映えが止まらない!伊吹島「伊吹の樹」瀬戸内国際芸術祭2019秋

9月28日(土)、瀬戸芸秋会期が開幕しました!

記念すべき初日は、香川県観音寺市にある「伊吹島(いぶきじま)」のボランティアに行って来ました。

瀬戸芸のボランティア(こえび隊)は、会期前は作品づくりや清掃をするのですが、会期中は作品の受付をします。

どの作品の受付をするのかは選べず、当日港に集合した時に知らされるます。
(高松港から行く島は、どの島に行くかも数日前~前日にならないと分からないのでちょっとしたサプライズ感覚笑)

伊吹島の集合場所は観音寺港。

スタッフやボランティアは大体始発のフェリーで行くのですが、乗船前に伝達事項などを伝える「こえびミーティング」があるので、この日の集合時間は7時10分。

天気予報が雨ということもあり、まだちょっと薄暗いです。

いぶき丸

伊吹島へはフェリーで約25分。
船内でもミーティングがあったので、あっという間に到着しました。

大人気!誰でもアーティスティックな写真が撮れる「伊吹の樹」栗林隆

かっこいいでしょー!!!

と、のっけから書いてしまうほど、この作品の虜に!
今回はこちらのアート作品の受付をしました。

写真に映っているのは、正にこの作品「伊吹の樹」を手掛けたアーティスト・栗林隆(くりばやしたかし)さん。

初日だからいた・・・と言うわけでもなく(それもあるでしょうが)、何とこの日私達が到着した朝、まだ作品が完成していなかったのです!(゚∀゚;)

アーティスト自らお掃除中

受付は8:50からだったのですが、栗林さんは朝9時頃にようやく「終わりました!帰ってシャワー浴びて寝ます」と帰られました。

なので、作品を観に来られた島の方からは「間に合ったんやな~!」とか「おー!完成しとるー!」何て声もちらほら。島の人も気にかかっていんですね。

中には「この作品、家から見えるんやけど、昨日夜12時くらいまで作業してたで~」と言う方や、他にも2時だとか4時!だとか言ってる人もいたので、ほぼ徹夜作業だったのでしょう・・・(;´∀`)

ともかく、出来たてほやほやの作品をどうぞ~♪

↓作品解説

作品No. ib05「伊吹の樹」栗林隆

出部屋で生まれ変わる

伊吹島には出産前後を女性だけで集団生活し、家事から解放され養生する風習があり、その場所を出部屋(でべや)と呼んでいた。生命の誕生の場である出部屋の跡地に、作家は生命の樹を植える。横たわった大きな生命の樹は子宮を表し、地面と樹との空間をすり抜けることは母体からこの世界に出ることを意味する。
本作のほか、手づくり屋台を使った「ヤタイトリップ」プロジェクトとしてインドネシアの食の提供などのアイデアも準備中。

瀬戸内国際芸術祭2019公式ホームページより

外側に使用している木材は四国産のヒノキとのことで、木のいい香りがします。

ヒノキってあんまり曲がらないイメージがあったけど、頑張れば?結構曲がるんですね。

で、この作品の一番の目玉ポイントは内側の鏡!

中が空洞になっていて、内側に全面鏡が貼られているんです。

もう、見た瞬間「きれー!!すごいー!!!」って言っちゃいましたからね。

行かれる方は上とか、横とか、色んな角度から写真を撮ってみて下さい。

観覧されてた方にも、「上向きとかいいですよ~」とかアドバイスしていたら、これがなかなか好評だったので。

アロエもありますよ♪
何かね、どこを撮ってもアーティスティックな写真が撮れるんです!

この日の天気は、がっつり雨予報だったので、みんなレインウェアや傘を持ってきていて、雨対策として受付場所にテントも貼ったのですが、何と雨は最後まで一滴も降らず!

