怠惰なバックパッカーは行くべきではないということ。

PC表示のテンプレートを変えてみました(*´∀`*)
TOPのスライド画像は国によって変えれれればな~とはとりあえず思っています。スマホ派の方には関係無いですが…;
と思ったのですが、このテンプレート、スマホにも対応してる!むしろこっちの方が見やすいのかなぁ~?まぁお好みでどうそ?
それはさておき。
そもそもネパールに来るまで、トレッキングするつもりなんてこれっぽっちも無かったんですよ。
海外にいてもベッドの上で漫画読むのが一番幸せだと思ってますから。
先にハッキリ言っておきますが、精力的に観光しているバックパッカーならまだしも、私のようにどこの宿で日本の漫画が読めるかを調べることに精を出しているような人間にはエベレストまでのトレッキングなんて絶対お勧めしません。もう果てしなくしんどいので、行くならそれなりの覚悟をして行って下さい。ポーター無しなんて絶対無理です。
ではなぜ私が行こうと思ったのか。
初めのきっかけは、ネパールのチベット系山岳民族「シェルパ」のお祭りがあるということを知ったこと。ですが結局、私がネパールに入国してすぐそのお祭りは終わってしまっていて、一時は「じゃあもぅトレッキングはいっか~」ってなったのですが。
今泊まっている宿はドミトリールームで、みんな結構話すんですが、私のように旅行の延長でネパールに来ている人がいなくて、トレッキングのためにネパールへ来た、という人ばかりだったんです。なので、当然のように「トレッキングしないで何しにネパール来たの?」って感じられるわけですよ( ̄ー ̄;)
まぁポカラとかなら沈没者も多いでしょうが、カトマンズは都会だからただ経由地として使う人が多いせいでしょうが。
まぁつまりそういう「ネパール=トレッキングしなきゃ!」的な波の乗せられてしまったというか。結構そういう波に乗せられやすいんですよね…;長いトレッキングから帰って来た人が、楽しそうに話すのを羨ましいと思ったのもあります。
いやいや、周りの環境って怖いですね~;
これが沈没者だらけの宿だったら絶対トレッキングなんて行ってないですもん。
そういうワケでトレッキングに行こうと決めたのですが、ネパールのメインのトレッキングスポットは、ポカラから行く「アンナプルナ山域」と、ルクラから行く「エベレスト山群」の2つに分かれます。(もちろんこの他にも沢山あります)
カトマンズからポカラまでは、ツーリストバスで往復1,400ルピー(約1,400円)前後。
ルクラまでは飛行機で往復32,000ルピー(約32,000円)…と、移動費が安いアンナプルナ方面へトレッキングに行く旅行者の方が多いのです。
が、しかし。
どうせなら世界最高峰エベレストが見たい!!!
と思ってしまった私。
一応頑張って同じ部屋の人達に声をかけたものの(日本人はいませんでした;)、やはりみんな行くのはアンナプルナ方面。後で宿のスタッフに聞くと、エベレスト方面に行く人はある程度お金があるから、ドミには泊まる人は少ない…と言われてしまいました(;´Д`) なるほど。
ちなみにこの宿、ドミは300ルピー(約300円)ですが、シングルは1,000~1,500ルピーと、かなり差があるんですよね。
結局一人で行くことを決意。
まぁ後々思ったのですが、昨日今日知り合った人と行ってたら、とてもじゃないけど登頂出来なかったと思います。私の性格上、よほど仲良い人じゃないと、ここまで頻繁に休みたいなんて絶対言えないですからね…。普通の人の倍時間かかったりしましたから。
まぁ途中からはこれ以上一人は無理だなと思い(体力的にも安全面でも)、途中の村からポーター(荷物持ち)を雇ったので、厳密には一人では無いんですけどね。一般的な旅行者はガイドとポーターを雇う場合が多いようですが、道を知らないポーターなんてまずいないと思うので、私はポーターだけで充分だと感じました。
ちなみに私が雇ったポーターは一日1,500ルピー(約1,500円)。時期・場所・荷物の量でも変わるらしいですが大体1,000~1,500みたいです。私は泊まっている宿に紹介してもらいましたが、流しのポーターを自分で探すともっと安いみたいです。(が、その場合ポーターが保険に入っていない場合が多いらしく、何かあった場合問題になるとか、まぁよく分かりませんが自己責任で)
ガイドは旅行会社で聞いた時は一日3,000ルピー(約3,000円)でしたが、実際は2,000くらいにはなるんじゃないでしょうか。
そして、いざカトマンズからルクラへの航空券を調べた私。
が、どこの航空会社もホームページが開かなかったり、ネット予約出来なかったり、リコンファーム(予約の再確認。フライト日前の指定日までに「ちゃんと乗りますよ」と連絡しなければならない)が必要だったり…。結局面倒くさいので、宿に頼みました。←リコンファームもしてくれるので。
そして私は航空会社を調べている時に見てしまった。
私が行ったルクラにある「テンジン・ヒラリー空港」は、
「世界一危険な空港」
として有名だと…((゚゚дд゚゚ ;))
ネットの検索画面で出た瞬間見なかったことにしたのですが、帰って来て調べるとまぁ有名ですね~。空港自体が山間にあって、強風や視界不良もあり、飛ばないことも多いみたい。滑走路も短い気がする。飛行機の中で離着陸の瞬間にムービー回してた人が多かったのはこういうことか…と後で納得。
午後の便になるほど、天候不良で飛ばないことが多いということで、朝…6時の便!!!早すぎるよ!(;´Д`)でも朝イチの便は必ず飛ぶからラッキーだ、って言われたけど;
そんなこんなで、国内線なので1時間前の朝5時に空港到着。
PA319936.jpg
開いていない。
そして暗い。
果たしてここは空港なのかも分からない。
建物の外も真っ暗で誰もいない。
かろうじて一人待っている欧米人の人がいたから何とか安心する。
5時過ぎて(半くらい?)ようやくオープン。
PA319938.jpg
中はそこそこちゃんとしてたけど、私が乗る航空会社のカウンターは一番右の隅にあって、更なる不安を掻き立てた。
まぁ無事今ここにこうしているので、とりあえず良かったです(;^ω^)
思った以上に前置きが長くなってしまいましたが、次回の記事から本編スタートということで。

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