セネガルでオーダーメイドパンツを作ろう!

セネガルの布セネガル

セネガルはオシャレな人が多い!

既製服を着ている人も多いけれど、地元の人の多くは自分で好きな布を買い、仕立屋でオーダーメイドで作るというのが一般的。

値段もそれ程高くないと言うことで、私もこの先着るには暑いなーという色あせた黒ジーンズを捨てて、薄手のパンツを作ってみることにした。

セネガルでオーダーメイド服を作る方法

オーダーメイドで服を作る流れは以下の通り。

①仕立て屋さんに行き、作って欲しいものを打ち合わせし、料金を決定する。
打ち合わせが終わったら、体を採寸してもらって、生地が何メートル必要か聞く。

②生地屋さんで布を買う。

③再び仕立て屋さんに戻って布を渡す。

④料金の一部を支払い、いつ完成するか聞いておく。

⑤服を引き取りに行って残りの料金を支払う。
この時に縫製等をしっかりその場でチェックしておきましょう。

ワッカム市場のおすすめ仕立て屋さん「MAMADOU BARRY(ママドゥーバリー)」

まずは仕立屋さんへ。

仕立て屋さんは本当に沢山あるのだけれど、宿泊している日本人宿「和心(わごころ)」の奥さんによると、お店によって縫製が荒かったり、クオリティが違うらしい。

仕立屋さんによって裁縫費用は違い、安い仕立て屋さんは2,000CFA(400円)くらいでできるけれど、裁縫が雑ですぐほどけてくるらしい。

なので、私は「マルシェワッカム(ワッカム市場)」の中にある、和心の奥さんから教えてもらったにある仕立屋さん「MAMADOU BARRY(ママドゥーバリー)」へ。

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このお店は他よりも高いけれど、仕事が丁寧とのこと。

散々迷いながら最終的に地元民に連れて行ってもらってママドゥーに着き、ミシンをカタカタ動かしているお兄さんに「パンツを作りたい」と言うと、普通のデザインや短いのなら4,000CFA(800円)と。

私は裾にゴムを入れたい、ポケットにファスナーをつけて欲しい、ゆったりめで作ってと色々注文したので7,000CFA。を、6,000CFA(1200円)にまけてもらって商談成立。

うーむ、なかなか高いパンツになってしまった(;´∀`)

※フランス語orウィォロフ語しか通じません。通じているのかも分からないけど、絵とジェスチャーで説明。

ワッカム市場の壁に貼ってあったポスター。

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こんな短いスカートをはいている人はあまりいないけれど、凝ったデザインを注文したい人は指差しで頼めるかも。

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ワッカム市場の仕立て屋さん・ママドゥーバリーの行き方

ママドゥーバリーがある仕立屋街は、ワッカム市場(マルシェワッカム)の通りにある。

↓このブロック柄の建物の右奥にある階段を登ったところ。

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2階に上がると仕立屋さんがひしめき合っている。

その中から「104番」を探す。

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ママドゥーの小さな作業場。

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この仕立屋街はなかなかローカル色強いので、見るだけでも楽しめる。
(1階はまたローカル感あるマーケットが広がっていて、生地屋もある。)

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写真を撮っていいか聞くと「マネー」と言われるので、壁の絵の写真を・・・。

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自分で好きなデザインの生地を買いに行く

仕立て屋さんで体を採寸してもらったら、必要な量を聞いて生地屋さんへ。

生地屋さんは仕立屋さんの向かいの通り沿いに何軒かあるけど、色々見て結局私は仕立て屋街の1階にある生地屋さんで布を購入。

が、生地屋の写真を撮り忘れるというブロガー失格な私。

仕方が無いので、他の生地屋さんで撮った写真。

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こんな感じでセネガルで売っている布のデザインとにかく派手!
でもこれがいかにもアフリカ!って感じでまたいい。

これは一部だけど、他にもうちわや扇子の絵だったり、道路の絵だったりデザインも沢山あって選ぶもの楽しくて、どれにしようか散々迷った挙句「何だか分からない変な鳥の入ったデザイン」に決定。

どうせ日本じゃ履けないから面白い柄がいいかなと。

買う店や布の種類によって値段は違い、1mで800~1,500CFAと聞いていたけど、私が聞いた店はどれも1,000CFA(200円)と言われた。

パンツを作るには2m必要と言われたので、2m購入してママドゥーに戻って生地を渡す。

オーダーメイドパンツ完成!

