘酸っぱいと思います。
左の緑色の謎の果物に挑戦。
種が大きいので果肉が少ないのですが、見た目からは想像出来ない味。
ほんのり自然な甘さで私は結構好きです。
ついでにコルカタで一番大きなモスクとやらに行ってみた。
この辺りは私のイメージする「ザ・コルカタ!!」って感じ。
人や乗り物でごった返してて、とにかく何かごちゃごちゃしている。
「ナコーダ・マスジット」
※お祈りの時間はイスラム教徒以外入れません。
避けたつもりだったけど、お祈りの時間だったらしく入れませんでした(TдT )
というか、イスラム教は1日4回~5回お祈りの時間があるので、それを避けるのはかなり難しい・・・;
プラネタリウムも行ってみたんだけど閉館中だった( ;∀;)
どんなB級プラネタリウムなのか楽しみだったのに・・・。
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