Day13.トレッキング最終日

13日目(最終日):Namche ナムチェ 8:10~Benkar ベンカー 12:00 昼食40分~Lukla ルクラ 16:30
歩行時間:8時間40分(休憩込)
この日こそ、トレッキング最終日。
ナムチェからルクラまで2日間かけて上ったところを、1日で下るため、そこそこ距離もあってキツかった。
振り返ってみると、一番歩行時間が長かったのがエベレスト・ベースキャンプに行った日「9時間40分」。で、次に長かったのがこの最終日「8時間40分」だった。※どちらも休憩を含んだ時間。
長時間が予想されたため、朝、昨日チーズケーキを食べたエベレストベーカリーでパンを買って、お気に入りのローカルレストランでミルクティーを飲んで出発する。このローカルレストランは登る前と昨日も来ていたため、「今日ルクラに戻るんだ」と言うと、おばちゃんがタダでミルクティーを追加してくれて、それを飲み切ると更に注ごうとしてくれた。若干先を急がないといけない私は、後ろ髪をひかれる思いでそれをお断りして店を出た。
店のおばちゃんはシェルパ語を話す。かなり訛りの強い方言のようなものらしく、標準語を使うミャンマー人もそれは分からないらしい。英語も接客する最低限のため、そんなに話してはいないのに、もの凄く嬉しかった。
ナムチェを後にし、どんどん歩く。
途中のエベレスト・ビューポイントから見える最後のエベレスト。
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ネパールのお祭り「ティハール」は、数日間行われるため、この日も各村で歌を歌っている子供達が多かった。
お捻りをあげると、代わりにお花をくれる。
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しかし、村に入る度に子供達に道を塞がれる。
最初こそあげていたものの、こっちもいい加減疲れてるし、もう面倒くさい。ついには
「何コレ…通行料払ってるみたいやん…(;´Д`)」
と思ってしまい、終盤の村では完全に無視して通過。疲れているので許してほしい。
馬で颯爽と走り抜ける男性。後ろからスピーカーで音楽をかけながら子供達が走って付いて行く。
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ヤクも首飾りをされてお祭り仕様。
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緑が多くなってトレッキングも終盤。
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「ベンカー」という村で昼食。
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「ヌードルスープ」を頼むとトゥクパのような感じで出てきた。
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そしてこの後のルクラまでの写真は無い(;´∀`)
なぜならこの時点で昼の12時で、夕方までルクラに到着出来るか怪しくなってきたからだ。
ナムチェからルクラは意外と上り坂も多く、予想より時間がかかってしまっていた。
ベンカーを出て暫く歩くと、以前ロブチェで同じ宿に泊まっていた中国人カップルに再会した。ロブチェで会った時の私はかなり疲れていたため、あまり話が出来なかったのだが、アジア人観光客が少ない今の時期だからこそお互い覚えていた。
彼等は道端で休憩していて、私にも食べてるお菓子を分けてくれて、何となく一緒に行くことになった。
が、少し心配事が…。
ロブチェにいた時、彼等は夜7時くらいに「疲れたー!」と宿に入って来たのだ。これはまず通常では考えられない。7時なんて、通常の感覚では夕方くらいだが、山の7時は夜中に等しい。真っ暗で、しかも標高が高いロブチェではかなり寒い。どの村でも宿にチェックインする時間帯はみんな遅くても3時くらいである。
一体どんなペース配分で行ってるんだろう…と思っていたのだが、かなり早いペースで驚いた。これは足手まといになる、と結局先に行ってもらったのだが、途中で写真を撮っている2人に追いつく。私は先に行くね~と先に進み、それをまた彼等が追い越し、そしてまた写真を撮ってる2人を私が追い越す…という繰り返し。
なるほど、そういうことか( ̄ー ̄;)
結局最後に私が追い越した後、彼等に追い越されなかったので、一体彼等は何時にルクラに辿り着けたのだろう。。。
ベンカーで「ちょっと時間的にヤバいな」と思った私はその後かなり頑張って歩いたため、何とか日が暮れる前4時半にルクラに到着した。
ただいまー!!!
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初日に航空券を預けておいた宿「NAMASTE LODGE(ナマステロッジ)」で1泊。
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夜ご飯はトゥクパ。
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何も考えてなかったけど、ほとんど昼と同じ;
宿にチェックインした時、掛け布団が無いのに気づいていたものの、さすがにロブチェまで下ると夜は寒くないのかな~と思い、宿の人にも聞かなかった。
が、出発地点のロブチェと言えど標高2,840m。
・・・無理!
(((((((( ;゚Д゚))))))))ガタガタガタガタガタガタガタガタガタ

寝袋はナムチェでレンタルしていたため、来る途中に既に返却している。
持ってるもの全部来てもめちゃくちゃ寒い!!!;
しかし時既に遅し・・・。
宿の人も寝ているのか、お祭りで夜の町に繰り出しているのか、誰もいない。。。結局、トレッキング最終日にして、標高5,000mの所で寝るよりも寒い思いをしたと思う。
12泊13日のトレッキングはこれにて終了。
クマルさんが初めに拾ってくれた「ひのきのぼう」は、持ち手がなめされていい色に変色していた。相棒を手放すのは惜しいが、この宿に置いてきた。
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本当に、このトレッキング、自分でも頑張ったな~と思う。
思えば今まで病気ケガを除いて体力的に一番辛かったのは、高校時代のバスケ部の部活だったと思う。←根性無くて1年足らずで辞めた;
が、ここへきてこのトレッキングが私の人生で一番キツかったこととなった。
トレッキングが趣味な人ならまだしも、何度も言うように私はそんなわざわざ体力を使うことはあまり好きではない。スポーツもかろうじてスノーボードのみ。あれは適度にリフトで休めるからいい。
ナムチェの宿で会ったマダムの言葉が頭によぎる。
「それにも勝る景色があるじゃないの」
鈴の音を鳴らしながら狭い山道を進むヤクの群れ。
霧がかかってようが、おかまいなしで走り回る村の子供達。
ゴウゴウと流れるミルキーブルーの川にかかる、不安定な吊り橋。
薄暗い部屋の中、低い声とドラの音が心臓に響くチベット仏教寺院のお経。
まるでロープレの世界だった、雪の山脈を望む広大な平原。
人間の情熱を感じたベースキャンプとエベレスト。
そして見ず知らずの私に親切にしてくれたトレッカーと、村の人には本当に感謝してもしきれない。
良かったのは決して景色だけでは無い。
ありきたりな言葉を使ってしまうが、私の人生において本当にいい経験になったと思う。
【ルクラの宿】
「NAMASTE LODGE(ナマステロッジ)」
宿泊費:R200
結構人気宿だが、レストランは高め。
トレッキング出発前にこの宿に帰りの航空券を預け、リコンファームしておいた。
ルクラには宿も沢山あるので、初日に何軒かあたっておいてもいいと思う。
【本日使ったお金】
パン R290
ミルクティー R50
ヌードルスープ R350
トゥクパ R400
マサラティー R90
宿泊費 R200
合計:R1,380

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