南インドの高原・コダイカナル

コダイカナル(Kodaikanal)は南インド、タミル・ナドゥ州にある標高2,133メートルの高原地帯。この近くの町ウーティー(Ooty)同様インドでは避暑地として人気の町です。


ネパール近くのインドならまだしも、暑いイメージしかない南インドで高原地帯があるの!?と初めは驚いたのですが、その涼しさに味をしめて以降私は高原地帯を北上することにしたのです。


南インドと言えばきれいなビーチや海沿いの村(アレッピーやコチ等)もいいと聞いていて、りえちゃんが教えてくれたコチの近くのバルカラという町にも行きたかったのですが(本格的なアーユルヴェーダが安く受けられる!)、結局海より山を選んでしまいました(;´∀`)
しかもこの町を教えてくれた旅人さんが「自然も残って景色もいいし、チョコレートの産地だよ」と言っていたので気になりまして。カカオは輸入もので、冷房無しでチョコレートを作って売れるから産地になっているみたいです。(現地にてカカオもインド産だというインド人もいましたが、定かではありません。)
当初はウーティーに行く予定だったのですが、数人の方からこの町をおすすめされたのと、コダイカナルの北がウーティーで、ルート的に両方行けそうだったので。
コダイカナルまではマドゥライからバスで約4時間半。
完全に爆睡してて、よだれが垂れたきっかけで起きたらこんな景色↓!!
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あーやっぱ自然ていいなぁー。
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うねうねした山道をどんどん走るバス。
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窓から入る空気も少しひんやりしてきます。






町に到着後、目星をつけてた宿チェックインして早速町歩き。
う~ん、昼だけど涼しい!
半袖で丁度いいくらいで、インド人は長袖来てたりしました。
宿の正面で早速チョコレートを売っているお店を発見!!
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試食も出来ます♪
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このお店では100gで30ルピー(約55円)からでした。
安い!!!(゚д゚)!
インドで売ってるキットカットは30gくらいので20ルピー。しかも日本のと違って脂肪分が多くて美味しくない。
早速購入。MIX100g・30ルピー(約55円)
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※写真は100gの内の3個です。100gでも結構量あります。
美味しい!このナッツ入りのやつ!
私はナッツ系が入ったチョコはマカダミア以外あまり好きだはない。が、売れ筋を聞くとこれと言われたから買ってみたんだけど、大当たり♪
カシューナッツ以外にもキャラメルクランチ(というかほぼ角砂糖を砕いたもの)的なものが入っていてナイス。
コダイカナルのチョコはホームメイドなので、店によって種類や味が違います。
他の店でも買ったけど、チョコ自体は他店の方が高い分美味しい。けどこのナッツ系は他店でもあるものの、キャラメルクランチが入ってる店には当たりませんでした。後日同じこのお店でこのチョコだけ購入した時は125gで50ルピー(約90円)。
後ろ2つは左がキャラメル、右がイチゴ味のポソポソしてるのが入ってます。味は今イチ;
コダイカナルのチョコ屋さんは何故か「250gでいくら」という中途半端な数値を提示してきます(;´∀`)もしくは1Kg。そんなに食べれるかい!と思うのですが、インド人観光客は大量に買ってる人もいました。
「100gじゃいくらになる?」と聞くと大体40~60ルピーくらい。チョコの種類によって変わります。MIXにする場合も高いのを入れると高くなるし、安いのばかり選ぶと安くなります。基本的に何も入っていないやつが一番安いのですが、色々食べた結果、何も入っていないやつと、ナッツ入りチョコに落ち着きました。
ホワイトチョコはどの店で買っても、油っぽくて美味しくなかったです。
チョコ屋や商店以外にも宿周辺は安い食堂や軽食屋さんが何軒かあって、どの店も店の前にある大きな鉄板でチャパティっぽいものを焼いていました。


