断崖絶壁に建てられた修道院「オストログ修道院」

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~本文~
モンテネグロの首都ポドゴリツァからバスで1時間弱。オストログ修道院へ行く道の「出発点」に到着。
えーと、ここから約10km。
公共の交通機関が無いので歩きます。山なのでタクシーも無し。でもまぁ2時間くらいなので、トレッキングだと思うことにしよう。。。
目的地まで8km地点。
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目的地まで5.5km。
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しかしこの霧よ。。。
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もう帰りたい。。。
⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
ヒッチハイクして向かう。というか、この先には教会しかないので同じく教会に行くおじさん2人の車が勝手に停まってくれた。
おじさん達は全く英語が話せなかったのだけど(モンテネグロはほぼセルビア語)、私が日本人だと知るとしきりに
「ミカサ!ミカサ!」
と言ってくる。
???
ミカサってあの・・・?
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※関西ではどら焼きのことを三笠(みかさ)と呼ぶ地域があり、そのまま商品名になってたりもする。
ぽかんとしていると、
「バリボー!バリボー!」
バレーボール?「みかさ」っていう名前の有名な選手でもいるのだろうか。岬君的な。
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突っ込みどころ多すぎるなこのセリフ・・・。
結局この時は分からず、後で調べるとバレーボールのボール自体のメーカー名だった。こんな辺境の地でも有名なんて、凄いなミカサ・・・。日本人なのに知らなくてすみません;ミカサ職員の方、彼等がボールを欲しがってますw
その後もぽかんとしている私をよそにミカサは凄い!ミカサはいい!とひたすら訴えてきた。多分私がプレゼントするのを期待しているのかもしれないけれど、そもそも私はこの時まだ「ミカサ」を人の名前だと思い込んでいるのでどうにもならない。
結構なヘアピンカーブの山道をうねうねと登りながら、無事修道院前に到着。
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霧~( ;∀;)
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この先は残念ながら写真撮影禁止。
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入ってすぐの小さな聖堂から上へ登れる階段があって、そこにまた崖をくりぬいたような狭い聖堂があるんだけど、一面聖画が描かれていてまた歴史ある雰囲気があって良かった。壁になっている崖の部分は一部平らに削られ、その岩の部分にも直接色鮮やかな聖画が描かれていた。
オストログ修道院は17世紀に建てられたセルビア正教会の聖地。
こんな辺鄙な場所にも関わらず参拝客は沢山いて、神父さんの前に列をつくっていた。天気が悪いせいか観光客は見当たらない。
寒いので近くにある自販機でホットチョコレートを飲んで帰ることにする。
帰り道にもところどころ教会がある。
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ここからオストログ修道院の全貌が見えた。
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久々に日の目を見た私の望遠レンズ。
う~ん、それにしてもすごい場所につくったなぁ。
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帰り道での景色。(ここを歩いているわけではない)
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晴れてればさぞかし景色が良かっただろうに。
川も無いのにごつごつした石が多いのが不思議。
そしてここからの帰り道。
当然迷う。
行きは車だった上に霧で視界が悪く、分かれ道なんか見えなかったのに意外と分かれ道がある・・・。教会しかない山なので、人も車もほとんど通らない。
⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
結局ヒッチハイク。車通りも少ないせいか一発で捕まる。
まぁ教会帰りの人くらいしか通らないから、悪い人はいないだろうという安易な予想。
親切なおじいちゃんは帰りのバス乗り場の場所までちゃんと教えてくれた。ありがたいー。
リアルタイムではフランスとスペインの間にある小国「アンドラ公国」。
はい、小国ハンターと呼んで下さい笑。
ちょっと山へ行くのでブログ、インスタ共に少し止まるかもです。

ポドゴリツァからオストログ修道院への行き方

バス 約50分 2.5ユーロ
本数多め。オストログの町ではなく、幹線道路から修道院へ向かう道で途中下車することになるので、画像などを見せて修道院へ行きたいということを伝えておくこと。帰りも同じ場所辺りでポドゴリツァ方面へ行くバスをヒッチハイクの要領で捕まえる。
★地図には無い道もあるので、GPSがあった方が無難。徒歩だとうねうねカーブを途中からショートカット出来る道あり。確か電車もあったかな?(でも結局そこからかなり歩く)

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