それどころかお昼前にはめちゃくちゃ晴れて、むしろすごく暑かったです。

太陽が出たおかげで、作品もより一層キラキラ、キラキラ!
もう素敵すぎ・・・。

出来れば晴れた日に行くことをおすすめします!
この作品は会期後もここに残される予定ですが、屋外にあるため鏡の輝きは今の出来たての時に行くのが一番いいかと!

とにかくこの作品、お客さんウケもめちゃくちゃ良かったです♪

単純に「キレイ」なので、大人だけでなく、子供も「うわー!すごい!お母さん見てみて~!!」と大はしゃぎ!

大人は大人で、スマホで写真を撮りながら「めっちゃ映えるー!!」と、バシャバシャ写真を撮っていました。

栗林さんも時々様子を見に来られていたのですが、お客さんがこの作品の製作者だと知るや否や囲まれて、一緒に写真を撮ったり、サインをもらう列ができたりと大盛り上がりでした。

それもそのはず。
栗林さん、イケメンな上にフレンドリーで人当たりもすごくいいんです。

Googleで「栗林隆」と検索すると、2番目の検索ワードに「結婚」と出たのに大いに納得しました笑。
絶対に実際会った女性が調べてるや~ん(´∀`)b

年齢は51歳ですが(←調べた)、知る前は40前半かと思っていました。
いや、この50代は全然アリ(むしろ向こうが無理だろw)
英語もペラペラだけど、「”産道”って英語で何て言うんですか?」って聞かれてサッパリ分からんかった( ;∀;)

答え→birth canal

canal→運河、水路

なるほど~。

元々は産院の跡地

ほんとこの作品、大人も子供も、アートに興味が無い方でも楽しめると思うのでおすすめです!
この日はこの作品だけで200人以上の方が来られました。

お客さんに言われて知ったのですが、新聞に載ってたのを見て観に来たという方もいました。

↓帰ってから見た四国新聞

↓この日の翌日にも取り上げられていました。

この写真を撮られた四国新聞の女性記者の方は結構長い間作品の近くでシャッターチャンスを狙っていました。

私は写真で見切れている左辺りで受付をしていたのですが、受付をしながら太陽が出た時のシャッターチャンスをずっと狙っていたのですが、女性記者の方もそれに気がついていたようで、一番太陽が出た時に「今すっごくいいですよ!」と教えてくれました。優しい~(*´∀`*)

作品の奥には小さなベンチがあるので、ぼ~っと海を眺めるのもおすすめです。

「伊吹の樹」栗山隆(ib05)

開館時間(瀬戸芸会期中)8:50~16:40
休業日 会期中無休
料金 300円 ※15歳以下無料

伊吹島の瀬戸芸アート作品

伊吹島には「伊吹の樹」を含め、6つのアート作品があります。

「トイレの家」石井大五(ib01)

こちらは公衆トイレになっているので、いつでも無料で鑑賞・使用することができます。

「いりこ庵」みかんぐみ+明治大学学生(ib03)

こちらも無料。近くの食堂で買ったお弁当をここで食べることもできます。

「壁」エコ・ヌグロホ(ib04)

古民家の中に出現するビビットな絵・・・ではないんです!

実はコレ、全部刺繍!

別の部屋にも違う作品が展示されていて結構面白い♪

開館時間(瀬戸芸会期中)8:50~16:40
休業日 会期中無休
料金 300円 ※15歳以下無料

「パサング‐ふたつのものすべての中に」メラ・ヤルスマ

こちらも屋外にあるので無料で鑑賞できる作品です。
「パサング」とはインドネシア語で潮流、またはペアを意味します。インドネシアのご夫婦アーティストが手掛けるアート。

写真を撮れませんでしたが、これ以外にコンタクト・ゴンゾ氏の「伊吹島ドリフト伝説」は、大人も子供も楽しめるゲームとなっています。

瀬戸芸会期中限定!ランチは「うららの島弁当」がおすすめ

瀬戸芸会期中のみ、「うららの台所」で島のお母さん達が作った「うららの島弁当」が販売されます。

香川県民であれば常識なのですが、伊吹島は讃岐うどんのダシには欠かせない「いりこ(カタクチイワシ)」の産地。中でも伊吹島のいりこは別格なのですが、このお弁当ではそのイリコを使った天ぷらやいりこご飯が味わえます。

値段が1,200円と少々お高めなのですが、郷土料理の小料理屋さん監修のもと作られているので、ちゃんと味も美味しい!

