瀬戸芸のこえび隊ボランティア、今回は大島の「ジオラマ作り」に参加してきました。
大島は以前カフェの手伝いで行ったので、今回は2回目。
瀬戸芸と大島については前回の記事をご覧下さい。
本当はまたワンさんの竹アートの参加を予約していたのですが、こえび仲間からおすすめの「松づくり、今募集してるよ!」との情報があったので、こちらに変更してもらったのです。
今回も大島へは政府の官僚船に乗って向かいます。
昭和30年代の大島を再現したジオラマづくり
現在大島では、昭和30年代の大島を再現したジオラマ(模型)を作っています。
瀬戸芸のアート作品ではないのですが、今後ずっと残るものなので、自分が手伝ったものが残るというのは嬉しい。
昭和30年当時の映像などは無いので、当時のモノクロ写真と、島民の人達からの聞き込みを元に作られているそうです。
こつこつ松づくり
今回のお仕事は、この松を沢山作ることです。
大島は松でできている、と言ってもいいくらい、松林があるのです。
とにかく1日中、黙々と松を作る。
いや、全然喋ってもいいんですが、喋ってても気がつくと黙々とやってしまうんですよね・・・(;´∀`)
ジオラマ松作りの手順
① 針金(銅線)をねじって松の木本体をつくる。
② 白→茶の順でペイントする。
② 接着剤で緑のモコモコをつけて葉を再現
・・・と、こんな感じで出来上がってきます。
私は全ての工程を一通りやってみたのですが、個人的には①の枝作りが楽しかったかな~。
普通の木ではなく、「松らしい」枝を作らないといけないのがなかなか難しくて、最後にやっていたせいもあって、コツを掴んだくらいに作業終了時間になってしまいました泣。
↓ それぞれ違う人が作った松の枝。
全部同じ長さ、同じ本数の銅線を使っているのだけど、全然形が違います。人それぞれ、色んな松の捉え方がありますね~。
一番右から結構手慣れた人が作ったもの、その次が私、その次が他のこえびさん、一番左はドイツ人の方が作ったのですが、外国の人に「松の枝」と言っても難しいですよね;ヨーロッパで松の木なんて見たことないですもん。
ジオラマ150分の1の世界
上の写真は薪を集めている人。
この人は身長1cmあるかないかくらいのサイズです。
例えばこの野球試合。
実際昭和30年の大島であった交流試合を再現しているそうなのですが、この小ささなのです。
あっこんな所にも防波堤で休む人が。
こんな風にまるで「ウォーリーを探せ」的に人物が配置されているので、見に行かれた方は是非探してみて下さい。
小豆島・リンさんの竹アート
先週記事が書けなかったので、ここに追記しておきます。
先週もワンさんの竹アートに行く予定だったのですが、ワンさんチームが急遽お休みになり、同じ小豆島のリンさんの作業を手伝うことになりました。
ワンさんの作品に結構似ているのですが、ここからウニのトゲトゲのようなものをつけていくそうで、こちらも完成が楽しみです。
リンさんは日本語が堪能ですごくフレンドリーでした。
海沿いというロケーションに加え、この日は強風だったので非常に寒く、みんな寒さをこらえながらの作業だったのですが、リンさんは「アーティストのわがままでみんなに苦労をかけてごめんね」と労ってくれました。
丈を針金で束ねたり、のこぎりで同じ長さに切ったり、最終的には暑くなって上着を脱いでいましたが。
途中、竹に名前を書いて一人ずつ写真を撮られたのですが、未だに何に使われるのか分かりません笑。
来週は県外に住むワーホリ時代の友達が来るので、こえび活動は1回お休み。
インスタが桜ラッシュなので、私も行ってきましたよ~。
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