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丸めて平べったく伸ばした生地が、おもちのように「ぷく~っ」と膨らむのが面白くて、写真を撮りながら見てたらわざわざ作る過程を見せてくれました。
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「ここの名物だよ!」と言われるからには食べないわけにはいきません。
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パロタ 2枚で20ルピー(約35円)
※別の店で食べたやつ。
位置的にはチャパティと同じ役割で、カレーに合わせて食べます。味はチャパティとは全然違って、どちらかというとナン寄り。チャパティよりしっとりしてて美味しい!後で調べると、南インドの地域料理で、発酵せずに作るパンらしいです。
南インドでこれがある食堂ではよく注文していました。
チャイスタンド。
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ドーナツ&チャイ 19ルピー(約32円)
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ゴマ入りドーナツはこのお店オリジナルで思わず「うまっ」と言ってしまいました。
南インドはコーヒーの産地として有名なので、チャイスタンドにはコーヒーもあります。が、この周辺は例によってミルク&砂糖たっぷりなので、もはやコーヒー自体の味は分かりません;(かと言ってブラックで頼むとめっちゃ薄められる。)
今まで飲んでたチャイはスパイスやジンジャーが入ったものが多かったですが、南の高原地帯ではスパイス無しの所の方が多かったです。
注文する時も「チャイ」ではなく、「ティー」。
そして「ティー」=自動的に砂糖入り「ミルクティー」。
ミルク無しは「ブラックティー」、スパイス入りミルクティーは「マサラティー」と注文します。
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作り方も、上の写真のように高い位置からドバーッ!と何回か繰り返して入れるので、場所によってはカプチーノのようにこんもり泡立っている場合があって、これがまた美味しいのです。
あわあわのミルクティー♪↓
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町歩き・・・と言いながら、まだ宿から100mくらいしか進んでいません(;´∀`)
だって美味しそうなものがあると気になるんですもの!
インドの田舎でよく見るレトロなトラック。
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こんなとこに7Dシアター!?
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というか、7Dってどういうこと?とめっちゃ気になったものの、何分片目が見えないから、3Dの時点でアウトなので断念。インドの7Dって気になる…(;´∀`)
そのシアター前に馬がいて、馬にも乗れます。
なぜなら湖があるから!
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何ここ、インド???
あっ、やっぱインドだった。
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やはりインドやな・・・。
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でも牛はあまりインドで見なかったホルスタイン柄。
(今までは茶色一色の牛ばかりだった)
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やっぱりチョコレート屋さんが沢山ある。
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チョコは全てホームメイドなので、一般的に市販はされてなくてここでしか買えません。
チョコレート以外でもこの周辺で作られている「ニルギリティー」 や、オーガニックスパイス、オーガニックのボディオイルやソープ等も沢山売られていました。






ジェリービンズ的なのも売ってます。


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教会。
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内装が花モチーフでかわいい♪
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ステンドグラスもきれい。
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教会の前で何か売ってるおっちゃん。
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ジャガイモに見えるけど、「サポタ」という果物。
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何kgでいくらか忘れたけど、「20ルピー分」買ったけど、それでもかなりの量でした;10個以上・・・まぁ果物を欲してたから良かったんですが。
ビワくらいの大きさで、中の種もビワっぽい。
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味は熟した柿に近いかなぁ~・・・。
柔らかくて甘いのですが、ザラッとしてて、舌触りはあまり良くはなく、粘り気があるので、好き嫌いは別れると思います。私はまぁあれば食べるかな~って感じ(;´∀`)
スリランカで食べた「ウッドアップル」に似ています。ウッドアップルは後で調べるとかなり栄養価の高い果物らしいので、このサポタも何か栄養価は高そうだなー。安いけど。




