突然西アフリカを出してすみません。
現在サイト改装で閲覧できなくなった記事を修正中。
基本的に私の記事ってダラダラと長いのですが、その中でもあまりにも長すぎてわけ分からなくなっていたのがこの記事。なので、分割してUPし直すことにしました。
コンゴ民主共和国(DRC)編、前回の記事はこちら↓
今回は、コンゴ共和国(ブラザヴィル)からコンゴ民主共和国(キンシャサ)へ、国境を越えての陸路移動のレポートです。
(2017年10月)
コンゴ民主共和国(キンシャサ)の国境で一悶着
コンゴ共和国とコンゴ民主共和国(以下コンゴ民)、両国の間には川があるので、フェリーで国境を越えることになる。
コンゴの首都・ブラザヴィルでは、フェリーのチケット代は看板に大きく書いているのに嘘の料金を言われたり、お釣りをちょろまかそうとしたり等いろいろあったけれど、出国審査は問題無く通過できた。
フェリーは大きい船だと思っていたら乗客10人程度の小型船で、料金は12,400CFA(約2,480円)もするのに乗車時間は10分程度だった。
↓10分のクセにやたら多いフェリーのチケット。
コンゴ民主共和国・キンシャサの国境
コンゴ民の首都・キンシャサ側で船を降りるとすぐパスポートを回収され、そのままイミグレーションオフィスへと向かう。
人の流れに付いて行くと、途中でなぜか私だけ私服の男に「4,000コンゴフラン(約270円)払え」と止められる。
一応チケットのようなものを持っているけれど、印刷さされた金額のところをマジックで消して手書きで「4,000」と書いているのでかなり怪しい。
フランス語しか通じないので、一体なぜ払わなければいけないのかよく分からないけれど、考えられるのは入国税。
が、それなら他の人も払わなければいけないはず。
着いたばかりだからコンゴフランは無いとゴネるも、両替商を呼んできて払わなければそこを通してくれず、結局余っていた1,500セーファー(約300円)を払って通過。
これは最後まで一体何のお金か分からなかった。
イミグレらしき場所は自国民と外国人で列が分かれていて、言われた方に向かうと職員の机には先程船を降りて回収されたパスポートが何冊か積まれていた。
が。
「ジャポネーゼ(日本人)・・・?あなたのパスポートは届いていないわよ」
と言われ、冷汗が出る。
入国早々、まさかのパスポートが行方不明?(;゚д゚)ゴクリ…
え、どうしたらええん。と数秒ポカーンとしていると、先程の入国税らしきものでモメている時に若干助けに入ってくれた男性が来て、「ここで待ってろ、大丈夫だ」とどこかへ立ち去った。
戻ってきた男性の手には、私のパスポートが!
彼が戻って来るまで時間にすれば5分となかっただろうけど、その間本当に気が気ではなかった。
これもまた、一体なぜパスポートが無くなったのかは不明のままである。
助けてくれた男性にお礼を言い、別の自称税関職員だという男性(←全員私服なのでもはや誰も信用出来ない)に付いて行き、先程入国税と称しお金を支払った場所を再度通過する。
・・・ここ通らんで良かったんやん。
南京錠のかかった鉄格子の扉を警備員に開けてもらい、別のイミグレの小屋へ。
どうやら「自国民・アフリカ人・その他の国籍」と分かれていたよう。
色々疑心暗鬼になっている私を見越してか、職員が
「この国は初めて来たんだろ?心配しなくていいよ。ノー・プロブレム!」と言うも、
入国早々既にプロブレム満載である。
若干腹が立っていた私は、職員に愚痴る。
「もぅそこでよく分かんないお金1,500セーファー払ったし、パスポートもどっかいくし。着いて早々金、金、金、ってさぁ~」
それを聞いて「Hahaha~!」と笑って誤魔化す職員。
(どうせ入国スタンプ押すのにもお金いるんでしょ!)
早くも心が荒みまくっている私は、イミグレの部屋に通され先にいた人が職員にお金を渡しているのを目撃。
「金金金金、、、もぅ私そこでお金払ったから無いよ・・・」
と更に愚痴る私。
簡単な書類に記入し、再びどこかへ持って行かれたパスポートをひたすら待つ。
暫くしてようやく私の手に戻ってきたパスポートには既に入国スタンプが押されてあった!
