宗教色強い町「Mt.Abu」(安宿)

ブージから北へ、パキスタンとの国境沿いに砂漠を持つラジャスターン州へ。
砂漠があるといってもここ「Mt.Abu(マウント・アーブー)」は標高1220mの高原地帯。夏でも涼しく、インド人観光客の避暑地としても人気がある。
そもそもインド人のホリデーシーズンまっただ中の5月にここへ行く予定はなかったのだけど(宿等混んでいるので)、ブージのバス車内で会ったインド人男性が「この先3日はかなり暑いから、アブーに行った方がいいよ!」とひたすらアブーを激推ししてくるので、とりあえず行ってみることに。
「でも宿取れるか心配なんだけど・・・」と言う私に、おじさんは「大丈夫だよ!」と一言。インド人の言う「大丈夫」は幾度と無く裏切られてきたのでもはや信用はしていない・・・。
アブーに着いて宿を探すと案の定どこも満室。が、運良く4軒目の宿でチェックインすることが出来た。
シングルルームは無いようで、ベッドが無駄に6台もある・・・。
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シャワールームとトイレも2つずつ付いていて無駄に広い。
思わず「ドミじゃないよね?」と何度も確認してしまった。ベッドは選び放題だけどきれいなベッドは1台も無い。(絶対前の人が使った後シーツを洗っていないと思う)
が、まぁ他に空いている宿も無いからあっただけ良かったんだけど・・・。
しかし。
標高1,220mっていう割に普通に暑い・・・と思っていると、それもそのはず。
バスが着いたのは確かに「Mt.Abu」だったのだけど、標高が高い地域はそれから更にバスを乗り換えて行く「Abu Road」という所だった(TдT )
とりあえずその「Abu Road」にバスで行くことに。
バスが山をどんどん登ると、窓から入る風が涼しくなる。
到着。
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涼しい!
日中なのに歩いても汗をかかない!( ;∀;)
この「Abu Road」に入る前にバスの中で入山料20ルピーの徴収があるが、なぜか係りの人は私に徴収に来なかったので放おっておいたw
アブーロードには確実に「ホテル」と呼ぶしかない高そうなホテルばかりだったので、ある意味先に宿をとっておいて良かった。ツアー会社の人に聞いても今は予約が無いとどこも満室だろうとのこと。
既に昼過ぎだったから翌日のバスツアーを予約しようと思っていると、「ジープツアーなら今からでも行けるよ」と言うのでその場で予約。が、暫く待たされ、出発したのは14時だった。
最初に行ったのは「アルブタリ」という小高い山の上にあるお寺。
お土産屋が沢山並ぶ。
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参道はずっと登りの階段。
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ここがご神体への入り口↓
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内部は写真撮影禁止。
大きなカバンやカメラは中で預ける。
洞窟のような中にご神体があってちょっと面白かった。
上からの景色。ほぼ緑のみ。
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この小さい入り口↓にもご神体。
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中は狭く、まさかの真っピンクでおばあちゃんがちょこんといてお祈りを捧げてくれる。 
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ご神体。
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あれ?そういや何の寺院だったんだろう・・・(;´∀`)
この周辺ではこういう腕に腕輪をつけた民族を時々見た。
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ひじから上の腕輪は完全に取れなくなっている。
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何人か会ったけど、写真を撮らせてくれたのはこのお婆ちゃんだけだった。(が、この人はむしろ撮ってくれという感じだったので良かった♪)
輪っかはプラスチックっぽいけど、シルバーの輪の人も見かけた。
後で宿の人に聞くと「デヴァシ族」というらしい。←カタカナ表記が正しいか分からんけど。
「ディルワーラー・ジャイナ教寺院群(Dilwara Jain Temples)」
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入場料:無料
荷物の預かり:1個につき5ルピー
内部は写真撮影負荷で、カメラの他荷物もここで預ける。カメラ1個、スマホ1個、カバン1個と細かく分けられ、計15ルピー徴収された。まぁ入場料無料だからそれくらいいいか・・・と思うものの何かセコい。それなら入場料20ルピーとか取ればいいのに。
マウント・アーブーはジャイナ教の聖地の1つ。(ジャイナ教についてはこちらの記事を。)ここは11~15世紀に造られたジャイナ教の寺院。
この写真は向かいの寺院から撮ったもの。
内部の写真が撮れないのが残念だけど、この寺院の大理石の彫刻はかなり凄い。こんなに細かいものをこんなに大規模で彫るのには一体どれくらいの歳月がかかったのだろう・・・。この寺院は今も尚使われている。丁度寺院内の隅の小部屋でジャイナ教徒の女性がお祈りをしていた。
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「向かいにあったジャイナ教寺院」


