令和初記事です。
今年初めの1週間に1回ブログ更新する、という目標は一体どこへ行ったのでしょうか。
目標は立てるためにあるのではありません。
破るためにあるのです( ;∀;)
言い訳ですが今年から初めたWebライターのお仕事が予想外に楽しくて。そちらばかり執筆している次第です;
そんなこんなで長いと思っていたゴールデンウィーク10連休も終わってしまいました。意外と早かった~;皆様はどう過ごされたでしょうか?
私は瀬戸内国際芸術祭のボランティアに行こうと思いつつ、何だかんだ予定が入り、連休中は結局1日しか参加できませんでした。
タコタコ海上タクシーに乗船して豊島へ向かう
今回のこえび隊(瀬戸芸のサポーター団体名)活動では、豊島(てしま)のアート作品受付に行くことになりました。
ゴールデンウィークの瀬戸芸の来場者数はそれはもう半端ないです。
今回の連休はもう終わりですが、また夏季にも開催されるので、瀬戸芸に興味は無いけど島だけ行きたいという方は、お盆などの連休は外した方がいいかもしれません。
行くのであれば、比較的観光客が減る連休最終日がおすすめです。
瀬戸芸期間中は、フェリーも臨時便などを運行して本数は増えるものの、全く追いついていなくて、チケット売り場も大行列。
乗船券は早めに買っておかないと、乗りたい便が満席になって次の便にずらさなければなりません。
こえび隊は受付や準備をしなければならないので、観光客より一足先に海上タクシーで島へと向かいました。
海上タクシーなんて、自分ではまず乗ることがないので無駄にテンション上がります!
内装が意外にリッチな造りでした♪
垣内光司さんのアート作品「豊島愛ランドスケープ」
今回受付を担当するアート作品「豊島愛ランドスケープ」は、豊島の玄関口「家浦港」の駐車場横にありました。
一見、工事現場の足場のように見えますが、上に登って座ってぼんやりと海や山を眺められます。
上での飲食もOKです。
作品の受付をしていると非常に面白いです。
「え?これがアート?」と言う人もいれば、どういう意図のアートなのか熱心に聞いてくる方もいたり。
上に登って一瞬で降りて来られる方もあれば、のんびり本を読んだり、キラキラした眼で「すごく良かった!」と喜んでくれる人もいたり。
瀬戸芸のアート作品は、観覧料が必要な場所もありますが、ここは無料だったため、お金のやり取りが無い分、気楽でした。
私が行ったのはゴールデンウィーク終盤だったため、比較的観光客は減っていたそうですが、それでもこの日は300人弱の観光客が受付に来られました。
海外の方も多く、腐りきった私の英語でしたが、少しは役に立ったようで、楽しかったです(*´∀`)
「豊島愛ランドスケープ」詳細情報
作品名:豊島愛ランドスケープ
作品番号:te01
アーティスト:垣内光司(かきうちこうじ)
作品説明:小さな食堂「豊島鮮魚」から島のコンテクスト(周囲の海で魚を捕り、調理し、食べ、その魚のアラで土を豊かにし果樹を育てるという循環のシステム)を可視化する。
場所:豊島 家浦港「豊島鮮魚」の近く
上に登れない日:火曜日(火曜日祭日の場合、翌日休館)
開館時間:9:30-16:30
鑑賞料金:無料
※2階部分は手すりの間隔が広く危ないので、12歳未満の方はご遠慮頂いています。1階部分は大丈夫ですよ。
作品説明は公式ホームページのコピペなので少し分かりづらいですが、簡単に言うとこういうです。
海で魚を摂る → 「豊島鮮魚」で売っているお弁当をこのアート作品の中で食べる → 魚のアラを土に戻し、果樹を育てる
という食物連鎖がコンセプト。
「豊島鮮魚」で売られているお弁当は、大漁旗をイメージしたカラフルな風呂敷に包まれていて、風呂敷は持ち帰ることができます。そして豊島を島の外へと発信する、という願いも込められているのです。
お弁当は1日10食限定なので、お早めに。
豊島の町並み
アート作品の受付は私を含め3人いたので、交代で休憩を取ります。
休憩中に少し足を伸ばして山の方へ。
え!ルーヴの畑がこんな所に!?Σ(゚д゚)
針工場の方まで行きましたが、また今度ゆっくり来ようと外からチラ見で終了。
天気も良く、民家の花もきれいに咲いていて、何だか嬉しくなります。
途中、「ソフト休憩」も。
豊島のレモンと塩を使ったソフトクリーム。
私達が受付している場所の近くで、屋台を出してやっていたのですが、初めこそ「え…500円は高すぎやろ」と思っていたものの、結局購入。
いやだって、この日ほんとに暑かったんですよ。
決してソフトクリーム売っているお兄さんが、カッコ良かったからとかじゃあないですからね!(゚∀゚)
しかしお兄さんは大阪からこの連休だけこっちに来ているそうで、この日にソフトクリームはめでたく完売し、ゴールデンウィーク終了前に店じまい。
夏季に来るかは分からないそう。
見つけたらラッキーですよ!
