パキスタン国境を持つグジャラート州にあるブージ。(赤いマークの所)
だいぶ北上しました!最終目的地デリーまであと少し!
初日に現地人のお宅でお世話になり、いい経験をしたのでしょっぱなからブージの印象はうなぎ登り。が、何せ暑い暑い。グジャラート州の上にあるラジャスターン州は砂漠がありますからね。
まぁ今の時期のインド、高原地帯以外は最高気温40℃以上、そして驚くのは最低気温も30℃以上ということです・・・。゚(゚´Д`゚)゚。夜中も早朝も、日本の夏の日中の暑さ。
ただ嬉しいのは旬の果物が豊富で安くて美味しい♪
しょっちゅう買った、今が旬のマンゴー。
種類によるけど1kg60~100ルピー(約110円~180円)
日本に比べるとかなり安い!
※もちろんグラム単位で買えます。大きさによるけど500gで3~4個くらい。
インドで売ってるのはこういう緑がかったものだけど、中はちゃんと熟してる。けど、やっぱり黄色が多い方が甘い気がする。一度だけほんのり赤いマンゴーを見つけて買ったけど、砂糖加えてるんじゃないかと思うほど甘くて濃厚で美味しかった。
めったにないけど、赤いマンゴーを見つけた人は是非購入を!キロ80ルピーくらいだったかな?
これはかぼちゃっぽく見えるけどメロン。
1kg20ルピー(約36円)という破格の安さ。
大きさは1個で1kg前後という手の平サイズの小ぶりタイプなので、1人でも買いやすい♪
真っ二つに切って、種を取ったら直接スプーンで直食い!(゚∀゚)
中がオレンジのやつと緑のやつ、2種類あります。どっちもジューシーで甘~い?
タマリンド。
カンタの家で沢山食べさせられた。
初めは青臭いと思ったけど、食べている内に止まらなくなる。柔らかくてほんのり甘い。バスの中でもインド人にもらった。
ブージにいる間は毎日朝食として果物ばかり食べてました。(暑くて食欲が無いというのもありますが;)
この日はブージ市内の観光へ。
●プラグ・マハル(Prag Mahal)
19世紀に建てられた、教会のような宮殿。
入場料:20ルピー
カメラ:50ルピー
開館時間:9:30~12:15、15:00~17:45
休み:無し
内装もヨーロッパ風で、天井がもそれっぽく、かなりヨーロッパの影響を受けている感じ。
あ、鳩さん。立派な鳩胸でいらっしゃる。
王様を乗せて運ぶ籠。
こういう装飾って、マンガの中だけの世界だと思ってた・・・;
時計台。
時計台の上からのブージの街並み。
インド人観光客。
●アーイナー・マハル(Aina Mahal)
1750年頃に建てられた「鏡の間」を意味するマハーラーオの宮殿。
入場料:20ルピー
カメラ:50ルピー
開館時間:9:00~11:45、15:00~17:45
休み:木曜日
ここは外観がすごくしょぼかったから、入ろうかかなり迷ったんだけど、やっぱり入って おいて良かった!
「鏡の間」が凄い!
これらの鏡はただ置いているんじゃなく、壁に埋め込まれている。
天井にも鏡が。
パキスタンに近いだけあって、中東の雰囲気を感じられる。
真ん中は鏡ではなく、さっきのベッドのある部屋への入り口。ウロウロしてると、なんだかクラクラする。。。
鏡の間を出た廊下。ステンドグラスの配色が可愛い。
クラクラする宮殿を後にし、次の目的地へ。
ブージにいる牛は角が立派で強そう!水牛かな?
「ハミルサール湖」という湖があって、その周りで現地人が涼んでいる。バラナシみたいでいい雰囲気。
「写真撮って!」・・・ってどんだけキメるん!?
グラサンがいい具合に反射してるし・・・笑。
この後後ろのオレンジ服の現地人の写真も撮ることになったのは言うまでもない。
ちょっと休憩してると、ヘビ使いっぽい笛を吹くおっちゃんが登場。
近くにいた人が「ホントはコブラと一緒にやるんだよ!」って。
何か袋か壺からコブラが出るアレか!!
