怒涛のパプアニューギニア。

ポートモレスビー

世界最後の秘境。

未だに残る未開の地。

800以上の民族と言語。

治安は良くないと言われてたのにも関わらず、そんな言葉に惹かれて訪れたパプアニューギニア(略してPNG)。
無事生還し、現在はインドネシア・バリ島に滞在中。

パプアニューギニアでの2週間の旅を一言で言うと、

「一言では言えません」

もうね。
ほんと濃すぎて!!!!(;・∀・)

今思うと、海外3カ国目・初の発展途上国で、パプアニューギニアはかなり無謀すぎたなと。笑
書きたいことが多いんで、バリでダラダラしながらダラダラ綴ろうと思います。
まぁ、道行く車の数を数え出すくらい暇な時にでも、読んで頂ければ幸いです。

★1日目・ポートモレスビー★
オーストラリアからパプアニューギニアまでの飛行機は、3時間遅れで出発。

飛行機からのパプアニューギニア↓

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う~ん。ジャングルっぽい!

無事、首都ポートモレスビーに着くと、イミグレで前に並んでた現地女性に話しかけられる。

うちが「現地に知人はいないが、1人で観光しに来た」ということを知った彼女は、一言、

「Crazy!(正気じゃない!)」

その後、市内は本当に危険だから気をつけて、とかなりの熱をこめて何度も言われる。普通、あんまり治安が悪くても、自分の国はいいように言うものだけど。
それでもこんなに言うなんて、よっぽどなのか・・・。
事前に調べた外務省の海外安全HPでは、確かに強盗や性犯罪は多いらしかった。
彼女は実家はポートモレスビーだけど、今はオーストラリアで働いているとのこと。

「私はここで産まれ育ったけど、オーストラリアの方が好き。安全で、何でもあるし、ミニスカートやワンピース、キュートな服も沢山あるから!」

ハッキリと自国よりも他国がいい、と言うのは何だか寂しいなぁ…と思ったけど、それは何の不自由も無く育った人間のエゴやろね。

空港を出て、さっきの女性が言ってたことが少し分かった。
オーストラリアやニュージーとは違った「ピリッとした空気」がある。
何となくだけど・・・。
警戒しながらも、宿までのタクシーを拾おうとしたら、

「空港から出てるタクシーは、全部強盗だと思え」

と、警備員に止められる;
えぇー(;´Д`)
観光客狙いの強盗で、そのまま山奥へ連れて行かれて、身ぐるみ全部はがされるという事件が多発しているらしい。
バスも危ないっていうし、宿の予約もしてないし(←バカ)、どうやって行けばいいのよ!?
と言うと、結局そのガードマンが宿まで乗せて行ってくれると。

しかし、他の国では「警察や警備員の恰好をした強盗もいる」と、旅人から聞いていた私は、かなりの疑いの目で「本当にアンタ信用して大丈夫?」と疑ってかかる。
それが分かった周りの警備員がわらわら集まって来て、「この人は俺達のボスだから大丈夫だ」と、説明してきたので、お願いすることに。

空港から市内までは、ヤシだかバナナだか、とにかく「南国!」な木がわさわさしてて、国全体バナナファームなんじゃ・・・という感じだった。
民家も、バナナの葉みたいなのでできた高床式。
まだオーストラリア、ニュージーランドの先進国2カ国しか言ってない私にとっては、まさに未知の世界!!!!

何かすごい興奮! (;゚∀゚)=3ハァハァ
「冒険だーっっっ!!!」って感じで。

無事宿に着いた私は、警備員のボスにお礼を言って別れた。
疑ってゴメンね;
「何かあればここに連絡しろ」と、携帯番号まで書いてくれたけれど、まぁそこまで信用していいのかどうかはナゾですね。

しかし。
着いた宿が事前に調べた情報より値上がりしてて、バカ高い!
その宿から徒歩5分くらいの所にもぅ1軒宿があったので、歩いて行こうとすると、

「歩くのは危険だから、タクシーで行きなさい」

と言われる。
徒歩5分・・・。
まだ真昼間なのに・・・。
ここはアフリカですか・・・?
まぁ行ったこと無いけど。
うちは一体どんな所に来てしまったんだろう・・・(;´Д`)

宿の人に呼んでもらったタクシーで1分の距離の宿に行ったものの、満室。
そこから別の宿を探して散々走ったけど、安宿やドミが無いから、どこも高くて(1泊1万円とか)、安い部屋は満室だったり。
結局、ホテル並の料金で1泊…;
日本でこの値段出したらいいホテル泊まれるよ。。。

そして既に夕方。
昼で出歩くなと言われたから、夜なら尚更。
今から出歩くのは危なそうだから、1食くらい抜こうと思ってたら、宿のママが近くのスーパーまで連れて行ってくれた上に、ご飯も作ってくれた。

バナナ、チキン、葉っぱみたいなのをココナッツスープで煮込んだもの↓

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思わぬところでローカル料理に巡り合えた!味は・・・w;

★2日目・ポートモレスビー★
翌日は空港近くのもう少し安い宿に移動。
昨日の所よりは安いけど、、、
独房?
コンクリート打ちっ放しの部屋に、豆電球が1つ・・・。
汚いベッドが1つ・・・。
これで3,800円・・・。
※後々分かったことですが、パプアニューギニアは安宿が無いので、宿代がむちゃくちゃ高い。
この後、私はその宿代の高さを嫌という程実感することになります;

市内からは離れているから、少しウロウロしてみることに。
相当観光客が珍しいのか、日本人女性が珍しいのか、遠慮の無い視線が刺さります…(;´Д`)
今までは自分が好奇の目で見てたのに、逆になるというのは、すごく変な感じがする。

カイバー(フードコート的なとこ)でフィッシュフラワー(アメリカンドックみたいな魚のフライ)を買って、小さいマーケットの角で座って食べていたら、現地のおばちゃんに話しかけられる。
市内から離れているマーケットだから、滅多に観光客が来ない上に、女1人で来るのは見たことが無いらしい。
後で気付いたけど、危ないから、心配で声をかけてくれたんだろなぁ。

イミグレで会ったお姉ちゃんと同じようなことを一通り聞かれ、一通り答えると、

「Strange!(変な奴!)」

と、連呼される;

どっかで練習しようと持ち歩いていたポイを、こうやるものだ、と実演すると、あっと言う間に人だかりが。
さすがにこんなに目立つのは危ない気がする!;
と、すぐ止めたものの、お金まで投げ出されて、結局もう1度だけ回した。
写真撮って、お金を回収してソッコー退散。

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1日分のご飯代が浮いたw

そしてこの日の夜食。宿の隣家に住む子供達に懐かれ、またしてもローカルフードをご馳走になる。

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美味しくはない・・・けど、美味しく頂く;
明日はニューブリテン島に行く、と言うと、「また戻って来る?」って。
安くはない宿だから、迷っていたものの、子供達のかわいさにやられ、帰りにもう一度泊まることを決意。
パプアニューギニア1治安の悪いポートモレスビー。
でも、危険な所さえ行かなければ、パプア人は基本的に優しい。
と、いうのがPNGの印象だった。