金曜日の夕方に注文し、月曜の昼過ぎに受け取りに行った。

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私の場合土日を挟んだけど、平日なら2日あればOKみたい。

ちゃんと全部注文通りに作られていて満足!

生地アップ

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縫製アップ(ロックミシンも縫い目もしっかりしている。)

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サイドポケットファスナーアップ

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ウエストはゴム+ヒモ付きで文句無しの仕上がり。

縫製代6,000CFA+生地代2,000CFA=8,000CFA(1,600円)

思ったより高くなったのでその辺の既成品の古着を買った方が断然安いのだけど、「裾がゴム、ポケットにチャック、薄手」の条件を満たすものがなかなか無かったしね・・・なかなかお気に入り!

まぁ日本に帰ったらパジャマだけどねw

※もっと日本で使えそうな柄もありますよー。

結構おいしい!セネガル料理

記事中にUPし忘れたセネガルで食べたご飯など。

日本人宿「OMOTENASHI おもてなし」の近くのレストランで食べたご飯。

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1,200CFA(240円)

名前忘れたけど短いパスタのような麺の上に牛肉のソース。ソースは玉ねぎの甘さがあって美味しいのだけど、なにぶんこの「パスタのような麺」がベチャベチャでちょっと・・・。

ただここのジュースは美味しかった!

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400CFA(80円)

左の赤いのが「ヴィサップ」=ハイビスカスジュース、右の黄色いのが「ブイ」=バオバブジュース。

どちらも美味しい。

ブイ=バオバブジュースは初めて飲んだ!

私達はここで初めて飲んだのでこういうものだと思ったけれど、実際ここのはマンゴーとのMIXジュースなのでこういう色。

本来のブイは白いということが後で判明。商店で売られていたブイ↓

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ものすご~くもったりしていて甘い。甘いのは加糖だろうけど。

個人的にはマンゴーとMIXした方が美味しいと思う。

夕食はよく宿近くの小さな食堂で食べた。量が多く、メニューは日替わりなので600~1,000CFA。(シェル石油隣りの屋台3軒を通り過ぎた辺り)

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クスクス牛肉のせ 1,000CFA(200円)

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チェブジェン 1,000CFA

魚乗せ炊き込みご飯。屋台でもよくあり、店によっては油っこいけどここはまぁまぁいける。

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マフェ 600CFA(120円)

一番好きなセネガル料理。カレーとハヤシの間みたいなものでちょっと辛い。

サンドイッチ屋さんも多い。

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その辺で買った焼きそばパン。150CFA(30円)。やっす・・・。

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その辺で買った豆菓子。100CFA(20円)。普通に甘くて美味しい。

セネガルで愛されるバンバ様や壁のイラスト

前回の記事でも説明した、セネガル人に愛されるバンバ様。

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車に、バイクにバンバ様!

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セネガルではなぜかどこの床屋もほぼ同じ絵なのはなぜ。

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ここはちょっと珍しい。

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ちょっと変な絵も多い。

学校にあった絵。

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ジムの絵。

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マッスル!マッスル!

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日本にポストカードを送ろうとしたら予想以上に貼る切手が多くて「俺に任せろ!」と郵便職員が貼ってくれた結果。

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とりあえず数字さえ見れればOKらしい。

これはどうなの!?バオバブオイル!

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モロッコで買ったアルガンオイルに今イチ効果を感じられない私が目をつけたバオバブオイル。まぁまだ使ってないから効果はナゾだけど・・・。

宿の付近に沢山あった防空壕のようなもの。

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中に(多分勝手に)人が住んでいてちゃんとした家になっている。

その近所の子供達。

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セネガルは国民の90%以上がイスラム教徒だけど、この日は宿の近くで近所の人が集まり、キリスト教徒の祝日を祝っていた。

音楽を鳴らして大人が踊りただ飲んでいるだけだったけど一緒に混ぜてくれた。

次回は飛行機でびゅ~んと飛んで現在地、ベナン!!

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