賄賂が無かったことに逆に驚きつつも「メルシー・ボクー!(ありがとうございます)」とお礼を言って、職員の気が変わらない内にさっさと立ち去り、何とか無事コンゴ民主共和国への入国を果たした。
コンゴ民主共和国の首都・キンシャサ観光
キンシャサでの観光は大きな市場に行くことくらいで、その他に行くような場所は無いように思う。
西アフリカで一番大きな市場「グラン・マルシェ(Grand Marche)」で食べたコンゴ民料理
キンシャサにある「グラン・マルシェ(Grand Marche)」は、ロンプラによるとアフリカ中部で一番大きな市場とのことで、確かに一旦中に入るとどこまで続いているのかサッパリ分からなくなる。
そのロンプラにも気をつけるようにと書かれていたけれど、コンゴ民は今まで行った国で一番写真に対して厳しかった。
私はアフリカでは写真を撮る際、人が入っていないその辺の路上でも必ず近くの人に聞くようにしていて、今までは比較的普通にOKを貰えたのだけど、ここではしばしば断られた。
なので市場には何度も行ったのに写真は自分が食べた食べ物だけ。
さつまいも 100フラン(68円)
色に反してそこまで甘くない。
焼き魚と揚げプランテン 2500フラン(170円)
焼き魚の屋台が沢山並んでいてどこも地元の人で混み合っていた。背骨の他に背びれ?にも骨がある謎の魚。
煮干しのオイル漬けとフーフー 1,300フラン(88円)
市場で乾燥させた煮干しはよく見かけるものの、初めてちゃんと料理されたものを見た。味付けはちょっとピリ辛という感じで相変わらずぼやっとした味だけど、煮干し好きの私にとってはかなり嬉しかった。
このフーフーは白いけど、黄色いものもよく見かけ、個人的には黄色い方が好き。屋台でもできたてアツアツの状態で売っていることが多いのでもちもちで美味しい。
揚げドーナツ
これも屋台でどこにでも売っている。小さいものは欲しい金額だけ言うとお店の人がその分入れてくれる。大体100~500フラン、約9円~35円。
写真には撮れなかったけれど、ブラザヴィルでも売っていた食用の黒いイモ虫がここでは生きたまま売られていた。
タライに入れられたイモ虫の横には、大きさも色もカブト虫の幼虫と同じ白い大きな幼虫・・・。
モゾモゾと蠢くそのタライの横には、小さなコオロギのような昆虫・・・こちらもピチピチ新鮮なので、タライから時々ぴょんと脱走しているのだけれど、店のおばちゃんはちらりと逃げた虫を見つつも気にする様子はなくぼ~っと通りを眺めていた。
市場でテントを購入
この市場で、次の国「ザンビア」から使うテントも20ドルで購入。
この辺りは店がひしめき合っていて物凄くごちゃごちゃしていたので、私1人では到底テントが売っている店を見つけられなかったのだけど、1人の男性がお店まで連れて行ってくれた。
当然チップを要求されたのでここは素直に払ったのだけど、更にその男性はお店からもマージンを要求し、男性とお店の人とのケンカが勃発。
私は既にテントを手にしているので、後は知ったこっちゃないとそそくさとその場を離れた。
ナイジェリアもそうだったけど、コンゴ民も血の気が多く、しょっちゅう路上で小競り合いを見かける。
しかもどっちの国も「女性の地位が弱い」と聞いていたけれど、なんのなんの、女性も強い。男性に対して怒鳴りまくっている女性も頻繁に見かけた。
宿の周辺・食堂で食べたコンゴ民料理
宿近くで見れた夕陽。
キンシャサにいた6日間は半分以上が曇り空だった。晴れている日もどこか空はぼんやりしているので、これは排気ガスのせいかもしれない。
日曜日以外はどこも交通量が多く、交差点には信号が無い上に譲り合いの精神もゼロなので、常にクラクションが鳴り響き渋滞していた。
アスファルトで舗装されているのはメインロードだけで、脇道はバイクすら通るのが困難な土むき出し穴だらけのガタガタ道。
どこに行ってもゴミの山で道路脇に作られた排水口にはヘドロが溜まっていてとにかく臭い。インドとどちらが汚いだろう、、、と考えたのだけど、コンゴ民は生ゴミを食べてくれる牛がいない分、こちらの方が汚いかもしれない。
ただ全く掃除をしないわけではなく、地元の人は毎朝自分の庭や家の前は箒で掃いている。ただそのゴミを、外に固まっているゴミの上に重ねるだけなので、根本的な解決にはなっていないのかも。
人々の活気はあるのだけど、何だか荒んだ感じがするのはゴミの多さとインフラが整っていないからかなぁ。
宿の近くの食堂で食べた豆ご飯。1,000フラン(68円)
例によって薄味だけど、量はべらぼうに多い;結局半分くらいはお持ち帰りした。
ナスと玉ねぎソースご飯。1,000フラン(68円)
案外イケるけどおかずの量が少ない。
コンゴビール。1,500フラン(100円、Bar価格)
地元民イチオシの黒ビール、、、だけど私の好みではない;というか、アフリカの黒ビールは個人的にどれも受け付けない。「苦い」以外に「何か変なの入れてない?」という味がする。
コンゴ民では音楽が盛ん
宿で会った地元の人に「コンゴ民って何が有名なの?」と聞くと堂々と「音楽だ!」と返ってきたので、どこで聞けるか尋ねると「その辺どこでも」と言う。
どこでもって言ったって・・・と思っていたけれど、宿周辺を気にして歩くと音楽が聞こえてきてその方向を目指すと本当に音楽祭のようなものが行われていた!
