飛行機でセネガルからベナンへ
セネガルからは飛行機でびゅんと飛んでベナンです!
この長いとこ。
陸路移動に重きを置いている私にとって飛行機を使うことはまぁまぁ不本意なのですが致し方無い。
ベナンへ行く第一目的は「ブードゥー教のお祭りへ行く」ことなので、陸路移動だとそのお祭りに間に合わない。
というのも、セネガルから先の西アフリカはビザ・ビザ・ビザ!の嵐。
この先はアフリカ大陸をずっと南下するまでず~っっとビザを取り続けなければならないのです。
まぁビザ関係無しに結局は飛行機じゃないと間に合わないんですけどね。
というわけで、久々の飛行機~。
陸路入国で手こずったセネガルだけど、出国はアッサリしたものだった。
(しかしその後ベナンで合流した夫婦は空港で出国税20ユーロを要求されたと言う。もちろん払う必要は無いので騒いでたら払わずに済んだらしい。空港でも賄賂ってさすがセネガル;)
ダカールの空港の機内からも見えるあの巨像。
一応LCCじゃないフルキャリアなので、飛行時間短いのにも関わらず簡単な機内食も出ました。
しかしコートジボワールからの乗り換えの飛行機がプロペラ機・・・。
距離も短いし、航空券を予約した時点でそうじゃないかな~って予想はしてたんだけど。
だから何って話ですが、何かね、こうもろにプロペラがむき出しになってると「ここに鳥とかぶつかって何か絡んで変になっちゃうんじゃないかな~」って想像してしまうんで怖いんですよね私。
あとパプアニューギニアかどっかでめっちゃ揺れたことがあって怖かったので。
ベナンの事実上の首都「コトヌー」の町。
本当の首都はここから25km先の「ポルトノボ」という町だけど、実際経済の中心となっているのがコトヌーということ。
飛行機を出るなり雨上がりで湿気ムンムンな空気だったけれど、思ったよりも暑くなくてちょっと安心。
ビザもあるし、入国審査もさらっと終了。
コトヌーの空港。
ここから予約した宿に向かうも、地図が間違っていたため散々うろうろ。
更にエアコン付の部屋を予約したのについてなくて宿で揉める。
そんなこんなで荷物を置いて一息ついて、、、
楽しみにしていた日本食レストランへ!!
西アフリカのオアシス・日本食レストラン「DARUMA(だるま)」
営業時間
月~土曜
12:00~14:30、18:30~23:30
場所
GH Cocotires Cotonouから徒歩数分。ピンクのピンの所。
エアコンの効いたきれいな店内にテンション上がる~!!
お好み焼き 4,000CFA(800円)
日本で食べるのと同じくらいの値段なので決して安くはないんだけど、美味しければいいんですよ!!
そして飲むよね。
ここに来たのが夜だったので、これからビールを探しにウロウロしたくなくて高いのに我慢できずに注文。
2人で分けたからソッコー無くなった。
丁度おかみさんがいて色々サービスもしてくれた!
あーありがたいー( ;∀;)
おかみさん自身何十年も前にバックパッカー旅をしていて、旅人の心も非常に分かってくれる方。
話を聞いててもすごく面白かった。
で、また行くよね。
チキンの照り焼き(ご飯は別料金)
これがむっちゃ美味しかった!!!