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近年建てられているジャイナ教寺院の中はこんな感じ。
キラキラのモザイクタイルですごく眩しい!!
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ジャイナ教徒の聖地なだけあって、白い衣装に身を包んだジャイナ教徒が至る所にいた。このお寺はゲストハウスもあったので、ダメ元で聞いてみるとやはり「ジャイナ教徒だけ」と言われた。
「PEACE PARK」
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一番ここが何だかよく分からない観光地だった・・・。
中はバラなどの花が咲き誇る植物園なのだけど、その前に宗教っぽいお話をみんなで座って聞かないといけなかった。写真撮影も禁止。一体ここは何だったんだろう。
「グルー・シカール(Guru Shikar)」


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標高1,700m。アーブー山群で最も高い場所にあるお寺。
赤い小さい入り口の中に、一番初めの寺院のようにご神体があり、僧侶がお祈りをしてくれる。
 
山頂からの眺め。
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ジープに貼ってあったシヴァ神とその奥さん。
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「見晴らしのいい場所」


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ほぼ草原で何も無い。
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サンセット・ポイントに間に合わず途中で夕陽が落ちる。
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一瞬しかまん丸夕陽が見れなかった。






「インターナショナルホール」


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これまた宗教色が強い・・・;
ここは特に行かなくてもいいような所だと思うけど、なんで観光名所に組み込まれてるんだろう?中はかなり広く、コンサートホールのようにステージがあり、椅子がずら~っと並んでいる。そして案内してくれた人が英語で宗教っぽい話をしてくるもサッパリ分からず。早々にテキトーに誤魔化して出てきたけど、意外とインド人は長時間つかまってたりした。
最後に「ナキー湖(Nakki Lake)」で終了だけど、もう時間も遅かったのでバス停で降ろしてもらい、ご飯を食べて帰宅。
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うーん、トータル的に見て宗教色の強い町だったなぁ;気候はいいから安宿があれば何日か滞在したかったけど、それも無さそう。 
結局アブーロードで1泊して町を出ることに。アブーロードは他の町と同じ標高だから、普通にすごく暑い。暑さしのぎのためにこの町に来たはずだったけど、あんまり意味は無かった。まぁジャイナ教寺院の彫刻は凄かったし、デヴァシ族も見れたからいっか。
※乗り合いジープツアー 1人300ルピー(約540円)
後で200~250ルピーという看板を発見した・・・;アブーロードからのバスを降りてすぐ隣りにジープ駐車場があり、そこに200~250ルピーと看板のあるツアー会社がある。
ジープは客が寺院を見終わって待ってるのに来なかったり(駐車場を確保していないから離れた場所で停めるよう)、いろいろ待たされたりしたので、結構ストレスだった。時間があるなら朝早く(8時くらい?)行ってその日のバスでのツアーを申込んだ方がいいと思う。
アブーロードから、マウント・アーブーまでの最終バスは夜9時。

ブージからマウント・アーブーへの行き方



①ブージ(Bhuj)21:15発~アンバジ(Ambaji)8:15着
プライベートバス 約11時間 スリーパー450ルピー
※ローカルバスターミナル出口付近のバス会社で予約。プライベートバス乗り場は「ジェネラル・ホスピタル」。宿からトゥクトゥクで約10分、50ルピー。
ブージからマウント・アーブーへの直通バスはジェネラルバスのみ。スリーパーはプライベートバスしかなかった。
②アンバジ 9:00発~アーブー・ロード(Abu Road)10:00着
バス 約1時間 44ルピー
※私はここで宿に泊まった。
③アーブー・ロード 11:30発~Mt.Abu(マウント・アーブー)12:35着
バス 約1時間5分 35ルピー
※本数は多い。

マウント・アーブーの安宿



●名前の分からない宿


↓下が食堂で2階に植木鉢が並んでいる所。英語表記の看板は無く2階が宿になっている。


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シングル:300ルピー(約540円)
水バケツシャワー・TV
WIFI:無し
行き方:バスターミナルを出て左に徒歩1分。
その他:シーツは汚く、水回りも汚い。窓のカギが閉まらないところあり。女性は少し注意。
(2016.5.8~1泊)
シャワーを浴びている時に部屋のチャイムを連打される。大体予想はついたので無視してゆっくりシャワー。シャワーを出ると再びチャイムの連打。気にせずゆっくり出ると案の定・・・
男 「何か困ったことは・・・」
私 「NO!!!!!」
男が言い終わる前に叫んでドアを締める私。
辺鄙な所に外国人女性1人で行くと、用も無いのに男性スタッフ(なのかどうかも怪しい)が部屋に来ることが多い。出るまでノックされることもしばしばなので、強い態度で一度拒絶し、「怒ってますよ」態度を取るのが一番。甘い態度を取ると何度も部屋へ来る可能性があるので。「電球」や「水」のチェックを口実に部屋に入ろうとする場合があるが、基本的に無視してヨシ。


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