・・・と言っても私が知るお店はそんなに無いんですが、記事に書き忘れたので(;´∀`)
先に地図を。MAPS.MEのスクショですが;
では地図の北側一番上の「サンドイッチ」屋さんから。
北側の旧市街の門をくぐってすぐ左手に小さ~いサンドイッチ屋さんがあります。外観写真撮り忘れたのですが、小さ~い店舗。ここは特別美味しいというわけでも無いけど、ただただ「安い」w
パンに野菜とライス!とフライドポテトを挟んだサンドイッチと、「ハリラ」というモロッコスープで7ディルハム(約77円)でした。(多分サンドイッチ4+スープ3)チキンも頼めば入れてくれます。節約型バックパッカーにおすすめのお店。
↓ハリラ。とろっとした豆スープ。
私が一番おすすめしたいお店はモロッコ式パンケーキ屋さん!
場所は、地図のパンケーキ近くの門を旧市街から海方面へくぐって右手に3軒ほど並んであるんだけど、私のおすすめは門をくぐって3軒目。小さいお店だけど、朝と夕方は地元の人でいっぱい。
↓ここ。看板の下。
モロッコ式パンケーキと言えば、四角くて厚めのクレープのような「ムサンメン」と、丸くてつぶつぶの気泡の空いた蒸しパンのような見た目の「バグリール」というものがあるんだけど、ここのはそれらよりも「パン」より。まぁエッサウィラ以外でもあると思うけど。
こんな感じ。
ミントティー(ポット)とパンケーキで10ディルハム(110円)
生地もその場で作ってて、注文してから鉄板で焼いてくれるので、焼きたてアツアツふわふわ!パンケーキにかかっているのはハチミツ+オリーブオイルなんだけど、これがまた相性抜群♪他にもチョコレートやクリームチーズなんかも選べれる。
このお店は午前中と夕方だけで、昼は空いていない。2日目は行くのが遅くて売り切れていたので違うお店に入ったけど、やっぱりこのお店の方がハチミツもたっぷりで美味しかった。
このパンケーキは3軒とも朝11時くらいまで。門をくぐって1軒目のお店はその後タジンなんかも出している。
ビーフタジン 30ディルハム(330円)
大体タジンの肉はチキンなので、ビーフは珍しいと思って頼んだけどほとんど骨で肉はちょっと今イチだった;フィッシュタジンは35ディルハム。
ちなみに夕方は全てのお店でムサンメン(四角いクレープ)が売られる。
朝のパンケーキもムサンメンもテイクアウト可能。ハチミツとか付けなければ1ディルハム安いけど、何もつけないとそんなに美味しくない。
パンケーキ屋さんを過ぎて海方面へまっすぐ進むと広場に出る場所を右に、細い路地に入ったところにあるのが「たこ焼き屋さん」!
1個から売っていて、1個4ディルハム(44円)と、そんなに安くはないのだけど、味は普通。私が行った時はまさかの「たこが品切れ」と言われる。
たこ焼き屋なのにたこが品切れ・・・。
でも他にも種類があるので、イカとエビを注文。たこ無いのか~と残念だったけど、意外にもエビが美味しかった!!イカもエビも細かく切ったものを入れてるんだけど、エビは特に風味が良くて。生地もとろっとしていて日本のたこ焼き風、ソースは魚醤って言ってました。
店主はモロッコ人(多分)で、愛想は無いけどいいように見ればガンコ親父的な職人気質!?1つ言うなればたこ焼きを入れる小さい紙袋にたこ焼きがくっついて食べにくいことかな;
海外では見た目の気持ち悪さからタコを食べる国は少ないのだけど、このたこ焼き屋さんは大繁盛していた。まぁたこ以外の方が売れてるかもだけど。
ちなみにモロッコと言えばアルガンオイル!
、、、って、モロッコ入って知ったけど。
アルガンオイル・・・モロッコにしかないアルガンツリーの実の種から搾取されたオイル。美容効果があり日本で買うと高いのでお土産としても人気。食用のアルガンオイルもある。詳しい効能や粗悪品の見分け方はこちらのサイトが分かりやすい↓
日本で買うと小さいものでも高い。
ちなみに無印良品で売っているアルガンオイルは30mlで1,790円、100mlで4,190・・・Σ(´∀`;)
冬場乾燥肌だからオイル系気にはなってたものの、ベタベタするんじゃないかな~と思って手を出してなかったんですよね。この値段だから買って使わなくなってももったいないし。
なので私は現地在住の方がお勧めしてくれた、先ほどのたこ焼き屋さんの向かいのお店で購入。フランス人が経営しているので安心とか。オーナーのフランス人女性は押し売りも無く、聞いたら丁寧に説明してくれるいい感じの人だった。
「Bio(ビオ)」というのは有機農産物。オーガニック製品。つまり、農薬や香料や着色料などの化合物は使っていませんよーという表示。まぁこの辺りに売っているアルガンオイルは大体「100% Bio」「100% Natural」など表記している。
ただ、安いものはかなり希釈している場合もあるらしい。お試しもできるけど、そんなの試しても分からんしなぁ、、、;
ここでは30mlのボトルで30ディルハム(約330円)だったのでそんなものかなと言い値で購入。今も使ってるけど、オイルで伸びるのでなかなか減らない。いいかどうかは正直分からず笑。でもオイルなのに肌に馴染ませた後、意外にさらっとしているのがいい。
ただボトルがちょっと手作り感があるので、お土産にするには見た目がなぁ~という感じ。自分で使うから全然いいけど。