建設途中の建物の2階で行われていたイベントで丁度本番前の練習をしているところだった。本番は15:30~20:00と長く、しかも私がいた間中毎日開催されていたのでヒマがあれば聞きに行っていた。
16時くらいに行くとガラガラなのだけど、18時前には満席になる。基本的に無料で寄付金制だからか、赤ちゃんを連れたお母さんも沢山来ていて賑やか。
地元の人達の音楽の楽しみ方は本当に自由で、自分の好きな歌になると周りが座っていようが立ってユラユラと踊りだし、繰り返しの多い有名な曲(民族音楽?)は全員が立って歌い手拍子をする。
このほとんど同じフレーズをリピートする曲は20分くらいあって非常に長いのに、会場全員の一糸乱れぬ手拍子が凄い。
しかも単純なリズムではないので、私は最後まで上手く打つことが出来なかった。
これがアフリカンミュージックなのね・・・。
地元の人が「どこでも聞ける」と言ったのは正しく、宿の半径200m以内で多い時には3ヶ所で歌が歌われていた。
(有名な歌手の場合はチラシも貼っているのでそれを見て行くのもいいかも。)
キンシャサで知り合ったナダさんのお母さんのお葬式に行く
同じ宿の宿泊客・ナダさんは、生まれはキンシャサだけど、20歳くらいの時から20年もノルウェーに住んでいるとのこと。
今回、一緒にノルウェーに来た彼のお母さんが亡くなったので、そのお葬式のために帰国したらしい。
私がキンシャサを出る最終日に、家族に会った後みんなで飲みに行くけど一緒に行かないかと言われ、ヒマだったので行ってみることにした。
家族が集まっている教会までは、ナダさんが運転する車で行く。
コンゴ民に限ったことではないけれど、この辺りの国はどこも交通マナーなどというものが一切無い。
信号があっても車も人も守らないし、そもそも信号機のほとんどが壊れていて色が表示されていない。
右から左から、どんどん割り込む車で交差点はどうしようもないくらいに渋滞していて、一応交通整備をするための警察官が立っているものの彼のやる気はまるで無く、数台の車を通すとあとはぼ~っと渋滞する車を見ているだけ。
ナダさん「僕はこの国で生まれたけど、この国は相変わらず理解出来ないよ。」
けたたましいクラクションを鳴らしながら車から顔を出し怒鳴り散らしている他のドライバーに比べ、さすがに人生の半分をノルウェーで過ごしているナダさんはかなり落ち着いて見える。
ちなみに車は右側通行なんだけど、車自体は海外の中古車なのか右ハンドルのものも走っていたりする。
教会に着くとお葬式は既に終わっていたようで、ナダさんは他の人に挨拶してまわっているのだけど、その間スマホで自分の写真を撮ってもらったりとあんまり悲壮感が無かった。
なぜだかよく分からないけどついでに私も撮らせてもらう。
ナダさんと親戚の女性。
ナダさんは2メートル近くの長身。ピンクのシャツに黒いジャケットがなかなかかっこいい。
その服かっこいいね!と褒めると「そうだろう!?これは僕の好きなブランド、ヨウジヤマモトなんだ!」と、何か聞いたことのあるハイブランドの名前を。(パリコレにも出る日本人デザイナーのハイブランド)
とにかく服が好きで給料が入るとつい買ってしまうらしい。サプールも見れなかったし彼で我慢することにしよう。
写真を見て分かるように、ナダさんと女性の肌の色が違う。
黒人さんは黒人さんでも、ナイジェリアを過ぎた辺りからあんまり黒くない人もちらほら見かけるようになった。
1回だけ黒人の子供達に混じって一人だけ白人の子供が遊んでいる光景を見かけたので、イジメとか無いんだろうか、、、と思ったけれど、この子は後でナダさんが教えてくれた「両親とも黒人なのに白く生まれた子供」だと思われる。そういう子供を「何とか」というらしいけど忘れた;隔世遺伝なんだろうか?
