私のミャンマー旅行での最大の目的は、
バガン遺跡でも、
タウンビョン祭りでも、
シュエダゴン・パヤーでも、
ゴールデンロックでもありません。
そう。
ジャンピングキャットをジャンプさせること
なのです!!!
ジャンピングキャットなんて、過去ミャンマーを旅した人しか知らないと思いますが(;^ω^)
インレー湖上にある「ガーペー僧院」。
そこの僧侶が暇潰しに(オイオイ;)猫に「ジャンプして輪っかをくぐらせる」という芸を教えた。
けれどその僧侶が約1年前に亡くなってしまってからは、後を継ぐ者もいず(そりゃそうだ)それ以降、ジャンピングキャットは見られなくなったと言う・・・。
まぁ、明らかに「暇潰し」てのが分かる分、イメージも良くなかったんだろね;
というワケで、ガーペー僧院に行くべくボートをチャーターしてインレー湖巡り。
この寺以外に特に興味は無かったんだけども、行っても行かなくても値段はそんな変わらんから、とりあえず行った。
あっ!インター族のおっちゃんだっ!
インター族は足でオールを漕ぐ、独自の手法でボートを動かす。
おーい (∩´∀`)∩
手を振ると、気さくな笑顔で答えてくれた。(顔黒いから今イチ分からんけど)
ナムパン村の五日市。
結構色んな市見たけど、ここが一番黒い民族衣装の少数民族(パオ族?)の人が多かったなー。
コー・タン・ライン。蓮の茎から取れる繊維で作ったファブリックの店。
すごー。こうやって作るのかー!
ちょっと欲しくなってショップを見たけど恐ろしく高級品だったので一瞬で諦めがついた。
小さいストールで$50かそんくらいだったと思う。
水上集落。
ファウン・ドーウー。なぜかヘリポートがある。
金箔を貼られまくり、団子状になってしまった仏像。
写真では見てたけど、見た瞬間ちょっと笑ってしまった。
もはや仏像かどうか誰が分かるのか。
そして。
この後に行った「イン・ディン(Inn Dein)遺跡」。
ここは少し離れた場所にあり、ボートは追加料金が必要ということで、そもそも行く予定ではなかったんだけど、値段交渉時にここ込みで1万5チャットと言われて行くことにした。
よって、全く期待してなかったせいでもあるんだけど。
むっっちゃ良かった!!!
まぁ観光場所はそれぞれの好みがあるからアレだけど、私はすごい好き。
この先の写真はちょっと大きめでいこう。
読み込み遅かったらごめんなさい。
こんな感じ。
そう。全く手入れ、修復されていない「放置された遺跡」。
もぅこの廃れた感といい、草ぼぅぼう感といい、たまらん。
遺跡萌え。
しっかり残っているレリーフもいくつかある。
そして、この木との絡み合い!!!
もぅ「芸術品」と言っても過言では無い。
アンコール遺跡群「タ・プローム」も真っ青ですわ!
ただ、この遺跡はボート乗り場近くで、参道からは外れた場所。
ここに来る人が、この遺跡群の素晴らしさに気付いてくれるといいんだけど。
参道を登るとやはりそこには「修復」の魔の手が・・・;
現在進行形で、絶賛修復中の仏塔郡は、例によって真っ白や金ピカに塗り替えられている。
もぅ残念としか言いようが無い。
その合間から見える、塗装前の仏塔郡。
参道やマーケットにも売ってたお土産。
木箱に入った人形がかわいかった。
クリスマスの人形だそう。
(山岳民族にはクリスチャンが多いんだって。)
いやいや、意外なとこでいいもの見れた(ノ´∀`*)
再びボートに乗り、次のポイントへ。
イン・シュエ・ピー。
パウダン族(首長族)の人達が作ったもの等を売るお土産屋さんにて。
この時は気付かんかったけど、一番右の人だけめっちゃ長い気がする;
そして最後にいよいよ!
ジャンピングキャットの「ガーペー僧院」に潜入!!
ここでボートのおっちゃんに「15分で帰って来て」と言われる;
どうやらさっきのインディンでかなり待ちくたびれたようだ(m´・ω・`)m ゴメンヨ・・・
ねこいた!!!
ん・・・?
しかしこれは・・・?
せっ、世代交代している・・・!!??
そこにいるのは子猫ばかり・・・
ちょっと大きめのも数匹いるけど、懐っこくない。
近寄ると逃げる。
飼い猫のクセにぃ~~~(; ・`д・´)
一応、そこにいた人に「猫ジャンプする?」と聞いたけど、あっさり「しない」と言われてしまった。
よって、私もアッサリ諦める。
ミャンマー最大の目的、果たせず!!
・・・まぁ別にいいんだけどw
にゃ~
近寄るんじゃにゃいよっ!
ぷいっ
その後フローティングファーム(水上の畑)を通って帰って終了。
インレー湖、満足♪
帰ってきて、喫茶店で食事。
ミャンマーの喫茶店は、席につくと、色々なお茶請けを持って来てくれる。
食べた分を自己申告して払うシステム。
基本は揚げパンやサモサなんだけど、ここは特に多かった。
思わず食べるつもりのなかったシュウマイと肉まんを食べてしまった。
そこそこ美味しい。
その日の夕方のバスで、チャイティーヨー(ゴールデンロック)に向けてバゴーへ。
↓ 猫をジャンプさせた方、ご一報を♪
コメント
ちはー。
ミャンマーのインディン遺跡ですか?
まるでタプロームとロリィオス遺跡をたしたようなところですね。
ミャンマーの遺跡はほとんどが煉瓦で作られていますが、ナチュラルがいいですね。
修復したらがっかりです。
バガンはほとんど修復されていましたが・・・。
次回はバゴーで何か発見してくださいよ。
>ワダさん
もぅミャンマーは出てますよ~。
私のブログはネット環境悪い場所では更新諦めてるので;結構遅れて更新してます;
ほんと、ミャンマー観光客増えたし、今後もどんどん修復していくでしょうねー。
その分、カンボジアは変な修復の仕方してない分、いいですよね。