神様が造られるところでまさかの。(コルカタ)

~前回までのあらすじ~
日本から送った荷物を取りにコルカタに来た私。
結局コルカタで受け取れず、プリーに郵送されてしまった荷物。
プリーからコルカタに来る友人に頼み、その人が来るまでコルカタで待つことに。
結局何やかんやでコルカタには9日間滞在しました。
前回コルカタに来た時には風邪をひいてて出来なかったマザー・ハウスのボランティアもしつつ、サンタナコルカタの情報ノートにある「神像製造所(Kumartali クマータリ)」に行ってみることに。
情報ノートに書いてあった場所を写メしてきたものの、そのメトロの駅「Sovabazar Sutanuti」に着いてからの行き方が、サッパリ分からない!(;´Д`)
ひたすら現地人に聞きながら彷徨っていると、「僕の友達がそこで働いてるから連れてってあげるよ」と一言。一瞬迷ったけど、この辺りで英語が出来る人もなかなかいなかったし、昼だったし、変な黄色いキャップ被ってるものの一応スーツだったし・・・
それよりとにかく暑くて早く着きたかったので、結局着いて行った。
10分後。
え~と・・・
何で私、ヒンディー寺院でお祈りしてるんでしょう?( ;∀;)
私 「あの~、私クマータリに行きたいんだけど。」
男 「近くに有名なガート(沐浴場)があるからそれも見てからの方がいいよ」
初めに言った場所に連れて行かれない時点で、私はこの男を「クロ」と判断。一切信用出来ないものの、今自分がいる場所も分からない(オフライン地図アプリも調子が悪く現在地を表示してくれない)ので、とにかく時間はあるからクマータリまで案内させることに。
まぁクロなので、その後チップを要求してきてもそのくらいはあげてもいいかと思っていた。
がしかし。
彼が狙っていたのはお金では無かった。
道ながらに、やたらと私と写真を撮りたがる。
これは・・・そっち系(=セクハラ系)かぁ~(;´Д`)
と判断し、頑なに一緒に写真を撮るのを拒否。(一緒に撮る隙に触ってきそうだったから)
すると男は私単品の写真を撮ってもいいかと聞いてきて、まぁそれならいいと答えると、スマホを構えた男の手がプルプル震えている・・・。
キモ・・・(´ж`;)
2mくらいの距離を撮って後ろについて行くことに。
※ちなみに私はTシャツにトレッキングパンツという露出も色気も無い格好だったのだけど。
男 「何でそんなに離れて歩いてるの?」
私 「アンタが怖いからだよ」
男 「HAHAHA~!何もしないよー!」
・・・0.1%も信用出来ない。
とりあえず何事も無くガートに到着。
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線路があって、向こうが川。何かちょっと鎌倉っぽい。
黄色い帽子の奴が案内係りの男。もっと間近で写真を撮っておけば良かった。
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川、汚なっ!;
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その後、神像製造工場へ。
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良かった。
何とか何事も無く着いた。
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と、安心したのが悪かった!!!
細い路地に入る前に男が私に道を譲った瞬間。
男が私のおしりをペロッとタッチ!!!
「何すんのっ!!??」
目的地に着いたのと、人通りも普通にあるところだったから油断したのが運のツキ。
1発バシッと殴って、逃げる男に向かって怒りにまかせて罵詈雑言を浴びせたけど、後から思えば人も多かったから現地人に頼んで警察まで連れて行けば良かった!(# ゚Д゚) ムッカー!!!
ムカつきすぎて冷静な判断出来ないんだよね・・・こういう時。
「痴漢」がヒンディー語で何て言うか聞いておけば良かった。ちなみに「変態」は「チョードゥー」と言うらしい。
もし誰かこの周辺で黄色いキャップ赤いカバンの男を見つけたら私の代わりにもぅ1発殴っておいて下さい。多少血が出ても構いません。
しかしながら目的地には着いたので、一応写真を撮る。
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製作途中の神像がずらっと並んでいるんだけど、何分先ほどの件でイラついていて気もそぞろ。
大きい神像造りが特に迫力があった。
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藁で形を作った上に土をのせていってるらしい。
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彩色しているところ。
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帰りの駅までの道は再び現地人に聞きながら何とか帰って来れた。
しかしながらまだ収まらない怒り。
「腹立つわ~(# ゚Д゚)」と独り言を言いながらも、これまた情報ノートに載っていたラッシー屋さんに到着。
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現地人でいっぱい。
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マンゴーラッシー 25ルピー(約45円)
うんまぁ~~~い!!!(´q`)
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癒やされた・・・。
神像の力を持ってしても収まらなかった怒りも何とかここで鎮静。
美味しいものの力って凄いよね・・・w
トッピングはレーズンとカシューナッツと何か甘い赤い実と、既にチーズになったヨーグルトの上澄みみたいなやつ。このチーズもどきがマンゴー味にまた合うんだわ(*´∀`*)
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結構作り置きしてるんだけど、回転率がいいからか貰った時も十分冷たかった。
しかも今はマンゴーシーズンじゃない。
つまり、マンゴーシーズンになると、これよりももっと美味しくなるということか・・・。
マンゴーのシーズンは5月からで、インドがもの凄く暑い時期だけど、そのシーズンにこれを飲みに来る価値はあるかもしれない。。。
宿からはめっちゃ遠いけど、前回の記事の件で頻繁にこの近くまで行ってたから、3,4回はここで飲んだwプレーンも美味しいけど、やっぱマンゴーの方が好き。
場所はまたコルカタおすすめスポットとして別記事で書きま~す。
しかし、インドは痴漢が多いと時々聞いていたものの、今回初めて遭った。
バングラよりはマシだけど、女性のみなさん、ほんと気をつけましょう・・・。「痴漢くらい」と思わず、出来れば警察に突き出すのが一番だと私は思います。
次回の記事も、ちょっとコレ関連。

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