バーで飲む。
親戚一同バーに集まって飲み始める。この日はコンゴvsコンゴ民(因縁の対決?)のサッカーの試合があったため、バーも早い内から人で混み合っていた。(コンゴ民ではまだTVが無い家庭が多いのでみんなTVのあるバーに集まる)
これはコンゴ民ではなくコンゴビール。
ナダさんおすすめだけど、またしても黒ビールなので私はヨーロッパの無難なラガービールを飲む。
女性陣。
沢山集まっているものの、あまり盛り上がって話しはしない。やはり葬式後だからかな~と思ったけれど、私達以外の他の客もそれほどベラベラと喋っていなかったのでそういうものなのか、サッカーの試合のせいなのか。
ナダさんが3本目を飲んだ後、お腹が空いたからどこか食べに行こうと場所を移動。
ヨーロッパ同様アフリカでもバーには食事は置いていない。あってせいぜいピーナッツ程度。
チキンのマヨネーズ和え
暗いから写真が悪いけれど、これが美味しかった!
焼いたチキンを玉ねぎ・チリ・マヨネーズで和えただけなんだけど、ジャンクフードのようでそうでないような。マニアックな場所でナダさんがいなかったら確実に食べられなかったのでありがたい。
ザンビア・ジンバブエで使用できるカザビザ(ユニビザ)の取得
特に見所も無いキンシャサに6日もいてしまったのは、またしてもビザのため。
「カザビザ(ユニビザ)」とは、この後行く予定のザンビアと、ジンバブエの2カ国共通で使えるビザ。1カ国ずつのビザを取得するよりも値段が安い。
しかし、月曜日にザンビア大使館に行くと「今日は祝日で休み」と。
申請は月・水・金のみなので水曜日に行くと「今日はゼネストで休み」・・・。
(この数日はゼネストのため、ほとんどの店が閉まっていて閑散としていた。)
※ゼネスト・・・一斉に結託して行われるストライキ。
結局これ以上待っても金額的に損するだけなので「もうええわ~い!」と諦めた。
次の町への移動は、治安を考慮して飛行機。
翌日のフライトは高かったので、2日後の航空券購入した。
※現在カザビザは両国間の国境、空港で取れます。詳細は記事最後に。
日本大使館にて|囚人が黒魔術を使って脱獄!?
ついでにブラザヴィルで格安で泊まれた天理教会がキンシャサにもあるというので、場所を日本大使館に聞きに行ったのだけど、現在ゼネストが行われていて、その一帯にも暴動を防ぐための警察官が沢山配備されていて危険とのことで断念。
(天理教会の場所は、大学近くで市内からは結構離れている。大学や教会などの宗教施設は暴動の場所として狙われやすいらしい。)
私がキンシャサに着く少し前も警察と民間部隊との衝突があり、発砲もあったとのこと。
確かに丁度私が行った時は選挙前で町中も警察官が多く、ピリピリした雰囲気の場所もあった。警察官が多いと安心なんじゃと思うかもしれないけれど、日本大使館職員の人曰く民間部隊との衝突の時などには結構すぐ発砲するから危ないとのこと。
あと、赤いハチマキをつけた集団は「命を投げ出す覚悟のある過激派組織」なので、見かけたらすぐ逃げるようにという注意も頂いた。
↓以下日本大使館職員の方との会話
職員「数年前に刑務所から5,000人近くの囚人が脱獄したんですけど、表向きは黒魔術を使って脱獄したってなってるんです。」
私「く、黒魔術!?」
職員「そういう団体は今もいるらしいんですが、実際は警察とか賄賂が絡んでるのだと思いますけどね。」
うーん。
漫画なら表向きが賄賂で、実は黒魔術を使いましたってなりそうだけど。
現実で表向きが黒魔術なコンゴ民って一体・・・。
コンゴ共和国(ブラザヴィル)からコンゴ民主(キンシャサ)への行き方
①天理教~フェリー乗り場
タクシー 約15分 1,500CFA
バスで近くまで行けらしいけど、私が移動したのは日曜日でバスの本数も少なかったので。フェリー乗り場はMAPS.MEにある場所。
②ブラザヴィル~キンシャサ(フェリー)約10分 13,400CFA
フェリーチケット 12,400CFA