販売場所 うららの台所(伊吹島公民館前)
営業時間 11時~14時
定休日 水木
※10月4日~10月7日は、祭礼の為、臨時休業いたします。
販売個数 平日限定40食、休日限定80食
※10名以上の場合のみ予約可能。080-2994-3115

ちなみに私が11時半くらいに買いに行った時は残りわずかでした;(土曜日)

場所は公民館の前で、暖簾がかかっているのですぐ分かると思います。

↓ いりこ押しな公民館

瀬戸芸会期中の最終フェリーに乗る人だけが味わえる特典

瀬戸内国際芸術祭の会期中、それも最終フェリーで島を出る場合のみ、大漁旗でのお見送りがあります!

フェリーの出港と同時に、島の方が大きな声で「さようなら~!!」と言いながら大漁旗を降ってくれます。

これ、ベタなんですけど、何かいい。同じフェリーに乗っていた別のお客さんも、「な、何か泣けそう・・・」と言っていました。今の時代、こんな感じで見送られることなんてあんまり無いですもんね。

島にはもちろん、猫さんもいましたよ~(゚ω゚)

香川県観音寺市「伊吹島」への行き方

香川県観音寺市にある伊吹島へは、「観音寺港」からフェリーで約25分。
(片道料金:大人520円 子ども260円)

通常のフェリー時刻表はこちら

瀬戸芸会期中の時刻表はこちら(増便されています)

観音寺港まで車で行く場合は、港に駐車場はありません。
無料駐車場(平日):まちなか交流駐車場
(休日):琴弾公園内有明グラウンド

電車で行く場合は、JR予讃線「観音寺駅」下車。会期中は駅から無料シャトルバスが運行されています。

※駐車場の場所、シャトルバス共に詳しくは観音寺市ホームページを参照下さい。

伊吹島内は、細い道や坂が多いので、徒歩での観光となります。
自動販売機や商店はありますが、飲食店は少なめ。会期中に島の食堂やカフェを利用する場合は、早めに行くことをおすすめします。

春は会期前の作品制作のボランティアばかり行って、受付は1回しか参加しなかったのですが、今回ここでの受付がすっごく楽しかったので、秋会期はもっと受付に参加しようかと。次は3年後だしね。

よく「お金も出ないのに何でボランティアなんかするの?」とか「タダでいいように使われているだけ」とか言う方もいるんですが、元々アート関係好きだし、瀬戸芸の場合は楽しんでやっているので;まぁそんな「誰かを助けたい!」精神があるわけではありません。

今回は特に、「こう撮ったら面白い写真撮れますよ~」とか声かけしてたらすっごく喜ばれたので、よりやり甲斐があったというか。

作品を見たお客さんが「宇宙みたい」「万華鏡みたい」「大都会の真ん中にいるみたい」「ミノムシみたい」と、色々な感想を聞けたもの面白かったです。人によってホント、感じ方が違うんだな~と。

中でも一番笑ったのが「波動砲みたい」。確かに!笑

作品自体もすごく好きなタイプだから、お客さんが喜んでいるとまるで自分が作ったかのように嬉しくなるというか。

台風も過ぎて、今週末も晴れそうなので、伊吹島のこのアートまだ観ていない方は是非行ってみて下さいね~。

私は今週は粟島に行きま~す♪さて、どこの作品の受付になるかなー。


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この記事を書いた人:SHIHO

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