しばらく聴いてたら・・・増えた。
楽しませてもらったので、1人10ルピーづつ渡して先を急ぐ。
●スワーミナーラーヤン寺院(Jay Shree Swaminarayan)
真っ白な大理石で造られたジャイナ教の寺院。天蓋には黄金が使われている。
入場料:無料
休み:無し
入り口の門の装飾も凄い。
目がチカチカするほど真っ白。
装飾も細かく凄いけど、内部は写真撮影禁止。
ちょうどお祈りの時間で、みんな並んで神様にお祈りをしていた。
市内観光は大体こんな感じ。
ご飯を食べにちょっと豪華にエアコンが効いたレストランへ。
「HOTEL NILAM」
バススタンドのある大通り沿いにある。
グジャラートターリー 170ルピー(約305円)
タリーなんて安飯屋で食べれば50ルピー(約90円)なので、かなりの奮発!でも高いだけあって、サモサや野菜フリッター、ミルク(バターミルク?)もついてて、ついてるもの全部お代わり自由!写真に無いけどもちろんライスもお代わり自由。奥のオレンジのはマンゴージュースみたいなのでこれも美味しい。カレー類はちょっと辛かったけど。
他にもここでコフタ(コロッケカレーみたいなの)も食べた。
これも美味しかった~。贅沢しすぎ!!
かき氷屋台。
連日40℃の気温の中これは嬉しい( ;∀;)
着色料たっぷりのシロップもいろいろ。これはオレンジ味。小さいサイズで5ルピー。(約10円)
この辺りの地域でよくあったミニバーガー。
1個5ルピー(約10円)
パクチー、ピーナッツと、具材、というよりトマトチリポテトソース的な・・・とにかく味が濃い(-д-υ)これをおかずにご飯が食べれるくらい。
何だろこれ・・・。
コーンの中にさっきのパンの中身と同じようなものを詰め込む。
つまり、さっきと同じくひたすら味が濃い。ソースを食べてるよう。
コーンバジー 15ルピー(約27円)
暑い暑いと言いつつも、ブージでいつの間にか5泊していた。
泊まった宿の部屋が比較的涼しかったのが一番の要因かな~。ほんと、部屋が暑いと一刻も早くその町を脱出したくなる(;´Д`)
マンドゥからインドールへの行き方
①マンドゥ(Mandu)9:00発~インドール(Indor)13:00着
直通バス 約4時間 90ルピー
※バスは15分前くらいに来る。
②インドール 18:30発~アフマダーバード(Ahmadabad)8:00着
プライベートバス 約13時間半 400ルピー(座席リクライニング)
※渋滞で遅れる。本来ならam5:30着。インドールのプライベートバス会社はローカルバススタンド出てすぐの場所にある。スリーパーが満席だった;
③アフマダーバード 9:30発~ブージ(Bhuj)19:30着
プライベートバス 約10時間 500ルピー(スリーパー)
※途中乗り換えたので本来なら8~9時間。中心部から少し離れた所で降ろされた。
ブージの安宿
City Guset House
シングル:300ルピー
共同水シャワー
WIFI:有料。24時間100ルピー
行き方:プラグ・マハルから徒歩3分。有名なので人に聞けば分かる。バスターミナルからは徒歩15~20分。
チェックアウト:24時間制
その他:暑い時期は廊下側ではなく外側に窓がある部屋がオススメ。窓が西向きにあるので午後は日差しが入って暑いけど、風通しがいいので朝晩は比較的快適。部屋でのWIFIはギリだけど廊下まで出ると早い。ツアー用リキシャなど手配可能。
(2016.5.3~4泊)
コメント
牛はZebu(セブ牛やコブウシ)と呼ばれていて、
東南アジアからアフリカまでの牛はほとんど
この種類(角は長いもの、短いものもある)と思う。
タイなどの牛もこれで肉が固いので同地域では
牛肉をあまり好まない。
織田信長が飲んだ牛乳もこの牛からだと言われている。
インドを旅する人でも、ブージには行った人はほとんどいないと思います。
貴重な写真ですね!
セブ牛っていうんですか!確かにアジア圏で食べる牛肉って全部固いですね~。
織田信長が飲んだ牛乳・・・!歴史ある牛なんですね~(^ω^)
しほ
そうなんですか?欧米人は多かったですけどね~(^ω^)
人もニコニコしてるし、いい町でした♪
暑いけど・・・;
しほ