ナイジェリアでのビザ申請と敗戦履歴(カメルーン、DRC、赤道ギニア、アンゴラ)

ナイジェリアのスーパーナイジェリア

アブジャに着いてまず向かったのは日本大使館。

アンゴラビザを申請するために必要な、大使館からのレターを貰いに行くためだった。

※レター=この人は大丈夫だからビザ出してあげてねーという添え状。

日本大使館にマークされる

大使館員の人に会うなり待ってましたと言わんばかりに「あなたのことは伺っております」と一言。

え?いつの間にそんな有名人に。

ベナンにある日本大使館で、ナイジェリアビザのレターをお願いした際に、各国の日本大使館が連携プレーとなって「この人そっち行くらしいんだけど、ナイジェリア今大丈夫?え?陸路は微妙だから空路で?じゃあその方向で言ってみます」とか何とかそういうやり取りが行われていたらしい。

(まぁ結局四の五の言いながら陸路で来たんだけど)

しかしこの日は「私をマークする担当?の職員さん」が所要で留守だったので、翌日その方と面談の上、レターを発行してくれることに。

面談ではこの後のルートや周辺国の治安などを教えて頂き、レターもGET。

大使館の人も「女性の一人旅」というのが非常に心配らしく、この先も到着した場所からメールをするようにと言われた。

Facebookのグループページを見ていると女性もいるんだけど、やはり相対的には少ないのかなぁ。

こうして晴れてH田さんと同じく日本大使館にマークされることに。
本当、ご心配おかけして申し訳無い・・・。

日本大使館に行った後に、職員さんに教えてもらったフリーWIFIのあるショッピングモールへ。

WIFIが使いたいと言うよりも、ただエアコンの効いた近代文明に触れたかった軟弱者。

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毎度お世話になります。SHOPRITE。

ナイジェリアでのカメルーンビザ申請方法

カメルーン大使館・領事館はラゴス、アブジャ、カラバールにそれぞれあるが、カラバールが一番楽に取れると聞いたので、カラバールで取得。

カメルーンビザはナイジェリアのどこで申請してもそれほど難しくないようなので、自分が経由する町で取ればいいと思う。ただし私がラゴスにいた時は職員が数日アブジャに行っているということで申請出来なかった。

取得場所:カラバール
取得日:2017/07/04
タイプ:90日シングル
費用:31,000N、又は51,000CFA(カメルーン)
※ナイラ払いはその時のレートによって変わる。ダブル、マルチの場合は+21,000CFA。

取得日数:即時(約5分)
必要書類:写真2枚
場所:4°59’48.6″N 8°19’25.8″E

書類を記入して数分で発行。今まで取ったビザの中でも群を抜いて早かったので驚いた。

職員は無愛想だと思ったが、リンベ行きのボートが出る場所を聞くとわざわざ仕事を置いて(無いの?;)車でそこまで連れて行ってくれ、更にホテルまで送ってくれるというVIP待遇。

ナイジェリアでのビザ取得敗戦履歴

色々苦労したものの、結局ナイジェリアでチャレンジしたビザは1勝3敗だった。

まぁナイジェリアで申請しようとする人も少ないだろうけど、ラゴスでチャレンジしたものも含めて一応参考程度に書いておこうと思う。

★ちなみにコンゴ民主共和国(DRC)ビザはベナンで5千円程度で即日簡単に取れるので、西を南下する人は必ずベナンまでに取ること!でないと私のようにその後かなり苦労する・・・。

ナイジェリアでのコンゴ民主共和国(DRC)ビザ

申請場所:アブジャ
申請日:2017/06/28
必要書類:DRC居住者からのインビテーションレター他
場所:9°04’56.0″N 7°28’08.5″E
WUSE2「ウゼ2」と言えば通じる。バス等が停まるウゼ1から徒歩でも行ける。

長期旅行者ということ、現地にどれだけ行きたいかを話して粘る。一応話は聞いてくれるものの、とにかくナイジェリア居住者でないならレターが無いと無理と言われほぼ門前払い。

ナイジェリアでの赤道ギニアビザ(Equatorial Guinea)

①申請場所:ラゴス(Lagos)
申請日:2017/06/19
必要書類:パスポートのコピー、写真2枚、ホテル予約書
場所:6°27’03.1″N 3°25’26.6″E
住所:7 Bank Road, Ikoyi(Lagos Island) 

書類など全て記入し意外とすんなり受付はしてくれたものの、ビザ代500ドルと言われ断念。

いくらなら払えると言われたので交渉は可能だろうけどそこまでの意欲は無かったので交渉せず。決定権は担当者ではなくボスにあるが、ボスは姿を現さない。

②申請場所:アブジャ(Abuja)
申請日:2017/06/28
必要書類:写真2枚、ホテル予約書、日本からナイジェリアまでの旅行行程表
場所:9°04’47.0″N 7°27’57.6″E(WUSE2 ウゼ2エリア)

居住者のみの発行と言われたが粘ると意外にすんなり受付はしてくれた。

担当者も感じが良く、パスポートをホールドされ翌日電話しろと言われたのでこれはいけるかもと思ったが結局無理だった。

ここも決定権は裏ボスなので、担当者はすごく申し訳無さそうに謝ってくれた。理由を聞いたけど彼も分からないとのこと。

取れなければいいやぐらいの気持ちなので粘ってないけど日本大使館のレターを用意して再訪しても良かったかも。

※赤道ギニアビザはこの後のカメルーン、ドゥアラでの取得が一番可能性がありそうだった。ビザ費用は51,000CFA。詳しくは後日カメルーン編で更新予定。

アンゴラビザ

申請場所:アブジャ
申請日:2017/06/30
必要書類:アンゴラ居住者からのインビテーションレター他
場所:9°02’23.2″N 7°28’32.4″E「Area 10」のアメリカ大使館のすぐ隣り。
申請受付時間:火曜日のみ?9:30~13:00。

入口で申請は火曜のみと言われる。守衛さんに必要書類を聞くとまずインビテーションレター(招待状)が無いと無理とのこと。火曜までかなり時間があったので申請を諦めた。

※アンゴラビザはこの後行ったDRCのポイント・ノアでの取得が一番可能性があるかも。ビザ費用は75,000CFA。詳しくはDRC編で更新予定。

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