マンゴーの花の蜂蜜とミソを使っているとのこと。でもなぜか2回目注文した時の方が量が多くてもっと美味しかった。なぜ?;
カツ丼 4,500CFA(900円)
丼物は天丼も卵とじ。親子丼も美味しい。
なぜだか夜よりも昼行った時の方が量が多かった。
値段を変えない代わりにそういう風にしてるのかな?とにかく美味しいことに変わりは無い。
コトヌーの町
コトヌー市内は基本的には舗装されているのだけれど、泊まった宿の近くは未舗装でしかも雨季に入ってしまっているため大きな水溜りを避けながら歩くのに毎度苦労する。
一番ひどかった時は宿の入口の扉前まで水が浸水してきて、完全に閉じ込められた状態になってしまった。
そんな泥だらけの道でたまたま遭遇したスタイル抜群な男性。
宿近くのナゾのモニュメント。
エリちゃんとコトヌーで一番大きい「ダントッパ(ダントゥクパ)市場」へ。
タクシーで行こうと思ったけど宿の人に「この辺はタクシーは無くミニタクシーだ」と言われる。
ミニタクシー=バイクタクシーのことで、バイクに1人1台づつ跨がり、荒い運転にドキドキしつつも市場へ。
コトヌーで一番大きいダントッパ(ダントゥクパ)市場「Marche Dantokpa」
バイクで降ろされた場所はまだ市場の入口だけど、既に頭に服や野菜や雑貨を乗せた物売りの人々が行き交い、買って買ってと声をかけてくる。
中には自分の身長よりも高く頭に服を乗せている人もいて、「本当にそれ重くないの!?」と驚いてしまう。
面白かったのは「移動式ブティック」。
頭に乗せた丸く平たいお盆にハンガーに掛けた服を360度ぶら下げている女性。
頭に物を乗せて売る人は今まで沢山見たけれど、お客さんが選びやすいようにこういう風の服の売り方は初めて見た。
画期的!写真を撮っていいか聞くと必ず「マネー」と言われるのでやめたけど、お金を払ってでも撮らせてもらえば良かったなーと後でちょっと後悔した。
この後雨がだだ降りになってきたので写真も無い;
一番の目的だったブードゥー教の「生け贄マーケット」も雨を防ぐためのビニールが掛けられていてあまり見れず。
写真も当然お金を要求されたのだけど、エリちゃんの類稀なるコミュニケーション能力のおかげでタダで写真を撮らせてもらうことができた。
この先ちょっとだけ閲覧注意。と書くほどの写真でも無いけど。
猿、犬、、鳥、牛などいろいろな動物の頭蓋骨が売られている。
これはブードゥー教の祈りや呪詛(のろい)の儀式のために使われたりする。
猿の頭は学業成就のために買われたりもするとのこと。
店のお兄さん。
「お守りを買わないか?」と見せられたブードゥー教のお守りは長さ2cmくらいの小さい小枝のようなものを2本糸でくくったもので、何だか分からずむしろ気持ち悪かったので買ってはいない。
↓ダントゥクパ市場の場所
川沿い側のピンが生け贄マーケットの場所。規模は小さく分かりづらい。
宿近くの大通りからバイタクで1人250CFAだった。
↓ちょっと面白い眉毛カット屋さん。
そして次回は待っていました!
ブードゥー教・お祭り編です!
セネガルからベナンへの行き方(飛行機)
Air Cote d’Ivoire(エール・コートジボワール)
2017年5月30日
乗換1回 6時間 38,840円(預け荷物30Kg)
※航空会社のHPから予約出来なかったのでExpediaで予約。
8:20ダカール ~ 11:00アビジャン(コートジボワール)
機内食:パンと飲み物
ダカール空港はWIFIあり。
搭乗直前に入場ゲートの変更があり、アナウンスもなく途中まで気づかなかったので焦った。
12:50アビジャン ~ 15:20コトヌー(ベナン)
機内食:サンドイッチ
アビジャン空港はWIFI30分無料。
ここでも搭乗ゲートの変更あり。
コトヌーのゲストハウス
「GH Cocotires Cotonou」
ドミトリー:5,500CFA
ツイン(エアコン無し):12,000CFA
個室1人利用:6,500CFA
※Booking.comで予約可能だけど、飛び込みの方が安い。上記値段は飛び込み価格。
WIFI:あり(共用スペースとドミ部屋のみ使える)
設備:水シャワー、エアコン付きの2階部屋の共同シャワーはお湯が出る。蚊帳、キッチン(調理道具は揃っていて使いやすい)、洗濯場、庭。
その他:大使館周辺で高級住宅もあり、宿近くには門番もいたりするので治安的には問題無さそう。ただ夜は街灯も人通りも少ないので一人歩きは注意。ドミ部屋は4人ドミが1室のみ。
行き方:空港から徒歩15分。GoogleMapとMaps.me共に地図が間違っているので注意。
場所:6°21’19.5″N 2°23’28.3″E
↓泊まっていないけれどここも迷った。
「Guest house Haie Vive」
http://guesthousebenin.com/
ドミトリー:5,000CFA
ツイン:14,000CFA
WIFI:あり(共用スペース可。ドミ部屋不可)
設備:キッチン
その他:ドミ部屋はきれいでいいのだけど、離れにありWIFIが使える棟に移動しなければならないのが面倒くさそうでやめた。周辺が外国人向けレストラン・バー街で夜遅くまで開いているので、もし空港に遅く着く場合にはここの方がいいかもしれない。
Booking.comには無いので宿泊客が少なく空いている可能性が高い。
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