最後まで陽気にポルトガル「ファロ」

あぁ、、、読み始めは何かつかめない漫画だなぁと思いつつも、気がついたらどハマりしてほぼ一気読みしてしまった「生徒諸君!」。
しかも巻の途中までしか無かったのがあって、そのまま次の巻を読んだら一番好きなキャラが死んでいた。悲しすぎる上にやりきれない・・・(TдT ) 何でこの巻だけ途中抜けてるん!
生徒諸君!
1985年に終了した学園モノの少女漫画。
古いだけあって初めはいろいろ心の中で突っ込みながら、時々イラッとしつつも読んでいたんだけど、気が付くとどハマリしてしまっていたw;
あー何であのキャラ死んでしまうん(´;ω;`)
はい本題に。
まだ観光していないスペイン南部へ戻るため、ポルトガル南部の海沿いの町「ファロ(ファーロ)」へ。
ファロでの安宿は昔の家を改装したもので、昔の面影が残されている部分もあってなかなか良かった。
玄関入ってすぐの受付前。
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共用スペースにあるレトロなグランドピアノ。
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音は鳴るけど調律はしてないだろなぁ;
タイル絵。これは新しいものかな?
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中庭。
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屋上。
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そして屋上には!!!
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運が良ければ猫さんに会える!(;゚∀゚)=3
しかもしゃがむとすぐ寄ってくるめちゃくちゃ懐っこい~かわいい~。
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町中にある「カルモ教会」
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この教会内部にある修道士の骨で覆われた「人骨堂」というのを見たかったのだけど、私が行った時には閉まっていた;土日は13時までらしい。
別の教会。
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聖堂内は至って普通だけど、アズレージョが残っている部分は雰囲気あったなぁ。
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海沿いへ。
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ここは漁港だけど、バスでビーチへも行ける。まだ泳げる気温でもないので行っていないけど。
ロータリーのど真ん中にある街灯の上にコウノトリの巣が。よくこんな場所に作ったなぁ~。
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ポルトガルのナタ(エッグタルト)も食べ納め。
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あと、ナタ以外にこれ↓も朝ご飯代わりに時々買った。
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スポンジケーキにクリームが入ったもので、ナタが売っている店やパン屋でたまに見かける。どこで買っても生地がふわふわで普通に美味しいんだけど特にアタリの場所は生地がふっわふっわ!
日本のカステラの原型となったと言われる焼き菓子は見当たらなかったのだけど(まぁ色々食べたから知らない間に食べたのかも)このふわふわケーキを食べるとあぁさすがポルトガルと思う。
カヌレも発見♪
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ただこの辺りになると思い込みのせいかやっぱりフランスの方が、と思ってしまう。
広場では楽団が演奏していた。
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リスボンの広場でも見かけた同じような黒い服を着た楽団。あの時も土曜か日曜だったし、週末になるとあるのかなぁ?それとも春という時期的なもの? 
ギターにアコーディオンにカホンに、丸い瓜みたいな形の楽器は何だろう?
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リスボンと同じく観客も引き入れて歌って踊って、、、って動画を撮っていたら私も手を引かれて輪に入れられてしまった。楽しかったけどお陰で動画がちゃんと保存できていなかった;まぁ楽しかったからいいか。
どう踊っていいか分からず、まごまごするも優しいお兄さんがステップを1つ教えてくれた。けどまぁリズム感が死んでいる私にはそれもまた無謀な試みで結局適当に踊った。
その後演奏を聞きつつ、演奏が終わったら一番気に入った人の写真を撮りに行こうと、楽団員を舐め回すように見る私。
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一番気に入った人↓
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笑顔とヒゲがかわいい彼。え?ダメ?;
他の場所でも違う楽団が演奏していた。おばあちゃんもフィーバー!
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何かのプロモーションかと思って尋ねると、この日の夜コンサートホールで演奏会があるとのことだったので、結局夜の演奏会も行くことに。
開始時間は夜9時。
いくつかの楽団がそれぞれ演奏するスタイルで、コンサートホールで貰ったパンフレットには、その楽団ごとのシンボルマークが・・・。
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か、完全に変質者やん。
いいのこれ?(;゚Д゚)
ポルトガルだけどよくパンフレットを見ると「大学」という文字が。どうやらプロではなく色んな大学が出る演奏会(コンセスト?)だったらしい。
大学生でこんな演奏が出来るの凄いなぁ、、、と言うよりも、
えっ!?彼等全員大学生!?
という驚きの方が強かった。
全員大学生↓
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確かにヒゲが無いコは若く見える、、、ヒゲって凄いw
コンサートは音楽自体は良かったものの、次の楽団が始まるまでの待ち時間の間、学生がコントみたいなのをするんだけどこれがまぁ長い;そこそこウケてたから言葉が分かれば楽しめたんだろうけど、とにかく眠くなってしまい11時で限界を感じて退散。既に2時間経ってるけど、12時くらいまであったんだろうなぁ。7ユーロだし2時間も聞ければ充分。
結構ポルトガル最終日にふさわしい夜だった。
新しい国に行くと最低限「こんにちは」と「ありがとう」をその国の言葉で言えるように覚えるんだけど、ポルトガルでは真っ先に「ありがとう」という言葉を覚えた。
「オブリガード」=ありがとう。
ポルトガルに入ってすぐ、バスで、お店で、客も店員もどちらからも言う。どこでも耳にするので「あーありがとうって何て言うんだっけ?」と思う隙も無いほどだった。
「ありがとう」が溢れている国って何かいいなぁ。
ポルトガルを後に、次回は再びスペイン編。

エヴォラからファロへの行き方

エヴォラ(Evora)9:00発~ファロ(Faro)13:30着
バス 約4時間半 17.5ユーロ

ファロの安宿

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「1878 ホステル ファロ」
Rua Serpa Pinto 29
+351 289 820 428
N 037° 1.137, W 07° 56.144
ドミトリー朝食付:15.57ユーロ(Booking.comで予約)
WIFI:部屋可。
設備:共同キッチン
その他:屋内外共に共同スペースが広い。翌朝早く出るから朝食は食べれないと言うと食べれるように早く用意してくれた。
行き方:バスターミナルから徒歩5分。観光スポットにも近い。
宿泊日:2017.4.1~1泊

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