バオバブの木とキングフィッシャー(マンドゥ)

翌日は自転車をレンタルして少し離れた場所の遺跡巡りへ。自転車レンタル:1日80ルピー(約145円)
日中はものすごく暑いので(気温40℃前後)、早めに出ようと思いつつ、夜中暑さと南京虫で寝られず結局寝坊して出発できたのが朝9時前だった。
トゥクトゥクがあれば使ってたかもしれないけど、この町にトゥクトゥクは無い。お高いチャータータクシーのみ。
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遠くに遺跡が見えてきた。
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遺跡の入場ゲートまでは自転車で約30分かかった。
私の古いガイドブックには「徒歩で移動可能」と書いていたけど、この暑さでは歩いてたら死んでただろうな・・・。4月5月はインド人のホリデーシーズンでどこも観光客が多かったけれど、ここだけは少なかった。ホリデーシーズンと言えど暑い場所はオフシーズンらしい。宿もレストランもガラガラ。
レワ貯水池の遺跡群
●レワ貯水池


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子供は泳いだり、大人は選択したり、村人達の生活の場 となっている。

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貯水池を過ぎた所にあるゲートで自転車を停め、入場料200ルピーを支払う。
●バズ・バハドゥル宮殿( Baz Bahadur Palace)
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結構大きな沐浴場。掃除員のおじさん、分かります?






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更にメインの宮殿まで坂を登る。
●ルプマティ離宮(Rupamati’s Paviiions)


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マルワ王朝の国王・バス・バハドゥルが王妃ルプマティのために建てた高さ365mの離宮。
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この離宮で王と王妃は宴を開いて楽しんだといわれている。
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見渡す限りの平原。 左に見えるのが先ほどのバズ・バハドゥル宮殿。
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インド人観光客。
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ゲートを出たところにあるお店でまたしてもバオバブの実が売られていた。
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そういやバオバブの木、本体をまだ見てないけど、一体どこに生えてるんだろう。
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更にチャリをこいで来た道を戻る。
そこそこのアップダウンで途中はチャリを降りてしばらく歩いた。
前から水牛来たーと思ったら、
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おっちゃんが乗っていた。
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え~めっちゃ楽そうソレ~!いいなぁ・・・。






ばいば~い!!ヾ(o´∀`o)ノ


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しかし牛は神聖視されてるのに、水牛は働かされるわ食べられるわで大変やな・・・でも私はベジタリアンじゃないので美味しく頂きま~っす!
途中横道に逸れたところにあった天然のベッド(?)
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あっ!あった!バオバブの木!
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確かにコレはイメージより小さいから分からんわ;
でもこの辺一帯にあるのはこれでも樹齢500年とからしい。ということは、私がイメージするナメック星にありそうなバオバブって一体樹齢何年なんだろう。。。
「写真撮って~!」と寄ってきた村の人。
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この辺りの家は壁は土と木、屋根はトタンや瓦のようなものでできている。
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この子が「写真撮って~」と暫くついてきた。
●ジャーリーマハル(JALI MAHAL)


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ここは何となく立ち寄ったメインどころではない小さなお墓。
室内には棺がある。
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廟の中では何人か地元の人達が涼んでいたので、写真を撮ろうとしたんだけど、サッとキメポーズをとられてしまったw;
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ここの他にも道中に名も無いような遺跡が沢山あった。
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廟の下にあるバオバブの木のある集落。
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ここのバオバブの木は少し芽吹いていた。
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葉が茂ったバオバブも見てみたいな~。
帰ろうとすると家から子供が沢山出てきた。
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写真を撮ってほしいのかな?とカメラを向けるとキャッキャ言いながら隠れて、また出てくる。ただ「外国人」に興味があるだけみたい。
家や服を見る限り、とても楽な生活をしてるとは思えないけど、どこへ行っても子供は元気だ。「ばいばーい!」と手を振ると、照れくさそうにニコニコしながら振り返してくれた。
途中にあった遺跡
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ここを出て更に自転車を走らせていると、突然目の前をバサッと青い羽の鳥が横切った。
あれはもしや!(゚д゚)!
その鳥は丁度近くの木にとまったので、写真を撮ると、
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2匹いる!
そしてやっぱり!
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キングフィッシャーだ!!!
※キングフィッシャー・・・カワセミ。インドで一番有名なビールの名前にも使われているインドで有名な鳥。私が一目でピンときたのも、ビールのラベルにこの鳥の絵がデザインされているから。
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逆光で望遠レンズも無く写真で色が伝わらないけど、飛んでる姿も青くてすごくきれいだった。どっかで見れたらな~くらいに思ってたけど、まさかここで見られるとは!ラッキー!!ヽ(*´∀`*)ノ♪
何だろうと近寄って来た地元のインド人青年達に「キングフィッシャー!キングフィッシャー!」と興奮して言うと、「それが何・・・?」というシラ~っとした目で見られてしまった・・・。地元じゃスズメみたいなものなのかもしれない;
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3つ目の遺跡グループ「サーガルタラオグループ」。ここは入場料無し。
●マルクムギットモスク(Malik Mughith Mosque)
イスラム教のモスクに改装されたヒンドゥー寺院。
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この崩れ具合がなんかいい。
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●ダーイキチョテイバハンマハル(Dai-Ki-Chhoti Bahan-Ka-Mahal)



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上の方に青いペイントが残っている。元々は全体的に青かったのかなぁ~。
 

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バオバブの木。暑さのせいで写真がどんどん雑になってきた・・・( ;∀;)
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●ダーイカマハル(DAI-KA-MAHAL)
ここは赤茶っぽい石で作られているせいか、全体的にピンクっぽく見える。
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バオバブの木。
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途中にも寂れた遺跡が沢山ある。
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村の中心部まで戻って休憩。 
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↑米ではない。お米を平べったくしたようなやつ。ご飯というより小腹の空いた時に食べるサモサ的な位置。カレーテイストなのに何か甘い・・・。
この後最後の遺跡グループの宮殿地区へも行ったけど、また次回の記事で。

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