瀬戸内国際芸術祭2019|こえび隊ボランティアin大島ジオラマ

ジオラマ 大島香川県の観光情報

瀬戸芸のこえび隊ボランティア、今回は大島の「ジオラマ作り」に参加してきました。

大島は以前カフェの手伝いで行ったので、今回は2回目。
瀬戸芸と大島については前回の記事をご覧下さい。

本当はまたワンさんの竹アートの参加を予約していたのですが、こえび仲間からおすすめの「松づくり、今募集してるよ!」との情報があったので、こちらに変更してもらったのです。

今回も大島へは政府の官僚船に乗って向かいます。

大島 フェリー

昭和30年代の大島を再現したジオラマづくり

大島 ジオラマ こえび隊

現在大島では、昭和30年代の大島を再現したジオラマ(模型)を作っています。
瀬戸芸のアート作品ではないのですが、今後ずっと残るものなので、自分が手伝ったものが残るというのは嬉しい。

大島 ジオラマ こえび隊

昭和30年当時の映像などは無いので、当時のモノクロ写真と、島民の人達からの聞き込みを元に作られているそうです。

大島 ジオラマ こえび隊

こつこつ松づくり

大島 ジオラマ こえび隊

今回のお仕事は、この松を沢山作ることです。
大島は松でできている、と言ってもいいくらい、松林があるのです。

とにかく1日中、黙々と松を作る。
いや、全然喋ってもいいんですが、喋ってても気がつくと黙々とやってしまうんですよね・・・(;´∀`)

ジオラマ松作りの手順

① 針金(銅線)をねじって松の木本体をつくる。

② 白→茶の順でペイントする。

② 接着剤で緑のモコモコをつけて葉を再現

・・・と、こんな感じで出来上がってきます。

私は全ての工程を一通りやってみたのですが、個人的には①の枝作りが楽しかったかな~。
普通の木ではなく、「松らしい」枝を作らないといけないのがなかなか難しくて、最後にやっていたせいもあって、コツを掴んだくらいに作業終了時間になってしまいました泣。

↓ それぞれ違う人が作った松の枝。

全部同じ長さ、同じ本数の銅線を使っているのだけど、全然形が違います。人それぞれ、色んな松の捉え方がありますね~。
一番右から結構手慣れた人が作ったもの、その次が私、その次が他のこえびさん、一番左はドイツ人の方が作ったのですが、外国の人に「松の枝」と言っても難しいですよね;ヨーロッパで松の木なんて見たことないですもん。

ジオラマ150分の1の世界

ジオラマ 大島

上の写真は薪を集めている人。
この人は身長1cmあるかないかくらいのサイズです。

例えばこの野球試合。

ジオラマ 大島

実際昭和30年の大島であった交流試合を再現しているそうなのですが、この小ささなのです。

ジオラマ 大島

あっこんな所にも防波堤で休む人が。

ジオラマ 大島

こんな風にまるで「ウォーリーを探せ」的に人物が配置されているので、見に行かれた方は是非探してみて下さい。

小豆島・リンさんの竹アート

先週記事が書けなかったので、ここに追記しておきます。

先週もワンさんの竹アートに行く予定だったのですが、ワンさんチームが急遽お休みになり、同じ小豆島のリンさんの作業を手伝うことになりました。

小豆島 リン・シュンロン こえび隊

ワンさんの作品に結構似ているのですが、ここからウニのトゲトゲのようなものをつけていくそうで、こちらも完成が楽しみです。

リンさんは日本語が堪能ですごくフレンドリーでした。
海沿いというロケーションに加え、この日は強風だったので非常に寒く、みんな寒さをこらえながらの作業だったのですが、リンさんは「アーティストのわがままでみんなに苦労をかけてごめんね」と労ってくれました。

小豆島 リン・シュンロン こえび隊

アーティストのリンさんと。

丈を針金で束ねたり、のこぎりで同じ長さに切ったり、最終的には暑くなって上着を脱いでいましたが。

途中、竹に名前を書いて一人ずつ写真を撮られたのですが、未だに何に使われるのか分かりません笑。

こえび隊

来週は県外に住むワーホリ時代の友達が来るので、こえび活動は1回お休み。

インスタが桜ラッシュなので、私も行ってきましたよ~。

多度津山 桜 花見

 
多度津山 桜 花見

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