ついに・・・
うどんを食べる夢を見てしまった・・・。
あぁ・・・
食べたい・・・。
でもあと1ヶ月ちょっとの我慢・・・!
(12月中旬、イタリアから日本行き航空券GET。往復です笑)
では本題へ。
北キプロス2日目は、首都である「レフコシャ(トルコ語)」へ行ってきました。英語では「Nicosia ニコシア」です。
2つの国の首都?北キプロスのレフコシャ(ニコシア)とは
レフコシャは、北キプロス・トルコ共和国の首都でありながら、南キプロスの首都でもある。
つまり、2つの国の首都という、何ともおかしな町。
※実質「南キプロス」という国名は無いのですが、ここでは分かりやすくこう書かせて頂きます。
首都レフコシャ(ニコシア)はキプロスのちょうど真ん中辺りに位置する。
町の中心はかつての城壁で丸く囲まれていて、その真ん中に「グリーンライン」と呼ばれる南北を分断する壁があり、ここを行き来する場合には検問所でのパスポートチェックがある。
画像:http://oasis.halfmoon.jp/traveldia/eur13w/eur13w-02.html
ギルネからはバスに乗っていざレフコシャへ。
ねこさん行ってきま~す!
レフコシャ|北キプロス側の観光
城壁の門をくぐり、観光しながら南側の国境検問所へ向かう。
古い建物も沢山残っていて、入り口の扉上を見ると建物が建てられた年が分かる。
戦争反対をアピールした壁の落書きも時々見かけた。
バンクシー・・・ではないと思う笑。
並んだ鳥かご。
「長年この仕事1本でやってます」という雰囲気プンプンな年季の入った靴修理屋さん。
写真屋さん・・・おじさん本物かと思ったよ!!;
ビュユック・ハン(キャラバンサライ)
16世紀に建てられた隊商宿。現在、中はカフェやお土産屋さんになっている。
またどっかで見たやつや。
そんなとこにいても見つけますよ~(ノ´∀`*)
セリミエ・モスク(旧ソフィア大聖堂)
イスラム教のモスクに改装された元教会。
さぁ、どこにいるでしょう?
ここです!(;゚∀゚)=3
またー。観光が進まないー。
しかも懐っこいー。
この辺りはまだまだアジア感がある。
国境近くはちょっとオシャレな感じに?
↓北キプロス側国境ゲート
全く問題無く通過。
レフコシャ|南キプロス側の観光
お、おぉ~!!!
きゅ、急にヨーロッパ!!!
KFCもマックもスタバもあってオシャレなカフェやレストランが軒を連ねる。
南キプロスの共通言語はギリシャ語、通貨はユーロ、だけどトルコ語も英語も通じるし、レストラン等ではトルコリラとの二重表示をしている場所がほとんど。
南北間の移動は緩和されたといっても、やはり町の人はギリシャ系で西洋っぽい色の白い人が多い。
こじゃれたカフェ。
コンビニの缶コーヒーの種類が多い!
ポッカがある!
スパイダーマンと侍がMIXされたような・・・。
やっぱ海外での不動の人気はワンピースとポケモンかぁー。
おぉ、今や骨董品と言っていいゲーム機が・・・。
海外でソフトが手に入らなそうだけど売ってるのかなぁ?
ライキ・ギトニア地区の観光
旧市街のような場所で狭い路地にお土産屋さんやカフェがひしめき合っている。
ハンドメイドの刺繍やレースの布製品が多かった。
ちゃんと価格表示されているお土産屋さんが多いのが、北キプロスに無い安心感・・・(´∀`)
このひしめき合った路地の中に観光案内所があるのだけど、場所が非常に分かりづらかった。
路地を出た大通りにあったホテルの人に場所を聞いたのだけど、結構遠かったのにわざわざそこまで連れて行ってくれた。
観光案内所では地図がもらえ、スタッフのお姉さんも非常に親切で丁寧に説明してくれる。
南キプロス内の他の地域のパンフレットもあり、行ってみたいなーと思う場所もあったけど今から日帰りで行くのは無理そうだったので断念。
レフコシャの南キプロス側の観光場所はいくつか回ったけど、そんなに興味をひくものは無かったかな・・・;
「聖ヨハネ教会」には18世紀のイコン画があったけど、写真撮影は禁止。
キプロスのお土産屋さんにあるこの人形。
一体何なのか後でどっかで聞こうとして忘れていた。
何なのだろう・・・。
キプロスの硬貨にもデザインされている。
ここで初めて知ったのは、通貨でユーロを使う国は多いけど、自分の国のオリジナルデザインを作れるのはEU(欧州連合)に加盟している国だけらしい。
キプロスは加盟国だったのか~。
ポストカードを出そうと城壁の外へ。
城壁の外は高い建物が並び、車通りも多くまぁまぁ大きな町という印象。
日本では郵便局=赤、なイメージだけど、コーカサス辺りからは郵便局のカラーは黄色になった。
そしてラッパのマークが目印。
切手はユーロ払いだった。
城壁に戻り、ご飯を食べようと思うもやはりどこも高い。
ので、キプロスにいながらなぜかレバノン料理を食べる。
レバノンってどこよ・・・。
ハルミパイ 1ユーロ(約110円)
中何が入ってたか忘れたけど、普通に美味しかった。
足りなかったのでもう1品。
上に香草とゴマを振りかけて焼いた薄いピザみたいなの。
ご飯というよりおつまみ的な感じだったので、一緒にビールも頼んで正解だった。
1.5ユーロだったかな。
サクサクしてたけど、完全にちょっと焼き過ぎ感が否めない。
オープンテラスみたいな場所で食べていたけど、店内を見るとちゃんと窯焼きだった。
本屋のおばちゃん。
メイン通りを外れて小道をうろうろしながら国境ゲートへと戻る。
猫さんを多頭飼いしている人なら分かるこの大変さ。
私の家では3匹飼っているけど、ご飯代だけでも結構かかる。それに加えワクチンや猫砂代・・・。
この国は絶対に犬猫の殺処分とか無いだろうなぁー。
せっかくだしコーヒーでも飲んで帰るか・・・と適当にお客さんが沢山入ってるカフェで「コーヒーフラペチーノ」を注文。
もぅ何か全然イメージと違うところが、まだ完全にヨーロッパじゃない感じ!(;´Д`)
しかも上のミルク、脂肪分多いのか下のコーヒー部分と全く混ざらない!
う~ん、素直にスタバに行けば良かった・・・。
↓南キプロス側国境ゲート
日本人は南北の行き来は問題無い、けど他の人のブログで北へ戻るのを拒否されたというのも読んだ。
その場合その人は違う国境ゲートから戻ることが出来たらしい。
私の前に並んでいたヨーロッパ人はなぜだか知らないけど北への入国を拒否されていて、かなりモメていた。私を先に通してくれたのでその後どうなったのかは知らない。
↓ゲート間の平和な無国境地帯。
ギルネからレフコシャ(ニコシア)への行き方
ミニバス 約30分 10リラ
※乗り場は噴水公園近くのロータリー。人が集まり次第出発だけど、結構すぐ集まる。
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