池から坂を登った所にあるバスターミナル周辺がこの町の中心のようで、食堂やホテル、観光客向けのカフェなんかもありました。
KFCならず「HFC」。
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サーティーワン…の隣りにある「フレッシュナチュラルアイスクリーム」。
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やっぱ本場だしチョコでしょ!!
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チョコアイス 77ルピー(約140円)
試食出来るので、1スプーン貰った時は美味しいと思ったのですが、食べ進める内に喉が焼けるほどの甘さになってきました(;´∀`)
無難にフルーツ系にすれば良かった。
他にも手作りアイス屋さんを見つけたのですが、翌日行ったら閉まってた:
インドが一番暑い今の時期は、インド人のホリデーシーズン。(4月~5月)インド人の団体旅行客がわんさかいます。が、観光地に関わらず北インドとって客引きもいないし、外国人旅行者を大して気にしていません。
ただ、田舎から遠足か何かで来たらしい男子中高生の集団に見つかるとアウトです。瞬時に取り囲まれ「フォトフォト攻撃」(=一緒に写真を撮りたがる)を受けてしばし身動きが取れなくなること2回。まぁこんなヨレヨレのTシャツ着た私なんかですごーく喜んでくれるので逆に申し訳ないくらいです。
どこから?と聞かれ「日本」と言うと更に喜んでくれるのですが、毎回「普通の日本人女性はもっときれいな格好して可愛いからね・・・」と言いたくなります。私なんかが彼等の「日本人女性」の基準になってしまうと、実際日本に言ったら腰を抜かしてしまうでしょう。
日曜日には店の前に市場が並び、ただでさえ狭い道は大混雑。
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蜂蜜屋さん。
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どこの国へ行っても、山岳部はキリスト教会が多いです。
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町から少し離れた丘に見える教会へも足を伸ばしてみました。
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教会の隣りにイスラム教モスクも。
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この辺りまで来ると食堂もスナック屋台も完全ローカル価格で安かったです。ムスリムの気のいいおっちゃんが売ってるドーナツ(1個5ルピー・約10円)を買って丘を登ります。
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名前も分からない教会
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こうして見るとかなり町だなぁ~。
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近くの学校の子供が「写真撮って!」というのでカメラを向けると、他の学生達は恥ずかしがって逃げてしまいました。
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帰り道。
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一見微笑ましい光景…と思いきや、お父さんのバランス感覚凄いよ!?

マドゥライからコダイカナルへの行き方



①マドゥライ駅周辺~アラパラヤムバスターミナルへ
ペリヤールバススタンドからアラパラヤムバスターミナル
約10分・6ルピー
※本数は多い。
②マドゥライからコダイカナル
アラパラヤムバスターミナルから発着。
7:20発~12:00着 約4時間20分 62ルピー
※「Vedanta~」へ行く場合はバスターミナル前の湖のある交差点で降りると近い。「Green land YH」へはバスターミナルからの方が近い。



コダイカナルの安宿



★注意点★
コダイカナルはインド人のホリデーシーズン、4月~5月がハイシーズンとなる。この時期(特に金土の週末・祝日)はインド人団体旅行客でどの宿もいっぱいになる。バスターミナル周辺にも宿は沢山あるが、ドミやシングルは無く、1人でもダブルルーム料金で、600ルピーが平均だった。
この時期昼でも涼しいので、出来ればホットシャワーが無難。
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Vedanta Wake Up!-Lake
Lake road, obsenvatory, Near BSNL office, Kodaikanal
http://www.vedantawakeup.com/
※HPからの予約が一番安いが、今のところインドのクレカしか使えない。4月~5月の金土日に行くならBooking.comでの予約が無難。
(2016.3.31~1泊)
行き方:バスターミナルまで行かず、レイクサイドの交差点で降ろしてもらう。そこから徒歩5分くらい。
ドミトリー:296ルピー(約533円)※Booking.comで予約
共同ホットシャワー、トイレ、Wifi無料(遅い!)
屋上の共同スペースは広くていい。Wifiはほぼ使えない。部屋はきれいだけど、小さな部屋に2段ベッドが3つと、かなり狭い。ホットシャワーはお湯が出るまでスイッチを入れて20分くらい待たないといけなかったけど、その後はちゃんと暑いお湯が出た。
翌日はコダイカナルを教えてくれた旅人さんオススメの宿へ。
この宿が・・・まじで良かった!!
というか、コダイカナルに来たならこの宿に泊まらないと意味が無いというほどの宿。何となく移動したものの、後でもう少し長居しても良かったなーと後悔しました(;´∀`)

   
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