右がこのお店で買ったもの(使用済みで若干量が減ってるけど)。30ml、30ディルハム(330円)。
左は別の町(ティズニット)で購入、40ml、35ディルハム(言い値で購入)。
同じ店で、同じ量40mlで25ディルハムで売られているのもあったけれど、容器がポンプ式じゃなかったので高い方にしてみた。まぁ100円程度の違いだし。まだ使ってないけどどっちがいいか比べれるな~。
アルガンオイルの相場は、私の感覚では40mlで25~35ディルハム(275円~385円)といった感じ。
サイズも沢山あって量が多い方がお得となり、このお店では右のポンプ式のものは100mlのサイズで60ディルハム(660円)だったので、短期旅行ならこのくらい欲しいところ。値段も無印の6分の1くらい!もちろん沢山買えばその分値下げ交渉も可能だと思う。
※いいものは高い、という場合もあるのでこの値段が全てという訳ではありませんのであしからず。あくまで「その辺のアルガンオイル屋さんで買う場合」の値段です。フランス経由で品質管理をしっかりして作られた逆輸入物などは当然高い。
マラケシュでは倍くらいの値段でふっかけてくるのでご用心。以前にも書いたけどマラケシュの土産物屋の言い値は「モロッコで一番高い」と覚悟しておいた方がいいと思います。アルガンオイル屋さんはエッサウィラにも山のようにあるので、エッサウィラに行く予定があるのであればここで購入する方が断然楽かと。その他1点物以外のバブーシュや食器、革製品、ストールも然り。(価格表示されているお店が多い)
日本でのアルガンオイルの値段を考えるとどうしても「今買う方が得だ!」と思ってしまい、追加で1本買ったんですけどね。まぁ体にも顔にも髪にも使えるのでコスパいいし、かさばらないからいいと思う。
あとアルガンオイル以外にもモロッコはバラの産地でもあるのでローズオイルや、「ガスール」という岩石から作られた洗顔パックや石鹸などもよく見ました。私は先ほど紹介したお店でアルガン石鹸も買ったけどまだ使っていないので使うのが楽しみ♪
ちょっと内容が反れましたが・・・。
地図の一番下に「夕陽カフェ」とあるのは、その名の通り夕陽が見えるカフェ。カフェというかホテルで、その屋上にカフェがある。名前は「パノラミックカフェ」だったと思うけど、看板は下の方に小さく出ているだけだった。
場所は広場にある「Taros」という大きなカフェレストランの横の細い路地に入ってすぐ。(Tarosの隣り)Tarosからも夕陽は見えるのだけど、この「パノラミックカフェ」の方が場所が高いので、海全体が見渡せる感じ。
ここはトドラの宿で会った女性が教えてくれた場所。そもそもエッサウィラをスルーしようとしていた私に、彼女はエッサウィラの良さを熱弁し、見事私をエッサウィラに導いたのです。
カフェからの眺め。旧市街側。
海に沈む夕陽が見られる。
席数が少なくて日によっては混みあうので、日没30分前くらいには行った方がいいかもしれません。コーヒーはちょっと高めで1杯15ディルハム(約165円)だけど、行く価値はあり!
あとクスクスが美味しかったお店。
ここはちょっと旧市街から離れるのでGooglemapで。
ざっくばらんに「この辺り」です(;´∀`)
旧市街から海沿いの大通りを歩き、左に曲がって左手側。見た目が完全に「フレッシュジュース屋」さんで、メニューもフレッシュジュースとかなんですが、金曜日にだけクスクスが登場します。
※観光客用レストランなどではいつでもクスクスが食べられますが、本来モロッコではイスラム教徒の安息日である金曜日が「クスクスを食べる日」なのです。
クスクス 20ディルハム(220円)
カメラを忘れてスマホで撮ったので写りが微妙ですが;普通に美味しかった。
ただ量が多くて少し残してしまいました・・・。
道を曲がって2軒目のフレッシュジュース屋さん。メニュー表はこんな感じ。↓
まぁ結構歩くので気が向いた人はどうぞ。
あと港町なので、海鮮系のお店はいっぱい。
海沿いに海鮮屋台が並んでいるのだけど、客引きがすごくて結局行かず。(メニューに70とか90とか書いてるけど、ほっとけば勝手に値段が下がる;)
その辺で食べた魚のフライ。
これがただ揚げたのじゃなくて香菜とかで味つけした野菜のペーストをつけて揚げててなかなかいける。ローカル食堂で15ディルハムは高いと思ったけど、他の場所では無かったからそんなものなのかな。←その後行った別の店によって完全ボラれていたことが発覚wあるある~;
民営バスターミナルの外にも魚の炭火焼き屋台が並んでいる。
20ディルハム(220円)
これで一人前は多い・・・。いわしかな?岩塩をたっぷりつけて焼いているので、途中からしょっぱくなってきて皮をはいで食べた。周りを見ると地元の人もそうしていたのでそもそもそういう風にして食べるの?
味はしっかりついてて美味しいけど、やっぱり醤油とご飯が欲しくなるなぁー。トルコのサバサンドを思い出す。
それでは皆様エッサウィラライフをどうぞ満喫して下さい!
ちなみに私は安い場所しか行っていないのですが、普通に日本と同じお金を出せばオサレなカフェやレストランも沢山ありますよ~♪
最後に関係無い水場の写真。タイルの模様とかがいちいち可愛いんだわ(*´∀`*)
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