+出国税(別払い) 1,000CFA
・看板に金額表示あり。お釣りを誤魔化される可能性があるのでピッタリ渡した方がいい。
・土日はフェリーの本数が少なく、運行は昼12時くらいまで。日曜日の始発は9時だった。チケットを買った順番にフェリーに乗れるので最低でも1時間前には行った方がいい。
↓窓口でチケットを購入した後の流れ
1.フェリーポート内のイミグレで出国カードを記入。→出国スタンプをもらう。
2.イミグレ外の台帳係にパスポート提示して台帳記入。
3.船乗り場前で出国税1,000CFA払う。
③キンシャサ側フェリー乗り場にて
1.出国税4,000コンゴフラン→多分払わなくていい。
2.出国審査で書類記入
→対策:下船後必ず全員のパスポートを回収されるので、そのまま進まず回収した人が自分のパスポートをどこへ持って行くのか見届ける(付いて行く)方がいい。
他の人はパスポートを預けてそのまま左側へ進むが、私が最終的に行ったのは降りてすぐ正面にある鉄格子も向こうの建物だった。(通常扉は南京錠でカギがかけられている。)
④フェリー乗り場~宿(Victoire)
シェアタクシー(?)2,000フラン
日曜日で客も少なく結局宿まで私一人だったので多く取られているかも。通常シェアタクシーでの市内の移動は200~500フラン。「ヴィクトアール(Victoire)」と言えば通じる。
↓Victoireシェアタクシー乗り場(大体この辺)
【お金・両替(2017年8月)】
ブラザヴィル、キンシャサ共にフェリー乗り場に両替商がいる。
コンゴ民は闇両替の方が得と聞いていたけれど、私が行った時闇両替は正規レートよりも悪かった。
ATMはドルとコンゴフラン、それぞれ降ろせる機械が別だが逆にコンゴフランが降ろせるATMの方が少なく(RAW BANKで可能)、ほとんどの銀行ATMでUSドルが降ろせる。
●CFA→コンゴフラン(CDF)
正規レート:1000CFA=2943コンゴフラン
キンシャサのフェリー乗り場:1000CFA=2500コンゴフラン
●USドル→コンゴフラン(CDF)
正規レート:1USD=1639CDF
キンシャサフェリー乗り場:1USD=1550CDF
ヴィクトアール周辺(両替商多い):1USD=1530CDF前後
グランマルシェ:1USD=1600CDF
一番レートがいいのはグランマルシェ(MAPS.MEでMarche central)だった。まぁ港でも粘れば同じくらいになるかもしれない。
コンゴ民は大型スーパーやホテルの一部、航空券等ではドル払いが可能。
ヴィクトアール中心ロータリー付近にある少し大きいドル払い可能なスーパーでは、レジにその日のレートを表示しているので目安になる。
キンシャサの安宿
「MAISON YALA2」
シングル:15,000CDF(約900円前後)
設備:水シャワー、トイレ付き
行き方:ヴィクトアール(Victoire)広場から南東に徒歩10分。
その他:オヤジと警備員がお金や食べ物をせびってきてウザい。広場から各所へのバスやシェアタクシーが出ているので立地的には便利。4日目からなぜか1,000フラン安くなった。
宿泊日:2017.8.6~6泊
ザンビア、ジンバブエのカザビザ取得方法
現在カザビザは両国間(ビクトリアフォールズ)の国境、又は空港でも取得可能。(その後実際取得した人にも会った。)
30日間 50ドル
↓KAZAVIZA公式ホームページ
ちなみにそれぞれの国の普通の1ヶ国ビザは各国境で取れる。その場合ザンビアが50ドル、ジンバブエが30ドル。
まぁ行く人いないだろうけど一応キンシャサのザンビア大使館の場所↓
ビザ申請受付日:月・水・金 9:00~14:00
所得日数:3日~(通常ビザで3日と言われたが、ユニビザの日数は聞き忘れた)
↓次の記事はこちら。
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