アゼルバイジャンへの入国はビザが必要。
飛行機での入国の場合、空港でアライバルビザが取れるが、陸路入国の場合は事前に取得しなければならない。(ビザ料金は無料)
中央アジアから行く場合、キルギス(ビシュケク)で取るのが一般的だけど、私は日程を決めかねていたので、イランで取ることに。というか、現在キルギスで取れないビザは無いんじゃないかと思うくらい、周辺国のビザはほぼここで取れるよう。
テヘランで取るアゼルバイジャンビザについて
有効期限:ビザ取得日から2ヶ月間
滞在可能期間:30日
即日発行(午前申請、午後受取)
※補足:10日以上アゼルバイジャンに滞在する場合は、現地での滞在登録が必要。←この日数は変わることもあるのでビザ取得時にでも大使館で確認を。
テヘランでのビザ申請必要書類
・パスポートのコピー1枚
・証明写真1枚(3×4)
※女性はヒジャブを被った写真でもOK。イランビザ取得の際に撮った写真の残りがここで使えました♪
・ホテルバウチャー(予約証明書)のコピー
・ビザ申請書(ビザセンターでもらう。10万リアル)
★日本大使館のレターは必要ありませんでした!(確認済)
アゼルバイジャンでのホテル予約確認書は必須です。私はAgodaでキャンセル無料の宿を適当に5泊くらい予約してメールで確認書が送られてきたら即キャンセルしました。一応「クレジットカード入力必要無し・現地決済」の宿を選んだ方が安心。
この予約日数はビザの日数には影響しないので、適当で大丈夫です。
※Booking.comではPDF形式の予約確認書が送られてこないので、Agodaの方が便利。
ビザ申請書は大使館でもらえるのかな?持ってないと言うとその場で発行してくれましたが、10万リアル必要です。向こうで入力してくれるらしく、特に記入したりするものは一切無し。
ビザ代金は無料。
ビザ申請所への行き方
アゼルバイジャンビザを申請するのは、大使館から離れた「ビザ申請所」へ行かなければならない。ここの場所がまたものすご~くややこしい・・・。
Consular section of the Embassy
電話番号:+98-21-22291144(英語可)
申請時間:9:00~12:30
※過去の情報だと、申請受付は「月曜のみ」で、すごく混んでいるという情報だった。私は月曜に行ったけど、数人しかいなかったので、もしかしたら他の曜日でも受け付けているのかもしれない。確認し忘れたので、月曜以外に行きたい人は電話で確認してみるといいかも。
行き方
①メトロLine1「Tajrish(タジリッシュ)」下車。7,000リアル
②メトロ駅を出て東にあるバス停から「Niravaran Park」へ。約10~15分 9,000リアル
※近くの人に「ニラバラン・オトブース」と唱えると何とかなります。
③Niravaran Park周辺から徒歩15~20分
GPSが使えると迷うこともないかもですが・・・一応テヘランの「Mashad Hotel」の情報ノートに地図残しておきました。
「Niavaran Culteal Historica Complex」の北側で降りると一番近いですが、バスはその反対側(公園方面)に行くものもあるので、その場合は曲がったところで降りれます。
↓「Niavaran Culteal Historica Complex」
この建物沿いに高い塀があるので、その塀沿いに歩いて行きます。この塀沿いに曲がったところにあるのが一番近いバス停。
歩いて行くと左手に「BOCA」というレストランが見えます。渡れるところでこのレストラン側に渡って下さい。
「BOCA」から2個目の細道を左に曲がります。
「KHODAVERDI ST.」に入る。
両側に少し高級そうな住宅が並ぶ、それほど広くない道。結構な上り坂が続きます。
道左側、上の方に「WEST 13th ALLEY」が見えたら左折。
この看板、木に隠れてかなり見えにくかったです。
道なりにまっすぐ行くと二又に分かれる場所があります。
ここを右に入るとすぐビザセンターの建物が見えます。オフィスというよりレトロな洋館ですが、警備員がいるのですぐ分かります。
私は月曜の9時半に行って、私の前に待ってる人が3人。15~20分くらい待って手続き。記入書類など無く、2分くらいで終了。その日の17時に受取と言われたので、公園やタジリッシュをぶらぶらして15分前くらいに行ったけど、普通に受け取れました。
ビザセンターの場所が遠くて分かりづらいことを除けば取得は簡単で、即日発行なので、キルギスで他のビザの兼ね合いで面倒くさくなった人はテヘランで取ってもいいかもしれません。ネット規制ありますが、AgodaとBooking.comは閲覧出来ました。このブログを含むFC2や、アメブロは見れないので注意。
日本のみならず海外でもよく道を聞かれる私ですが、ここへ行く途中まさかのイラン人女性に道を尋ねられましたwほぼ全身真っ黒のムスリムスタイルだっただからかもですが。まぁ、例によって自分も迷子だったんですけどね・・・。
前回の記事でも書きましたが、タジリッシュは町ぶらするには楽しい町です♪ニアバランパークはかなり大きい公園なので、そこでゆっくり本を読んだり時間を潰すのもいいかもしれません。
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