リン・シュンロン(林舜龍)さんのアート作品「国境を越えて・波」
ついでに前回のこえび活動で行った、リンさんのアート作品も紹介しておきます。
私は完成後まだ行っていないので、インスタから。
作品名:「国境を越えて・波」
作品番号:sd36
アーティスト:リン・シュンロン(林舜龍)
作品説明:母親の胎内をイメージ
場所:香川県小豆郡土庄町大部1917
閉館日:会期中無休
開館時間:9:30-17:00
鑑賞料金:300円
自分が制作途中に関わっていると、実際完成形の写真を見て、「あれがこうなったのか~!」と感無量です。
これは是非とも見に行かなければ。
このアートは全て竹でできていて、私は竹を切ったり結わえたり運んだりしました。
↓ ブログにUPし損ねましたが、製作途中はこんな感じでした。
リンさんとのツーショット♡
リンさんは日本語ペラペラでとてもフレンドリーでした♪
この作品の向かいにある砂浜はこの時はこんな感じでしたがが、現在は帰ってきた子供達「国境を越えて・湖」があります。
その時記念に撮ってくれた写真。持っているのは竹です。
リン・シュンロン(林舜龍)さんのアート作品「国境を越えて・海」
リンさんの作品は高松港近くでも観ることができます。
作品名:「国境を越えて・海」
作品番号:tk02
アーティスト:リン・シュンロン(林舜龍)
作品説明:
場所:高松・高松港周辺
閉館日:内部の鑑賞は10:00-17:00(会期中のみ、雨天中止)
開館時間:9:30-16:30
鑑賞料金:無料
中に入るとすぐドラがあって、みんなボ~ンと鳴らして行くのが何か面白いです。
瀬戸芸では、こういう中に入れるアートが多いので、子供も楽しめると思います。
この日はサンポートで「TAKAMATSU MUSIC BLUE FES 2019」というジャズ音楽フェスをやっていたので、芝生に寝転がってぼ~っと聴いていました。
こういうまったりした野外音楽フェス、久々に来たけど最高。
脳みそとろけます。誘ってくれた友達に感謝。
いい休日を過ごせました~。
瀬戸内国際芸術祭2019の開催期間
瀬戸内国際芸術祭2019の春会期は、5月26日(日)まで開催されています。
正直言って夏は暑いので、今の時期がおすすめです!ゴールデンウィークが終わった今週来週辺りが人も減って、狙い目だと思いますよ♪
ちなみに坂出の陸続きの島「沙弥島(しゃみじま)」は春会期のみなので、お忘れなく。
残りの開催時期は以下の通りです。
夏:7月19日[金曜日]~8月25日[日曜日]38日間
秋:9月28日[土曜日]~11月4日[月曜日]38日間
沢山周る予定の方は、ガイドブックや鑑賞パスポートもあるので、上手く利用して下さいね。
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